7周年を迎えたガルパはこれからも本当に今の状態で続けられるのだろうか?(シーズン3のイベントをもう一度振り返る)
2017年からリリースされてきたバンドリのソシャゲであるガルパ。そんなガルパは、2024年3月に、ついに7周年を迎えることになりました。
しかし、7周年を迎えるまでの1年間は、これまで以上にガルパのイベントの迷走を感じられたと思います。
2023年3月から、ガルパはシーズン3に入り、一部のキャラが大学に進学、さらに9月以降にはMyGO!!!!!が追加され、MyGOが主役となるアニメも大成功しました。
ところが、その一方で、既にガルパをしている人はもう理解していると思いますが、シーズン3のガルパのイベントは、あまりにもシリアス要素が強く、激重な展開も目立ってしまっているギスドリ展開のイベントがあまりにも多すぎるという、これまでのガルパよりもイベントの迷走が目立つようになってしまいました。
それにより、自分は当然として、ガルパのファンの多くも何度もギスドリと呼ばれることが多くなりました。
そこで今回は、2023年3月までに開催されたシーズン3のイベントが何故迷走気味になっていたのかということを、これまで開催されたイベントの簡単な紹介もしながら説明したいかなと思います。
※2024年3月27日:本文の追記を行いました。
2023年3月~4月
シーズン3が始まる前の卒業式イベントで、一部のキャラが高校に卒業するという展開があり、そして一部のキャラが大学に進学した時期。
シーズン3が始まった頃、つまり、2023年3月~4月までは、他の機関と比べると、まだガルパのイベントの迷走が見られていない状態でした。
初のシーズン3のイベント。ここから、シーズン3のイベントの幕開けになりました。多くのガルパファンも、このイベントから、ついにシーズン3の幕開けを知った人も多いでしょう。多くのファンも、大学に進学したキャラが存在しているということもあり、大学を舞台にしたイベントも開催されるだろうと思っていた人も多かったのでしょう。
シーズン3初のバンド毎のイベントであり、Afterglowメインのイベント。この頃は後のAfterglowがメインとなるイベントと比べると、少し不穏な空気があったとはいえ、あまりギスドリ展開は見られていなかったと思います。
こちらはシーズン3初のパスパレメインのイベント。しかしながら、当時は丸山彩の声優を担当していたものの、2022年11月に休止していた前島亜美が2023年9月に芸能活動に復帰する前に開催されていたため、丸山彩のボイスがないという状態になっていました。
シーズン3初のポピパメインのイベント。前述の『Beginning of spring!』から3連続してバンド毎のイベントが開催されていたため、今後次第では残りのバンドメインのイベントも順当に開催されていくと感じた人も多かったでしょう。
以上の四つのイベントから見ると、この頃はイベントの供給が安定しているため、後に見られる迷走は全く見られませんでした。
2023年5月
この頃では、ラスバレ、特にグラン・エプレや生徒会防衛隊ファンが大好きな人なら伝説のイベントだと感じることが多い、あの伝説のイベント『Mirage Mariage』が開催された時期でもあります。
これまで開催されたソシャゲのウェディングイベントの中でも史上最強レベルのイベントである『Mirage Mariage』。今叶星&宮川高嶺の「たかなほ結婚」が大きな話題になっていた時期。
バンドリのイベントも前月と同じく、バンド毎のイベントを開催するようになりますが、この頃から迷走の陰りが少しずつ見え始めます。
シーズン3初のRoseliaがメインとなるイベント。他のバンドと比べるとシリアス要素がかなり強いということもあり、既にシーズン1&シーズン2でもシリアス展開のイベントが開催されていたこともあり、シーズン3のRoseliaのイベントもシリアス展開が多くなると思った人も多かったでしょう。
また、既に初期から登場している5バンドの内、4バンドが開催されたこともあり、ハロハピメインとなるイベントが開催される可能性もあるのではと思われた人も多いでしょう。しかし……。
