TOUCH

前回に引き続き土岐麻子さんで。初めて触れた土岐麻子さんのアルバムがこれでした。生楽器ラブばかりを唱えていた私に、キーボードの素敵さを教えてくれた作品です。

---ここから引用---

NISSAN「TEANA」TV-CM歌唱にはじまり、「情熱大陸ライブ」、池上本門寺「Slow Music Slow Live」、
「京都音楽博覧会2008」などの野外フェスへの出演、極めつけの本人出演によるユニクロTV-CMソングタイアップ…と、
これまで以上に精力的な活動で強い存在感を放っている土岐麻子の今の勢いと音楽的挑戦をぎっしり詰め込んだ3rdアルバム。

本作は川口大輔と、NONA REEVES奥田健介を共同プロデューサーに迎え、
くるり岸田繁、さかいゆう、松本良喜、スウェーデンの天才SSW ヨハン・クリスター・シュッツなど、
豪華作家陣の書き下ろし楽曲や、キリンジ/馬の骨 堀込泰行、グディングス・リナ、田中義人との化学反応により、
より一層冒険的な土岐麻子の音楽世界を体感できる最高傑作。

---引用終わり( http://www.amazon.co.jp/TOUCH-%E5%9C%9F%E5%B2%90%E9%BA%BB%E5%AD%90/dp/B001JI47VU )---

料理のフルコースのように、色んな味付けを味わえる1枚になっています。どの曲も本当に素敵なのですが、中でも好きな2曲を紹介しますね。

1曲目はsmilin'です。ノリ良く明るくなりたい時に聴くのに最高です。ドライブ中に流すのも楽しいですね。ぽわぽわ響くキーボードが可愛くてテンション上がります。歌詞の脚韻踏んでいる部分でハモリが入っているので、そこで一緒にハモりたくなります。\smilin'!!/

2曲目はHow Beautifulです。さかいゆうさん作曲だそうです。可愛らしい高音のイントロから始まり、だんだん重心が下がっていく導入や、跳躍の大きいのびやかなメロディライン、最後のサビでベースがすごく楽しそうに動き回るのも大好きです。また、ただ綺麗なだけじゃなく、ノスタルジックでお洒落で、ライヴ感に引き込まれて、何度も聴きたくなる1曲です。

記事を書くにあたって初めて知ったのですが、How Beautifulはメジャー初シングルで、UNIQLOのCM曲だったのですね。大好きなウォーキングベースの箇所で嬉しい!CMで聞くとまた印象違いますね。

TOUCHの他の収録曲も本当に素敵ですので、是非お手にとって楽しんでみてくださいね。

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