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インターネットの情報通りやってみても、上手くいかないことが多い!
2021年1月、両親から受け継いだ畑をブドウ畑へ作り直します。
1月中旬からブドウ畑に変える作業がスタートしました。畑の整地とブドウ棚の基礎工事だけは、知り合いの大工さんにお願いしました。それ以外は私たち夫婦二人だけですべて作業をしました。
畑の地盤が同一レベルでないとブドウ棚の柱に高低差が生じ、上手く棚組ができません。そこは専門家にお願いしました。
V字型の棚は、近くのホームセンターで単管パイプを購入して組立て、潅水システムはネットで購入し、屋根(トンネルメッシュ)はブドウの産地岡山県の業者さんから仕入れて取り付けました。最後に防草シートも張り、設備的に完成したのが、5月中旬です。
仕事のお客様が来られブドウ棚をみると、業者さんにすべてやってもらったの?って聞かれことが多く、私が基礎工事以外は夫婦二人だけでやったんですと言うと、ほとんどの方がビックリされます。私たちに何か特別な能力があるわけでもありません。インターネットでブドウの根圏制御栽培に出会い、それを確かめるために栃木農業試験場へ見学し、あとはYoutubebeで情報を集めただけです。
正直、ここへ来るまでには、わからないことだらけで、失敗も多くありました。それをカバーするために周りの人達に知恵をたくさんいただきました。
今、私が言えることは、インターネットで流れている情報通りやってみても、必ずしも上手くいかないということです。失敗したら原因を探し、自分なりの仮説を立て、再度チャレンジしてみる。その繰り返しが大切だと思います。
今後は、「日々のブドウの作業や成長」と「個人でできる根圏制御栽培の設備」の2つをお伝えしていきたいと思います。