次に開催されたのは、ハロハピがメインのイベントではなく、RASがメインとなるイベント。この開催もあり、一部のハロハピファンも少し混乱した人も多かったのではないのでしょうか。恐らく、個人的には、この頃からイベントの迷走の陰りが少しずつ見え始めていたのではと思いますね。ハロハピの声優の都合が合わなかったという可能性もあるのですが、ハロハピを差し置いてRASメインのイベントを開催させたという点は正直今でも疑問符になることが多いです。
シーズン3初のモニカメインのイベント。このイベントから、シリアス展開が目立ち、重い展開も目立つイベントの傾向が強まってしまったかなと思います。これも、ある意味、イベントの迷走の陰りが見え始めたイベントだったかなと思います。
このイベントから、モニカと対立することになる理事長が登場し、その人が原因でモニカのイベントがシリアス傾向になった可能性もあるかなと思います。
2023年6月
この頃はソシャゲのイベントの暗黒期でありました。
どういうことかというと、ラスバレは期間がかなり長すぎる&あまりにもつまらなかったイベントである結城友奈は勇者であるとのコラボイベント、プロセカはあまりにも重すぎる展開などもあり、多くのビビバスファンも賛否両論が激しかった『Light Up the Fire』が開催されていた時期なのです。
イベントが様々なソシャゲであまりにも酷かったイベントが開催されていたこともあり、ソシャゲのイベントの暗黒期とも言える時期。
やはりガルパも、イベントの迷走が相次いでいた時期だったかなと思います。
恐らくガルパのイベントの迷走を生じさせた最大の元凶となるイベント①。このイベントはウェディングイベントですが、7バンド中6バンドのイベントを開催されていたこともあり、モニカのイベントの次は順当にハロハピメインのイベントだと思っていた人も多かったのですが、その予想は斜め上の感じで外れてしまい、まさかのウェディングイベントであったこともあり、多くのハロハピファンにとっては大混乱になっていたと思っています。
自分もハロハピメインのイベントを飛ばしてウェディングイベントを開催したということもあり、このイベントについては今でも本当にとても嫌いだと思っています。そもそも、ウェディングイベントとしても、前述した『Mirage Mariage』の存在がネックであり、史上最高のウェディングイベントだと感じることが多い『Mirage Mariage』とは違い、『ギャラクシー・ウェディング!』は、史上最悪のウェディングイベントだと感じることが多いですね。まぁ、そもそも『Mirage Mariage』は「たかなほ結婚」などで伝説を残したウェディングイベントなので、恐らくソシャゲのイベントの中でも圧倒的に評価が高いイベントだと感じることが多いですけどね。
恐らく個人的には、『ギャラクシー・ウェディング』が原因で、ガルパのバンド毎のイベントの開催が乱れてしまうようになったと感じることが多く。そのようなこともあって、ある意味、『ギャラクシー・ウェディング!』は、後のガルパの迷走を繋げてしまったイベントだと感じることが多いですね。
『ギャラクシー・ウェディング!』の開催もあって、一部のハロハピファンはモヤモヤを感じさせたということもあり、その次のイベントはハロハピメインのイベントになりました。しかし、このイベントも、後のギスドリ展開のイベントの異常な増加の陰りを見せていたイベントであり、このイベントから登場したシャルロットの行動については一部のハロハピファンも不安にさせていました。
なお、『ハロー、シャルロット!』の開催により、7バンドのイベントは全て開催されたということになりました。
恐らくシーズン3で唯一といっても過言ではない、大学関連のイベント。
いろいろとモヤモヤさせられたイベント(特に『ギャラクシー・ウェディング!』と『ハロー、シャルロット!』)。大和麻弥を中心にしたイベントになっている上に、なかなか良い話になっていたため、ある意味、他のイベントと比べると良い評価を得ているのではないかと思います。
2023年7月
夏に入り、一部のソシャゲは水着イベントを開催するようになりました。
ラスバレもこの時期に入り、個人的に大好きなリリィである横田悠夏&塩崎鈴夢に水着衣装が追加されたという点は本当にとても嬉しかったと思っていた時期だと思っています。
