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SJ感想文 vol.15 SUPERMAN

こんばんは、D&Eのカムバにテンションが上がって毎日GoHighのMVをぶん回しているKPOP初心者こと、いのりです。

M COUNTDOWNのパフォーマンスかっこよかった…!!ラップ中心の曲とは言え、あれだけの運動量で歌っている姿を見ると、D&Eの2人のキャリアの長さを実感します。やっぱりベテランは違うぜ。

そして、MCのデチンソ?の皆さんとのやりとりも可愛らしかったです。RIIZEのソヒさんとD&Eが並んでいる光景を見られるとは…。キャリアにして15年以上差があると思うのですが、童心を忘れないD&Eお兄さんは見事に溶け込んでいました。

さて、今回は久しぶりにSuperJuniorのMVを見て感想を書くやつをやろうと思います。

今回見るのは、2011年にMVが公開された『SUPERMAN』です!

ライブのオープニングでよく使われている曲で、TV番組でSJを取り上げる時にもBGMで流れているような気がします。

個人的に、SuperJuniorのキャリアは、デビュー初期、ギラギラ期、大人の余裕期と、だいたい3分割されると思っているのですが、『SUPERMAN』はギラギラ期の代表曲とも言えるのではないでしょうか?

『SUPERMAN』のMVはそれまでのコンサート名場面セレクションといった構成なので、映像にも歌詞にも注目しつつ色々書いていこうと思います。

イントロからしてもうかっこいい。ダースベイダーのテーマとかそんな感じですよね。ラスボスが出てくるタイプのBGM。

「ばーんばばんばん、ばんばん」

文字に起こすとドリフの良い湯だなと大差ないですが、メンバーの重低音が光ります。

出だしはウニョク氏から!ナルシシズムを感じる歌詞とウニョク氏のファニーな雰囲気のラップのアンビバレントさが好きです。

続いてドンへ氏!ニコニコ動画のコメントで「ぱねぇってよく言うチャラ男」扱いされていた謎が解けました。これの歌詞だったのね…。それはそれとしてこの時期のドンヘ氏はまさに平成のチャラ男ですね。

三番手、イェソン兄さん!!「自分を愛してくれた人を感動させる」という真摯な歌詞が兄さんによく似合っています。ソウルフルな歌い方がよい。

四番手、キュヒョン氏!「虚勢を張ったり正直でない瞬間はなかった」と高らかに歌い上げます。グループいちの天邪鬼がこの歌詞を歌うの最高ですね。ここでいう虚勢というのは、実力に見合わない見栄なんて張らない、あるがままの姿で最高だぜ、ということなんだと思います。

そしてサビ!「俺たちは最高だ、最高でなくてはならない」という歌詞は、アイドルが歌うには少し尖ってるな、と思うのですが、第二世代のアイドルのギラギラ感がよく表れています。さすが、韓流の帝王…。

スーパーマン、というかアイアンマンいません??お金のかかった演出だなぁ。

サビの背後のKRYのフェイクもかっこいい。

2番の最初はシンドン氏から!名前を名乗るのが戦隊モノの名乗りのようでいいですね。シンドン氏のラップは、ウニョク氏とも違うポップさで聴いていて楽しいです。

続いては我らがイトゥクリーダー!!がなり気味の歌い方が、普段とは違う雰囲気で素敵です。「失った星も含めて13個」、この頃にはキボム氏もハンギョン氏もいないことを思うと、重い歌詞です。

そして、ヒニムの「僕らにはSMファミリーとELFがいるじゃないか」というフレーズに繋がります。この当時のファンにとっては、彼らのこの歌詞が慰めになったのでしょうか。

次は、可憐な歌声でお馴染み、リョウク青年。韓国語で「Super」と発音する時、「シュゥパァ」となるのがとても好きです。

さらに、力強い歌声のソンミン氏が続きます。ソンミン氏の歌声って、コミカルなようでいて深みがあって、不思議な魅力がありますね。現在トロット歌手(韓国でいう演歌歌手)として活躍しているのも頷ける歌声です。

2番サビ!映像はMr.SimpleのMVビハインドです。しれっとハートするドンへ氏。

ダンスブレイク後のウニョク氏のピース。

Cメロは歌詞が最高です。「心が憂鬱な時、歌を聴きたい時、慰めが必要な時、僕らがそばにいる」、今まで「俺たち最高!」とギラついていたお兄さんたちにこんなこと言われたら、心が動かざるを得ませんよね。

「インターネットで検索したらSuperの文字だけですぐ出てくるよ」という歌詞は、まさにサジェストがSuperJunior関連で埋め尽くされた私の状況を指しているようです。Youtubeのオススメ、もうSJお兄さんしか出てこないよ…。

最後は、ウニョク氏&ドンへ氏!ギラギラ期の2人のラップは鬼気迫るものがあってかっこいいです。

ラスサビは、イェソン兄さんやキュヒョン氏の美しいアドリブと共に閉幕。

「The Last Man Standing」のフレーズの通り、十数年経ってもSuperJuniorお兄さんたちはアイドル戦国時代の第一線を走り続けています。

徹夜、早朝収録が当たり前のカムバ期間ですがD&Eお兄さんには健康に気をつけて、かつ楽しんでカムバックとワールドツアーを終えてほしいと願っています。

それでは、私は後輩アイドルと戯れるベテランアイドルの映像をリピート再生する作業に戻ろうと思います。皆様も良き推し活ライフをお過ごしください👋

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