写真のアウトプット
9月に予定していたグループ写真展は延期の方向で動いている。
いや、ほぼ延期。新型コロナウイルスの影響だから来年までお預けかな。
ポートレートの展示で、今回僕は『BLACK LABEL』という全身黒コーデの女性をモデルにした作品を複数展示する予定だった。
正直『BLACK LABEL』をそのまま展示するかはわからない。予定がこれだけ先延ばしになってしまうと、モチベーションやら何やらが難しい。なにより撮影済の方がまだ二名のみ、以降撮影をお約束している方たちの日程も未定のままだし。
何かしらのアウトプットは勿論やる予定だし、基本はグループ展示で出せれば良いと思っているけど。
先日Twitterでこんなツイートが流れてきた。
『SNSを主にアウトプット先としている撮影者は仮にSNSがなくなった場合、写真を続けるか?』といったもの。
僕の回答は『続ける』だ。
そもそも写真を撮っているのはSNSにあげるのが目的ではない。
あと、僕自身が撮っている写真の一割かそれすら満たない数しかSNSにはあげていないからだ。
確かに人に見て欲しいという欲求はあるので、展示や雑誌投稿の頻度は増えると思う。
撮る写真は二つ。
自身の表現としての写真と、純粋に撮りたい写真。
前者はアウトプットありきだから。
ifを考えてもしょうがないが、自身の撮る理由を再認識するという意味では悪くない。