水着イベントの開催もあり、この時からラスバレの勢いが再び戻ってきたこの時期。
この頃のガルパのイベントはというと……
この頃から、ガルパのイベントの迷走が少しずつ始まってしまいました。
チェンソーマンとのコラボイベントにして、恐らくガルパのイベントの迷走を生じさせた最大の元凶となるイベント②。
そもそも、ガルパとチェンソーマンは個人的にはあまりにも誰得だと感じることが多く(そもそもガルパとチェンソーマンの世界観は全く違い、それもあってコラボするのはとても相性が悪いのではと感じていたという理由がある)、それもあって、正直、チェンソーマンとのコラボイベントは開催しない方が良かったのではないかと思います。
そもそもチェンソーマンもDVDの売上が惨敗レベルになっていたという悪い情報も伝わってしまったということもあり、それもあって、ある意味、ガルパとチェンソーマンのコラボイベントについては、自分でも完全に誰得だと感じることが多いですね……。
かなり迷走していたコラボイベントの次に開催されたのは文化祭イベント。確か、シーズン3はともかく、ガルパの文化祭イベントはとても珍しいのではと思いましたね。ガルパのイベントの迷走が少しずつ見られていた2023年6月~7月中旬までのイベントの中では『爽風、羽ばたく僕らは』と共に、内容が比較的安定しているイベントだと感じることが多いですね。
そして、この時期に忘れてはならないイベントがもう一つあります。
3月に開催されたAfterglowイベントの続きとなるイベント。しかし、このイベントから、ガルパのイベントの内容がかなり迷走してしまいます。
この頃になると、MyGO!!!!!が主役となるアニメが放送されるということもあり、シリアスで激重な展開になっているMyGO!!!!!のアニメは次第にバンドリファンにも人気が高まります。
そんな中で開催されたこのイベントなのですが、このイベントは、後のイベントでさらに問題視される、Afterglowの解散騒動の幕開けともいえるイベントであり、このイベントがきっかけで、バンドがメインとなるイベントの激重な展開がさらに増えていくことになるのです。
このようなこともあり、ギスドリ展開のイベントに対して、ガルパのユーザーも本当についていけるのだろうかという不安も少しずつ生じていました。
2023年8月
ラスバレで宮川高嶺の水着衣装が追加され、自分も完全に狂喜乱舞していたこの時期。
ガルパもこの頃から毎年恒例の水着イベントを開催していました。
特にRoseliaがメインとなる水着イベント&ハロハピがメインとなる水着イベントでは、前者は水着衣装の今井リサのイラストでドキドキした人が連続して出現し、後者は水着姿を見るためには『ガルパ☆ピコ』で見るしか方法がなかったハロハピの待望の水着イベントということもあり、その二つのイベントを楽しめた人も数多くいたと思います。
水着イベントは数多くのユーザーも注目されることが多く、水着イベントが大好きな人も数多くいたのでしょう。
その一方で……
4月以来となるパスパレメインのイベントも登場しましたが、前述の『残照、落ちる影は黒くとも』と同じく、やはりこちらもギスギスしている展開の内容になっていることもあり、それに加えて、丸山彩の声優である前島亜美さんが復帰されていなかったこともあり、このイベントに対する批判的な意見も多かったと思います。
『残照、落ちる影は黒くとも』とこのイベントが原因で、ギスドリ展開のイベントに対して不満を持つ人も多くなった可能性もあるかなと思いますね。もちろん、自分も少しずつ増えているギスドリ展開のイベントに対して、少しずつ不穏な空気になっていると感じていたかなと思います。
実は、同時期では、ラブライブのソシャゲであり、サービス終了したスクフェス&スクスタの後を継いでリリースされたスクフェス2が大迷走していた時期であり、さらにスクフェス2&ガルパが減損損出の原因にされていたということもあり、この時期から、スクフェス2&ガルパの動向で不安になってしまうことも多かったと思います。
2023年9月
ラスバレで塩崎鈴夢のエモーショナルメモリアである『ねこさんこちら』が追加されたことがとても嬉しかったこの時期。とはいえ、この時期のラスバレは、(あのイベントを捩って)秋のエレンスゲイベント祭りになっていたので、塩崎鈴夢のエモーショナルメモリアが実装されたという点を除けば、実は特に大きな動きはなかったかなと思います(汗)。
