09. ヤバTに学ぶ、本音を大事にして生きることの魅力
いちばん好きな歌詞、あるいは自分に影響を与えた歌詞って誰しもあるものだと思う。
ヤバイTシャツ屋さんの『ウェイウェイ大学生』ってゆう曲、めっちゃ好きなんよな。
ウェイウェイしてる大学生の特徴をとらえながら、うらやましい気持ちがあふれている曲なんやけど、特にこの部分の歌詞と音程がお気に入り。
ただの妬みでしかないところがおもろい。あと醜い感情でもそのまま歌詞にして歌ってしまうのが清々しくて、聴いた瞬間好きになった。
わたしたち人間は、生きていればいろんな感情を抱く。
そしてその中には、誰かに対する憎しみや嫉妬なんかの醜いとされているものもあるし、そういったものは誰かにぶつけることなく、受け流すのがいいと説いているものが多い。
それも大切。わたしも職場の人とか家族とかがイライラしてたらめっちゃ気を遣って疲れるし、こっちも嫌な気分になるもん。
でも、例えばすごく達観した考え方を持った仏みたいな人よりも、ありのままに自分の中の醜い感情や弱い気持ちを吐き出している人の方が人間味があって好感を持ってしまうんだよな。
なんかちょっと、みっともなく生きてる人の方が愛おしく思えるのはわたしだけ?