【スタリラサ終】★5舞台少女はスタリラを終わらせた最大の原因なのか?
2024年7月31日、「少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-」(以下スタリラ)が、同年9月30日にサービス終了するということが判明されました。
これまでもブシロードのソシャゲは、2024年6月にD4DJがブシロードから株式会社Donutsに運営移管したり、スクフェスシリーズがスクフェス2の早すぎるサービス終了による終焉を迎えるなどのような出来事もあり、ガルパに至ってもギスドリ展開のイベントによる迷走(2024年に入ってから、少しずつハッピーエンドを迎える展開のイベントが多くなったため、少しずつ改善されているが)やパチスロ化による賛否両論などによって完全に迷走している状態であり、ポケラボ主体のソシャゲになってから、新キャラの増加などで少しずつ人気が復活しているアサルトリリィ(ラスバレ)を除いて、殆どのブシロードのソシャゲが完全に迷走状態になっている中、6年間も続いたスタリラも、とうとうサービス終了を迎えることになりました。
スクフェス2の早すぎるサービス終了から半年後ということもあり、一部のファンも、ブシロードに対する不安がかなり高まっている可能性も高いかなと思います。
その際に、自分は少し気付いたことがありました。
6周年に入る2023年10月、スタリラで★5舞台少女が実装されるという情報が判明されたのを覚えているのでしょうか。
自分でもそうでしたが、予告なしで、しかも環境のインフレを悪化させるという事態になりかねないということで批判的な意見が多かった★5舞台少女。
実装当初から批判的な意見が多かった★5舞台少女ですが、ある意味、この★5舞台少女の実装こそ、スタリラをサービス終了まで追い込んだ最大の元凶になるのかなと思うんですよね。
何故、★5舞台少女がスタリラのサービス終了の原因なのかということについては、理由が複数存在しています。
一つ目に、環境のインフレを一気に悪化させたという点。
★5舞台少女は、これまで実装されていた★4舞台少女よりも総合力が高い&「座長スキル」「開演スキル」を持っているということもあり、それによって、これまでお世話になった★4舞台少女が産廃になってしまうという可能性があり、それが理由で多くのファンからも批判的な意見が多かったという可能性もあります。
しかも、11月になると、★5にランクアップした誕生日限定舞台少女や、「Space A la mode」コラボ衣装の舞台少女が次々と実装するという実装スピードの速さによって、長い間お世話になった人も多い★4舞台少女が完全に駆逐されてしまい、もはや星4舞台少女の立場はなくなってしまうという事態になってしまい、環境のインフレが一気に悪化させた可能性も高いかなと思います。
それにより、元々から環境のインフレもあって新規勢や復帰勢が入りにくかったスタリラに参入するレベルが一気に高まってしまい、ある意味、「★5舞台少女を手に入れないと環境に生き残れない」という事態にまで発展してしまったのかなと思います。
この現象は、ある意味、ガンバライジングのオーマジオウとかなり似ていると個人的にそう思っていることが多いんですね。ガンバライジングのオーマジオウは、あまりにも強すぎるアビリティが原因でガンバライジングの環境を一気にぶち壊した上に、それによって新規勢が入りにくくなってしまうという事態になったので……。
古参勢に至っても、これまでお世話になった★4舞台少女が★5舞台少女によって駆逐されてしまったということもあり、それによって大きな不満を持った人も多く、隠居や引退した人も相次いだ可能性もあるかなと思います。つまり、★5舞台少女によって、環境をぶち壊して、新参を呼び込めにくくさせ、古参勢を隠居や引退にまで追い詰めるという点は、ある意味、ガンバライジングのオーマジオウの二の舞になってしまったとも言えるかなと思うんですよね。
二つ目に、★5舞台少女の格差がかなり激しかったという点。
環境のインフレを一気に悪化させた★5舞台少女ですが、★5舞台少女を持つ舞台少女の格差がかなり酷かったという点も、ある意味、★5舞台少女の問題点になるかもしれません。
個人的には、特に聖翔音楽学園の★5舞台少女の実装がかなり多すぎるかなと感じたことがあります。
聖翔音楽学園の舞台少女は、★5舞台少女の実装の始まりになった「舞台少女 Encore 愛城華恋」などを皮切りに、次々と聖翔音楽学園の舞台少女の★5舞台少女の数が多くなっていました。
それにより、★5舞台少女の実装~サービス終了まで、聖翔音楽学園の舞台少女は、星見純那(あちらの場合は★5舞台少女は4人だけ。それでも多いと感じる)★5舞台少女を5つ以上持っているということになっています。そのため、聖翔音楽学園の舞台少女の★5舞台少女だけでも45人以上は存在している状態です。
では、それ以外の舞台少女はどうなんでしょうか。
確かに鶴姫やちよの場合は、サービス終了まで、★5舞台少女が6人も実装されるという優遇扱いを受けています。
しかし、やちよを除いて、実は聖翔音楽学園以外の舞台少女で、★5舞台少女を5つ以上持っている舞台少女は誰も存在していないのです。
一応、巴珠緒や大月あるる、雪代晶、鳳ミチルは★5舞台少女を4人持っているため、その四人も一応優遇されている方ですが、やちよを含めた5人以外の聖翔音楽学園以外の舞台少女は、★5舞台少女が3人以下しか持っていないという状況になっているのです。
さらに、この中には、★5舞台少女が1人しか実装されなかった舞台少女も存在しています。その舞台少女が叶美空と高千穂ステラ。
美空とステラは、前者は2024年に追加された信仰(Encore)、後者は2023年に追加された騎士エイラだけしか追加されず。★5舞台少女の実装数がかなり少ないという事態になってしまっています。ある意味、美空&ステラファンにとっては落胆した人も多かったのでは……?