ガルパは水着イベントの時期が終了したため、この時期から様々なイベントが開催されていました。
4月に開催されたイベントから久しぶりの開催になったポピパメインのイベント。ところが、前述のAfterglow&パスパレのイベントとは異なり、何故かこのイベントは、(一応若干怪しい雰囲気がある展開もあったものの)何故か大阪へ行くという、何気に珍しいコミカルなイベントになっていました。
もしかして、ポピパはコミカルな雰囲気になっていたので、Afterglowやパスパレ以外の他のバンドももしかしたら……と思っていましたが……。
その予想は外れました。
5月に開催されたイベント以来となる、モニカメインのイベントであるのですが、やはりこちらも前述のAfterglowやパスパレのイベントと同じく、完全にシリアスな展開のイベントになっていました。5月に開催されたイベントも理事長が騒動の原因を作っていたため、コミカルな展開になるのは非常に難しいのではと思われた人もいるかもしれませんが、やはり激重な展開になっていたので、正直、自分でもとても辛かったと感じます。……というか、ギスドリ展開のイベントが多くて、個人的にも何気に辛いと感じると思いますね……。
アニメ版で大活躍したMyGO!!!!!がついにガルパに登場。これにより、MyGO!!!!!がメインとなるイベントも増加するようになりました。
しかし、MyGO!!!!!自体は多くの人からも好評なのですが、MyGO!!!!!のイベントの登場が原因で、残りの7バンドのイベントの開催期間が一定しなくなってしまったのも事実であり、MyGO!!!!!のイベントに至っても、『ギャラクシー・ウェディング!』&チェンソーマンとのコラボイベントと共に、イベントの迷走を作ってしまった原因だと思う人も少なくないかなと思います。
一方で、丸山彩役の前島亜美さんが9月1日に復帰するという、とても嬉しい情報も出ました。
2023年10月
この時期はハロウィンイベントが開催される時期。ラスバレも生徒会防衛隊がメインとなるハロウィンイベント『モンスターズ・パニック』を開催していたのは何気に覚えています。あのイベントもとても良かったですね。
ガルパも当然のごとく、10月最初のイベントとして、シーズン3では初となるハロウィンイベントを開催していました。このイベントは、山吹沙綾のハロウィン衣装が何気に話題になっていたかなと思いますね。
では、10月の残りのイベントはどうなっていたのかというと、ギスドリ展開で賛否両論になったイベント&普通のイベントという感じに分かれていたのかなと思います。
Roselia同様、シリアスな展開になりやすいRASがメインのイベント。5月に開催されたイベント以来のRASメインのイベントですが、やはりこちらもギスドリ展開のイベントになっていたため、見るのが辛かったかなと思います。
とはいえ、Roselia&RASについては、シリアスな展開になりやすく、その点も考えると、ギスギスする展開の方が何気に似合っていると思う人もいるかもしれません……たぶん。
ただ、個人的に気になったのは、ギスドリ展開のイベントが、7月以降、毎月1回開催されている(ちなみに、ポピパはまだコミカル路線になっていたので、9月のギスドリ展開のイベントは実質1回)ということもあり、その点でとても不安になってしまいました。もしかしたら、今後のイベントでは、ギスドリ展開のイベントを何度も開催する可能性もあるのでは……。そのような気持ちを持って……。
このイベントは一見すると普通のイベントですが、実はこのイベントで忘れてはいけないことがあります。
それは、季節限定&特別なイベント&MyGO!!!!!メインのイベントを除いた普通のイベントは、実はこのイベントが最後になってしまっているのです。
特に混合イベントは、季節限定&特別なイベント(コラボや7周年記念イベントなど)を除いて、実質このイベントが最後になっています。
それも影響しているのか、大学関連のイベントもなかなか登場していない状態であり、その点も、ガルパが迷走してしまった原因になっているのではと思うことが多いんですよね。
