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DMPP-28実装後のデュエプレのCUC環境で使えそうなDMPP-28のC(コモン)&UC(アンコモン)のカード達
ついに2024年11月、『デュエル・マスターズ プレイス』でDMPP-28「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」が実装されます。
DMPP-28では、あの有名なドギラゴン剣などが実装される予定のエキスパンションですが、DMPP-28で収録されることが判明されているC(コモン)やUC(アンコモン)にも優秀なカードが多数登場しています。
そのため、コモンやアンコモンのカードで組まれたデッキで対戦するという特殊ルールであるCUCがさらに面白くなりそうな予感を感じることが多いかなと思います。
そこでこの記事では、DMPP-28発売後でCUC環境に大きな影響を及ぼせるカードについて紹介したいかなと思います。
CUCとは
CUCとは、C(コモン)とUC(アンコモン)のカード(及びBASICの一部のカード)のみで構築したデッキで対戦するという特殊フォーマットの一つです。TCG版では何度もCUC限定の大会を開くことが多いのですが、デュエプレ版ではとてもマイナーなフォーマットになっています。詳しいルールについては、別の人が投稿した以下の記事で説明しているので、そちらも参考にすると良いかなと思います。
DMPP-28のC(コモン)&UC(アンコモン)の注目株
DMPP-28で収録された且つC(コモン)&UC(アンコモン)で、CUC環境で影響を与えやすいカードは、以下のカードになると思います。
①バグ丸くん&オーバーキル・グレイブヤード
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ついにデュエプレのCUC環境にも【バグ丸くんコントロール】が誕生します。
【バグ丸くんコントロール】の主力であるバグ丸くんは、バトルゾーンに出した時に相手のクリーチャー1体とバトルさせる能力を持ち、破壊された際にはカードを1枚引く能力も持っています。
何かしらのカードでスレイヤーを付与させておけば、効果バトルで確実に相手のクリーチャーを除去できるようになるため、TCG版でもオーバーキル・グレイブヤードと併用した【バグ丸くんコントロール】が活躍していたのかなと思います。
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バグ丸くんとの相性の良いオーバーキル・グレイブヤードも、DMPP-28で実装されることが決定。レアリティもC(コモン)であるため、デュエプレ版CUCでも【バグ丸くんコントロール】が使えるようになりました。
また、バグ丸くんやオーバーキル・グレイブヤードとの相性が良いサベージもDMPP-28で実装されることが判明されているため、バグ丸くんやオーバーキル・グレイブヤードを墓地回収させるための手段も用意されているのも大きなポイントになることがあります。
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TCG版とは異なり、相性の良かった超次元リバイヴ・ホールなどはCUCではレアリティが上がった関係上、使用することが出来ませんが、バグ丸くんとの相性が良いカードだったモードスが、TCG版とは異なり、なんとレアリティがUC(アンコモン)のカードになって実装。
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これにより、モードスの能力で墓地に存在するバグ丸くんを再利用することが出来るという運用がデュエプレ版CUCでも可能になりました。
レアリティの関係上、前述のモードスとの相性が良い学校男はR(レア)なのでCUCでは使用不可能ですが、同じく相性の良い特攻人形ジェニーなど、C(コモン)やUC(アンコモン)のカードにはモードスとの相性が良いカードがあるので、CUCでも十分に強いデッキになる可能性も高いかなと思います。火文明が入っているので、CUC環境なら(マキシマム・ザ・マックスを除いて)実質確定除去できるイフリート・ハンドが使えるという点も見逃せないポイントです。
そのためDMPP-28発売以降のCUC環境では、【バグ丸くんコントロール】を使うデッキが増える可能性もあるかなと思います。
②タイム3 シド&タイム1 ドレミ&タイム2 ファソラ
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CUC環境に限らず、革命チェンジを使うデッキでは呪文メタとして使えるクリーチャーであるシド。このクリーチャーが存在しているだけで、相手の呪文を唱えるコストを2多くすることが出来ます。
革命チェンジの条件がかなり緩いのも最大の利点の一つであり、予言者クルトなど、光文明1コストのクリーチャーを使えば、最速2ターン目に革命チェンジが出来ます。そのため、それを活用して、手札の減らないコスト3のクリーチャーとして使えるため、そこからナラカ・マークラの侵略に繋げることも可能です。
また、同じくDMPP-28に実装されるドレミも重要な存在の一つ。
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手札の減らない軽量クリーチャーとして使える他、ドロー能力でシドを探しながら、クリーチャーを展開することが出来ます。そのため、シドの革命チェンジを使うデッキにおいては必須枠になりそうな予感を感じます。
レアリティが設定されてデュエプレ版CUCでも使えるようになったファソラも登場するのも最大のポイント。
