【FPV第3話】FPVビギナーのプロポ選び
アマチュア無線の資格取得のために勉強を進めておりますが、機材選びが全く決まりません。
資格取得するまでは実機があっても飛ばせませんが、プロポがあればシミュレーターで練習ができるのでまずはプロポを選定したいと思います。
ちなみに、プロポは、プロポーショナルの略で、ラジコンのコントローラー全般をプロポと略して言うみたいです。
また、プロポの事を送信機と呼ぶ記事もそこそこありました。
プロポから電波を飛ばし、ドローン側で受ける仕組みなので、送信機でも違和感無いですね。
プロポ選定の前提条件
技適認証
これが取得出来ていない機材を使用すると電波法違反となるのでマストプロトコルの確認
プロポが対応しているプロトコルの確認人気の機種
不具合や設定などで参考記事が多くあるものが良いので、人気のある機種を選択したい
技適証明
プロポの選定について、日本国内での使用を前提に考えると
技適証明を取得しているもの
が必須になります。
技適証明を取得していないものを使用していると、電波法違反となります。
一年以下の懲役又は100万円以下の罰金って結構重いですよね。
きちんと守っていきましょう。
プロトコルの確認
プロトコルというのは、送信機であるプロポと、受信側であるドローン側との通信方式の事を指します。
プロトコルには種類があり、基本的に送信機と受信機は同じプロトコルでやり取りをするので、使用したいドローンに搭載されている受信機のプロトコルにプロポが対応しているかを確認しておく必要があります。
現在ほとんどのFPVドローンが下記3つのプロトコルのうちのどれかを採用しているようです。
Frsky ← 一番ポピュラー
DSMX
Flysky
また、
ExpressLRS
というプロトコルは他のプロトコルよりも長い距離の送受信が可能なようで注目されているようです。
人気の機種
FPV初心者向けオススメプロポの記事が沢山出てきます。
沢山出てきすぎて逆に分からないという現象が起こっています。
アフィリエイト目当ての記事も少なくないので選別が難しいですが、色々な記事やYouTubeなどを見ているとなんとなく人気の機種が見えてきます。
フタバのプロポ
こうして色々見ていると、海外製のプロポが非常に多く、価格帯もかなり安いものも多いです。
試しに安い機材で揃えるという手もあると思いますが、個人的には中級者レベルでも耐えれる機材を揃えたいなと思っているのと、情報量が沢山あるという部分で日本のブランドであるフタバ製のプロポが気になりました。
フタバ製プロポのプロトコルは
FASST
S-FHSS
T-FHSS
です。
対応する受信機も売っていますし、受信機セットのものが販売されているのでプロトコル対応も問題なさそうです。
エントリーモデルの T10J、中級者レベルの16IZ
どの記事でも初心者にオススメされるのが、
エントリーモデルのT10J
です。
このモデルのプロトコルはS-FHSS, T-FHSS。
日本製の中では金額が安めであるところと、日本製で正規に購入すれば保証が付いてくること。
説明書が日本語であることがオススメされる理由のようです。
次にオススメされているのが
中級者レベルの16IZ
です。
このモデルのプロトコルはFASST, FASST Test, S-FHSS, T-FHSS。
T10Jよりも細かい操作が可能なことや、設定できるチャンネルが多いこと、その他にも機能的な部分で優位性が
金額は少々高いのですが、T10Jだと物足りなくなるので始めから上位機種を買った方が結果安上がりになる。というロジックでオススメされている方が多い印象です。
ちなみに、16SZという機種もあるようなのですが、一世代前の機種で、重量などが異なるようです。
16IZに決めた!!
覚悟とモチベーションという意味で中級レベル機の16IZを購入しようと決めました。
早速購入のためにwebを漁ってみたのですが、、、
売ってない!!!!
何店舗かに電話して聞いてみたのですが、どこも売り切れでした。
お話によると発売から大変人気で、入荷してもすぐに売り切れ。
メーカー側も昨今の半導体不足の影響から数が作れないらしいという話でした。
想像しておりませんでした。。
何店舗かに入荷次第連絡頂けるように手配をして、一旦プロポ選定は終わりにしました。
ちなみにこの16IZ、飛行機用とヘリ用の二つがあるらしく、ドローン向けのプロポはヘリ用の T16IZH だそうです。
なにかの記事で、飛行機用も設定でヘリ用に変更できるみたいなのを見た気がするのですが、その記事を再度見つけられず、情報も少ないのでヘリ用を購入しようと思います。
もしこの記事を読んで、フタバ 16IZ を購入しようと思った方がいたら、なるべく早く予約を入れた方が良いと思います。
次はゴーグルかドローン本体の選定に進みたいと思います。