さらに、ガルパの未来に嫌な予感を感じさせる出来事として、この時期では、ガルパの韓国版がサービス終了するということが発表されました、これにより、今後のガルパの動向が何気に危ぶまれる事態になり、多くのファンも危惧視していた可能性もあったかなと思います。
2023年11月
個人的にラスバレの伝説のイベントになっている『カガヤキ☆アクトレス』が開催されていた時期です。実はこのイベントは季節外れの水着イベントであり、その点でとても注目していた上に、その水着イベントでは、自分の推しキャラである今叶星に新水着衣装が追加されたという点も本当にとても嬉しかったと感じることが多いのです。
その一方で、ガルパのイベントは、6月から始まっていたイベントの迷走がかなり見え始めるようになりました。既に7月の『残照、落ちる影は黒くとも』以降、ガルパのイベントの迷走がヤバくなったという人も多いかもしれませんが、以前に開催された『ギャラクシー・ウェディング!』や『チェンソーマン』とのコラボイベントといった、一部のファンでも誰得になってしまっているイベントも影響し、ガルパのイベントがかなり迷走してしまうことになりました。
その中でも、『互いの音、空の果て』は、前述の『残照、落ちる影は黒くとも』以来となるAfterglowのイベントであるのにもかかわらず、やはりイベントの内容はギスギスしている展開になっている上に、重い展開も目立ち、それもあって、個人的にも完全に好評ではないと感じることが多いと思います。
Afterglowのイベントの特徴としてはAfterglowの解散騒動が主題になっているのですが、あまりにも解散騒動を引きずってしまっていることもあり、ある意味、本当にとても長すぎると感じることが多いですね。6月のイベントから数ヵ月経っても全く解決していない……。
そもそも、『互いの音、空の果て』の後に続いたイベントも、ギスギスしていた展開が目立っていたアニメ版のその後の話になっているMyGO!!!!!のイベントや、
何故か今度は歯医者がテーマのコミカルな雰囲気の話が出ているポピパメインのイベントが開催されていたこともあり、それらと比較すると、明らかにギスドリ展開のイベントがわるく目立ってしまうと感じてしまうんですよね……。
(ポピパやMyGO!!!!!を除いた)ギスドリ展開のイベントがこの時期まで1回ずつ開催されていたこともあり、この時から既に自分はギスドリ展開のイベントに対して不満を持つことが多くなり、このようなこともあって、正直、ギスドリ展開のイベントは見たくないと感じることが多かったのです。しかし、その希望は簡単に打ち破られました(後述)。
そして、もう一つ忘れてはならないことがあります。それが、ガルパを大迷走させた最大の原因の一つ、ホロライブとのコラボ第2弾です。
大型コラボということもあり、多くのファンもどんな作品とコラボするのかということで期待していた人も多かったのですが、コラボ先の作品がホロライブであることが決まった際には、多くのファンもガッカリした人も多かったでしょう。
そもそも、ホロライブとのコラボは賛否両論が激しくなりやすく、グラブルフェスでホロライブが特別出演するということが発表された際に炎上問題になっていたということは記憶に新しいと思う人も多いでしょう。
個人的にもホロライブとのコラボについては反対派であり、ホロライブとのコラボをしても、ギスドリ展開のイベントで迷走が続いているガルパの印象が変わらないのでは……と思っていたことがありました。
2023年12月
ラスバレではメインストーリー3章が完結。プロセカではコミカルでとても可愛いイベント『あっちこっち飼育員体験』が開催されていた時期。
年末年始も近くなったこともあり、ガルパのイベントもモニカメインのクリスマスイベントを開催。
ギスドリ展開のイベントがかなり多かったということもあり、季節限定のイベントを開催することは本当に癒しの存在になっているかなと思いました。
しかし、このイベントが終わった後、ガルパはイベントなどで完全に大迷走することになってしまいました。
ついにガルパに暗黒期が来てしまったのです。
