2023/10/27金 モズ富士の兄
富士さんの兄貴が沖縄から出張で東京に来ており、
兄弟水入らずで飲みに行くとの事だった。すると夜電話がきて家で飲んでるから来いよと言われて行く事に。
初対面になる富士さんの兄貴。イメージでは、ヤンチャそうで治安の悪そうな見た目で飲んでいてもたびたび昔の武勇伝を語り、東京という街に萎縮しないぞという雰囲気とこんな感じの想像をしていた。2人に学歴マウントを取られる飲み会になるのかと思っていざ会った所、
好青年でかつ落ち着いた雰囲気の中にも遊び心があり、学生時代なんかは常に彼女が途切れずにいそうな感じ。とにかく感じが良くて話しやすかった。悪い想像はすればする程その反動で良く思えるのでこれからも活用していこうと思う。
3人で飲んでいて昔話からお笑いの話、特にオンエアバトルの話などをして、そろそろ帰るかとなり最後にモズ富士が酔うとたまに引くギターで銀杏BOYZを3人で歌って帰ろうとした時に兄貴が一言。
「高円寺の駅前で歌おうか」
急遽3人で路上で歌いに行く事になった。さすがモズ富士の兄貴。行動力が違う。近くに住んでるのに1回も路上で何かをやった事がなかったが初の試みで銀杏BOYZの銀河鉄道の夜から青春時代、モンパチの小さな恋のうた、中島みゆきの糸、尾崎豊のシェリーと最高のラインナップで気持ちよく歌った。周りの人も集まってきて飲み物を奢ってくれたりもしていい街だなと改めて思った。
歌ってる時に集まった人の中でも商社マンの風貌のタカオさんと、サラリーマンのノリオさんとギリシャ人の男性はずっといた。ノリオが絡みづらくてちょいちょいマウント取ってきたのでムカついたのは覚えている。そして帰り際にノリオは「今日は本当最高でした、沖縄から兄弟で東京出てきて頑張ってるんだもんなぁ」と言っていた。
ノリオには全く響いていなかった。