そもそも、美空は声優の都合がありましたし、ステラの声優は、バンドリのMyGoのバンドメンバーである要楽奈の声優を担当していたということもあって忙しい日々を過ごしていたということを考えると、それが原因でなかなかボイスを収録できなかった可能性もあると思われますが、それを考えても、★5舞台少女が1人だけという事態は自分でも流石に驚愕しました。恐らくですが、★5舞台少女関連としては、ステラはかなり冷遇されてしまった可能性も高いかなと思います。
また、それ以外にも、★5舞台少女が実装されたのが2人だけの舞台少女も服う存在しています(田中ゆゆ子とか恵比寿つかさとかリュウ・メイファンとか海辺みんくとか南風涼とか……)。
それに対して、聖翔音楽学園の舞台少女は、ほぼ全員が5人以上の★5舞台少女を持っているということもあり、ある意味、聖翔音楽学園の舞台少女とそれ以外の舞台少女の格差がかなり広がってしまうという事態に。
恐らく、この格差問題も、★5舞台少女の最大の問題点になってしまった可能性も高いかなと思います。ある意味、★5舞台少女の格差問題を改善していれば、★5舞台少女の評価が違っていた可能性もあったのかもしれません。
それに加えて、ミルキィホームズを★5舞台少女として実装させた点については、今でも個人的に疑問符になるかなと思いますね……。それを実装するなら、ステラや美空にも★5舞台少女を増やしてくれ……って思ったことがあります。
三つ目にEncore版の星5舞台少女の実装数がかなり多すぎたということ。
2023年10月から実装し始めた★5舞台少女ですが、その殆どはEncore版での収録。そのため、新鮮な雰囲気を味わえないという問題点がありました。
一応、ピーター・パン関連の★5の新舞台少女なども追加されたのですが、その殆どはEncore版での再登場がかなり多く、それもあって、新鮮味を感じなかった人も多かったのだと思われます。
せめて、衣装を再登場させるなら、例えばラスバレ(アサルトリリィ)のように衣装の色変え版や、かつて登場した衣装から少し変更点が存在している衣装(丹羽灯莉の『リリリゾ!!サンシャイン』衣装など)のように、色変え版の衣装で実装されていたら……と悔やまれることが多いですね。
ラスバレの場合は色変え版の衣装や細部が変更されている衣装を実装させているという点があり、通常版の衣装とはどの部分の色が異なるのかという点で比較する等の楽しみがありますし、色変え版の衣装が手に入るのは、その殆どが、2023年5月までは衣装が入手できないため、実質役立つ部分が少なかったクリエイターズコラボメモリアであることから、クリエイターズコラボメモリアの救済にもなっているという利点がありました。
その一方で、スタリラの場合は衣装の色の変化などは施さず、Encore版で入手できる衣装はかつて登場した衣装をそのまま(性能を強化させて)再録させただけということもあり、それで不満を高めた人も存在しているかもしれません。ある意味、Encore版の頻発事態も、★5舞台少女に対する不満を高めた原因かもしれません。
そして、四つ目に、中途半端に終わってしまった★5のアルカナ・アルカディア&誕生日限定舞台少女。
前述したように、スタリラは2024年9月30日にサービス終了することが判明されたのですが、それによって、★5のアルカナ・アルカディアや誕生日限定舞台少女が中途半端に終わってしまうという事態になってしまいました。
前者は2024年4月の魔術師の田中ゆゆ子が実装されてから、順次追加されていましたが、審判の胡蝶静羽を最後に、残り9人を残して実装が終了してしまいました。一応、実装数で冷遇されていた美空のアルカナ・アルカディアが実装されていたのは良かったですが、それでも、残り9人が実装されなかったということは本当に悔やまれる部分かなと思います。
また、誕生日限定舞台少女も、天堂真矢を最後に実装終了という事態になっています。
これにより、8月~10月の舞台少女は、★5の誕生日限定舞台少女が実装されないという事態になってしまいました。しかも、その中には、前述したステラや美空も含まれていて、その二人の★5舞台少女関連の冷遇を受けているという事態になっています。
また、サービス終了によって、一部の舞台少女の2024年の★5の誕生日限定舞台少女も実装されないという事態になったため、ある意味、こちらも中途半端になってしまっていると感じます。
いろいろと★5舞台少女の問題点について紹介しましたが、結局、★5舞台少女が登場したせいで、環境のインフレを一気に悪化させ、★5舞台少女の格差も酷くなり、Encore版の舞台少女の登場回数が増えて新鮮味がなくなってしまった他、中途半端な時期でサービス終了したこともあって、★5のアルカナ・アルカディアなどが中途半端に終わってしまうという事態を起こしているということもあり、ある意味、★5舞台少女は問題点がかなり多く、★5舞台少女の実装が原因で、スタリラのサービス終了の道を一気に進んでしまったのかなと感じます。
もし、予告なしに★5舞台少女の実装がなかったら、環境のインフレは★5舞台少女よりもマシになっていたこともあって、今でもサービスが続いていた可能性があったということを考えると、やはり★5舞台少女は、スタリラを終わらせた最大の原因だと感じることが多いかもしれません。つまり、★5舞台少女の登場による環境の悪化や格差の悪化なども考えると、残念ながら、★5舞台少女はソシャゲで代表的な失敗例だと感じるかなと思いますね……。
かつて自分は、スタリラをオワコンにさせた元凶としてオールスタァライトを指摘していたことがありましたが、
末期に実装された★5舞台少女も、ある意味、スタリラを終わらせた最大の原因だと感じるということから、★5舞台少女は、オールスタァライトと共にスタリラをオワコンにさせた元凶と言われる可能性もあるかもしれませんね……。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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