まず、最初に、前述したホロライブとのコラボが開催されたということ。不満点については前述した通りですが、それに加えて、迷走を後押しする出来事が連続していたこともあり、さらにホロライブとのコラボに対する不満が高まってしまいました。
次に、この頃から、ギスドリ展開のイベントが2回ずつ開催されるようになってしまいました。
上の二つのイベントは、8月に開催された水着イベントのメインであったRoseliaやハロハピメインのイベントです。
しかしながら、前者はとあるキャラの登場によるギスドリ展開の激しさの増加、後者もシャルロットの本性が出たということもあり、ギスドリ展開になってきたということもあり、おまけに、その二つのイベントと共にモヤモヤを持った状態で終わってしまうという、あまりにも不満が多い展開になっていました。これもあり、前述のホロライブとのコラボも合わせて、ついにギスドリ展開のイベントによる不満がかなり高まっていました。ギスドリ展開のイベントが相次いで開催している今のガルパのイベントの質は、今ではラスバレに完全に劣っているといっても過言ではないと思います。
そして、何よりも忘れてはいけないこととして、この時期では、ガルパの運営・開発を担当していたCraft Eggが撤退することが発表され、2024年1月以降のガルパはブシロード単体での運営になるということも発表されました。これに加えて、ブシロード単体の運営のソシャゲになっていたスクフェス2の大迷走、ガルパでもギスドリ展開のイベントの多さやホロライブとのコラボによる大迷走もあって、多くのファンからも、ガルパの今後に対する不安がかなり高まっていました。
誰得なホロライブとのコラボによる大迷走、ギスドリ展開のイベントの増加による大迷走、そしてCraft Eggの撤退による大迷走……。
韓国版のサービス終了も含めて、あまりにもガルパが大迷走していたこともあり、もはやかつて人気のソシャゲになっていたガルパの面影はほぼなくなっているといっても過言ではなく、この頃からガルパは暗黒期に突入した可能性も高くなっていました。
2024年1月
ラスバレはこの時期で3周年を迎えているんですね。また、この時期ではドレス衣装のグラン・エプレのリリィが登場して大喜びしていた時期ですね。
さて、前月の際に大迷走してしまったガルパですが、一応正月イベントはいつも通り開催されていました。
しかし、既にガルパが前月の時から大迷走が続いているということや、個人的にも誰得なホロライブとのコラボがまだ続いていたということ、何よりもラスバレでヘルヴォルメインの正月イベントが開催されていて、それに注目していたということもあり、このイベントはあまり注目されることはほぼなかったかなと思いましたね……。
そして、正月イベントが終わった後のガルパのイベントは、前月に続いて、またもやギスドリ展開のイベントラッシュ。
しかも、あまりにも辛い展開が続いているAfterglow&パスパレのギスドリ展開のイベントであり、個人的にもギスドリ展開のイベントに対して大きな不満を持つことが多くなっていました。
……というか、あまりにもギスドリ展開のイベントが開催され過ぎていて、ギスドリ展開のイベントの多さが、前述のCraft Eggの撤退に繋がったのではと感じることが多いんですよね……。
特にこの時期のAfterglowのイベントは、あまりにも激重なギスドリ展開が多すぎて、正直、見るのが完全に辛いと感じることが多いですね……。同時期に開催されていた、ラスバレの3周年記念イベントと比べたら一目瞭然ですよ……。今のギスドリ展開のイベントが続いている状態では、明らかにラスバレのイベントの質の良さには絶対に勝てないですよ、ガルパ……。
……まぁ、ギスドリ展開のイベントを何度も開催している今のガルパに、「これ以上ギスドリ展開のイベントを開催しないでくれ」といっても、今のガルパは完全に無理だと感じますね……。
そんな中、何気に大迷走していたブシロード作品であるスクフェス2が、この時期に2023年3月でサービス終了するということが発表されました。
この情報を見ただけでは、明らかにスクフェス2は大迷走していたことが多かった大失敗作だから仕方ないだろうと思われていました。
しかし、その数時間後、とある情報が、多くのガルパファンに大きな衝撃を与えることになってしまうことになる……。
……えっ?
