車両系建設機械(整地等) 運転技能講習
コロナの影響で仕事が激減し、さてこの休みをどうしよう?と考える日々。
何か資格でも取ろうかな・・・と、気になっていた重機を取りに行くことに。
表向きはスキルアップだが、言うまでもなく趣味で(笑)
以下、その模様の覚え書き。
1日目(学科)
大型特殊を取得しているため、最短の2日コース。
初日は朝から夕方まで、ひたすら学科のみ。
まず運転出来る機械の種類から始まり、
意外だったのが力学など、物理的な内容。
早い話が、傾斜地で横転しないための理論など、
この点の講義は新鮮で、興味深い。
逆に、詳しい操作方などは「実技で・・・」とのことで、機械ごとのレバーの配置などを軽くおさらい。
しかし、1日座学というのは高校以来か。
寝ることは無かったが、同じ姿勢が辛い(笑)
2日目(学科・実技)
残り1時限の講義を聞き、いよいよ学科試験。
(最も聞いてれば問題ないし、全員合格!)
初のショベル
さて外に出てヘルメットも被り、
初めて機械と対面する。
(タイトルの画像)コマツPC120。
正直、かなり大きいではないか!
車の免許みたいに、日常点検や安全確認などを一通り教わり、いよいよ乗り込む。
<教習所の掲示より>
レバーは意外とシンプルだが、いざ操作してみると色々操作がごっちゃになる。
実技の課題は土を掬い、旋回し、排土~という流れを2セットこなす。
頭ではイメージ出来てても、例えばバケットで土を掬いたいのに、機体を旋回させそうになったりと、実際、自分以外の未経験の方も最初は戸惑っていた。
それでも、他の方が乗っている内にイメトレしたり、レバーの操作順を決めてしまえば順に慣れていき、最後の実技試験も楽しめる程になった(笑)
感想
とりあえず、全くの初心者でも修了出来たが、
もう少しレバー操作をyoutube等で頭に入れて臨めば、さぞスムーズに乗れただろうと感じた。
左右2本のレバーで、ブーム、アーム、バケット、旋回と、4つの役割を担う。これを早く習得するのが、スムーズでミスの無い操作に繋がる。
それでも初のショベル、本当に楽しかった!