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また、アンタップ能力が追加されたがパワーが4500に変更
シドを侵略元としてナラカ・マークラなどに侵略すると呪文メタが消えてしまうので、敢えてファソラを革命チェンジさせて、それをナラカ・マークラの侵略元として使うという運用も出来るため、CUC環境においては、ファソラの存在も重要になるかなと思います。呪文メタとして活躍できるシドをメインとして、ファソラはシドの5枚目以降という感じで使いやすいのではと感じることが多いのです。
③ブレイン・タッチ
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手札が減らないハンデス呪文として有名なブレイン・タッチも無事にDMPP-28で実装。これにより、デュエプレ版CUC環境版の青黒ハンデスも強化されました。
ハンデスカードには、ゴースト・タッチや特攻人形ジェニーなど、軽量のハンデスカードがCUC環境でも使えるため、手札の減らないハンデスカードとして使える点は大きな利点になるかなと思います。そのため、ハンデスが主軸の青黒デッキにおいては必須カードになる可能性がとても高いかなと思います。
但し、青黒デッキにした場合、CUC環境でも使える水文明&闇文明の多色カードの中にS・トリガーを持つカードがないので、その問題点をどうするのかという点が課題点になることが多いです(一応Rev.スパイラルというバウンス呪文がCUC環境で使える利点はあるけど)。
また、ブレイン・タッチといえば【青黒ハンデス超次元】が有名ですが、超次元は殆どのサイキック・クリーチャーを呼び出せるカードがR(レア)以上に設定されているため、構築はかなり困難であることは意識した方が良いかなと思います。そのため、ガンバランダーやドクロスカルを用いた【青黒ハンデスドラグナー】の方が構築しやすいと思います。
④牙神兵ガンガン・マンモス
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――牙神兵ガンガン・マンモス
中々上陸する気配がなかったガンガン・マンモスもついにDMPP-28で実装。
ガンガン・マンモスといえば、キャロルとの併用で無限攻撃が出来るというコンボがとても有名であり、それを使ったデッキが【ガンガン・マンモスワンショット】というデッキなのです。
無限攻撃が決まれば、簡単にフィニッシュを狙いやすいため、CUC環境でも【ガンガン・マンモスワンショット】が見られる機会が来るかなと思います。
こちらも火文明のカードなので、バグ丸くんと同様に、CUC環境では実質確定除去として使えるイフリート・ハンドが使えるという点も大きな利点になります。バグ丸くんとは異なり、火文明と水文明のデッキになるので、CUC環境では優秀なバウンス呪文として使えるRev.スパイラルが存在するので、防御札の優秀さならバグ丸くんに負けていられないレベルだと感じることが多いかなと思います。
⑤ヘブンズ・フォース
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但し、コスト踏み倒しの対象は光文明に限定された。
現在でもプレミアム殿堂になっているコスト踏み倒し呪文のヘブンズ・フォースがデュエプレにも実装されました。
流石に現在でもプレミアム殿堂になっているので、コスト踏み倒しの対象は光文明に限定されましたが、CUC環境の場合ならそれと相性の良いカードも存在しています。
代表的な例として、光文明のドラグナーであるアリエースやロマエースが存在しています。アリエースやロマエースを最速2ターン目に出せるという利点があり、アリエースにグリージーホーンを装備すれば、相手は迂闊にクリーチャーを出しにくくすることが出来ます。また、S・トリガーで発動してアリエースやロマエースを出してジャンヌ・ミゼルを装備すれば、相手の攻撃出来るクリーチャーをタップさせて妨害させることも可能です。
そのため、光文明のドラグナーを使うデッキなら朗報になるかなと思います。
⑥その他
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上記のカード以外にも、DMPP-28で収録されたC(コモン)やUC(アンコモン)のカードの中には、
コストが軽くなったことで、D2フィールドの張り替えによるD2フィールド対策が容易になったシャイニング・近未来・シティ
マナチャージ能力を持ち、さらにスピードアタッカーを持っているので侵略元として適している風の1号 ハムカツマン
レアリティが設定されたことでデュエプレ版CUCでも使えるようになり、相性の良いチキチキ・JET・サーキットによる連携で奇襲攻撃が可能になった禁断V フィーダス
などのように、個人的にCUC環境なら使われそうなDMPP-28のカードが目白押しです。そのため、DMPP-28が実装されたら、CUC環境は大きく変化する可能性も高いかもしれませんね(恐らくDMPP-28で誕生する【バグ丸くんコントロール】や【ガンガン・マンモスワンショット】、ブレイン・タッチの登場で強化された【青黒ハンデス】がCUC環境に姿を見せる可能性も高そう)。
最後に
前述したように、DMPP-28では、あの有名なドギラゴン剣などが実装される予定のエキスパンションなのですが、C(コモン)やUC(アンコモン)のカードも面白い能力を持ったカードや強力な能力を持つカードが存在しているため、CUC環境が何気に面白そうな環境に変化する可能性も高いかなと思います。
そのため、DMPP-28が実装されたら、CUC環境のデッキを研究するのも面白いかなと思いますので、興味があったら、デュエプレ版CUC環境専用のデッキを研究するのも面白いかもしれません。
それでは。