……
…………
はぁあああああああああああああああああああ!?
2024年2月~3月
その通りなんです。既に前述のポストで見れば分かる通り、バレンタインイベントがまさかのイベントストーリー無しという事態になっていたのです!!
しかもこのイベントはバレンタインイベントであり、松原花音が主役の癒しイベントになる可能性もあり、もしかしたら、これまでギスドリ展開のイベントでモヤモヤしていた人も多かったということもあり、その人達にとっては癒しのイベントになるはずだったイベントだったのに……。
まさかのイベントストーリー無し!?
(但し、このイベントで実装されたメンバーについては、一応メンバーエピソードは存在している模様)
この情報を見た瞬間、ついにガルパ運営に対する信頼が一気に地に落ちたといっても過言ではないと思います。
しかもスクフェス2のサービス終了から数時間後に発表されたんですから、明らかにブシロードに対する運営の杜撰な態度に対しては珍しく怒りを感じたこともありましたね。やはりポケラボの判断は正解だったんだ……(※実はラスバレは2022年6月からポケラボ主体のソシャゲになっている。その際に、ブシロード作品の迷走のことが気になっていた際に、ラスバレがポケラボ主体のソシャゲになって本当に大正解だったんだな……って思ったことがある)。
そもそも、ラスバレも普段通りにバレンタインイベントを開催しています。『もふもふバレンタイン』という、とても可愛いバレンタインイベントです。えぇ、本当にとても可愛いですよ!
それに対して、ガルパはどうして唐突にバレンタインイベントをイベントストーリー無しにさせたのでしょうか……。明らかにブシロードの判断が間違っていると思っても過言ではないと思うんですよね……。
一応、7周年の準備があったので、それが原因でイベントストーリーの内容に詰まってしまったという理由も存在しているのかなと思います。しかしながら、やはりイベントストーリーなしのイベントが生まれたという点については本当に悲し過ぎるかなと感じることが多いですね……。
結局、癒し系のイベントになるはずだったバレンタインイベントがイベントストーリー無しになってしまったこともあり、これによって癒し系のイベントが無くなってしまい、多くのファンはギスドリ展開のイベントに再び苦しめられるようになってしまいます。
バレンタインイベントの後のイベントは、その殆どがギスドリ展開のイベントであり、ギスドリ展開が主流になっていたMyGO!!!!!のイベントも含めると、実質4連続のギスドリ展開のイベントが目白押しになっていたこともあり、ギスドリ展開のイベントに対して不満を持っていた自分にとっては、明らかに地獄になっていました。こんなにギスドリ展開のイベントが開催されていたら、流石に自分でも限界が来るって……。
しかも、季節限定のイベントであるはずのホワイトデーイベントも開催されていないという嬉しくないオマケ付き。ラスバレは(リサナウトの再現が登場して何気に話題になっていた)『もふもふホワイトデー』を開催していたのに……。
イベントストーリー無しのバレンタインイベント、そしてギスドリ展開のイベントの異常な増加。
もはや散々な出来事が連続して発生し、完全に評価がボロボロになってしまったガルパ。
7周年記念イベントでついにギスドリ展開のイベントではないイベントが登場したのですが、かなりボロボロの評価になっていく今のガルパにこのイベントが来たとしても、もはや焼け石に水の状態だと感じることが多いですね……。
一応、後に、ブシロードが元Craft Egg代表の森川修一氏が「株式会社フロムトーキョー」の設立を発表され、ブシロードと業務提携するという発表がありました。そのため、今後次第では、長らくギスドリ展開のイベントなどで大迷走していたイベントの改善も見られる可能性もあるのではと考えられます。
しかしながら、今のガルパのイベントの質は、とても多すぎるギスドリ展開のイベントとか、イベントストーリー無しのイベントが出たということもあって、完全に地に落ちている状態だと感じますね。もう今のガルパのイベントの質は、ラスバレには絶対に勝てないと思うのよ……。
だって、今のラスバレは、未だにアルティメットメモリアなどの不満点が存在しているとはいえ、
主にグラン・エプレ&生徒会防衛隊のイベントを中心に面白いイベントがたくさん登場していて、
可愛いイベントも開催しているから、イベントの質はかなり良くなっていると感じているんですよね。
それに対してガルパは、
ギスドリ展開のイベントがかなり多すぎる上に、それに加えて、
イベントストーリー無し(一応メンバーエピソードはあるけど)のイベントまでも登場させる時点で、もうガルパのイベントの質は完全に地に落ちている状態なので、本当にこれからもガルパは7周年以降も続けられるのだろうかということで不安になってしまいそうです……。
まとめ
以上の解説からまとめると、
最初の頃はイベントの供給は安定していて、ギスドリ展開のイベントも少なかったため、比較的安定した面白さになっていた。
しかし、ハロハピメインのイベントを差し置いて開催した『ギャラクシー・ウェディング!』&誰得なコラボイベントであるチェンソーマンとのコラボイベントが原因でイベント関連で迷走が始まる。
7月以降になると、あまりにも激重なギスドリ展開のイベントが増えるようになり、ギスドリ展開が苦手である人が辛い状態に変貌した。
11月以降ではホロライブとのコラボ、ギスドリ展開のイベントの増加、Craft Eggの撤退などもあり、一気にガルパのイベントの質が低下し、大迷走が始まった。
バレンタインイベントのイベントストーリー無し&ギスドリ展開のイベントの異常な多さもあり、今のガルパのイベントの質は完全に地に落ちている状態。
ということもあり、これが原因で、7周年以降のガルパは本当に続けられるのだろうかという不安がかなり高まっている状態だと思ってしまいます。
今の何度もギスドリ展開のイベントを開催している状態では、ガルパの印象がかなり変わってしまっているということもあり、ギスドリ展開のイベントを何度も開催している今のガルパをやりたいと思う人は多くない可能性もあるかなと思います。
このまま何度もギスドリ展開のイベントを開催したら、モヤモヤを残してしまう人も多くなりますし、そもそも開催期間も疎らになっているという時点で本当に今のガルパは7周年以降も続けられるのだろうかという不安が高まっている状態なんですよね……。
既に多くのガルパファンも知っている通り、3月31日にはポピパメインのイベントが開催される予定になっています。
ポピパは現時点ではギスドリ展開のイベントではなく、コミカル方面のイベントが目立っていますが、もしポピパのイベントもギスドリ展開のイベントになってしまったら、本当に大丈夫なのだろうかと不安になってしまいそうですね……。
このようなことを考えると、ギスドリ展開のイベントは、ある意味、ガルパのイベントを一気に大迷走させた最大の原因だと感じることが多いんですよね。7周年以降のガルパのイベントでは、ギスドリ展開のイベントの数を減らして、コミカルな雰囲気のイベント、特に混合イベントとか大学関連のイベントをもっと増やしてほしいと感じることが多いですね……。