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2024/7/29月 ナンパをしてみよう

江ノ島の橋を渡り、少し登った所の店で昼飯を食べて
浜辺に行き海パン履いてとにかくナンパをしようという流れになった。


ナンパなんて人生で何回かしかした事がない。
そして成功した事もない。ナンパをよくする人と一緒にやり、声をかけて飲みに行けた事はあるが、活躍度をパーセンテージで表すなら10%くらいだった。


まして海でのナンパは初めてで、前回書いた難あり先輩と2人でという事でここは後輩の自分が頑張らないといけないと思い、意気込んでいた。もう会う事ないから断られてもいいだろうの精神で声をかけようとするが、何とも2人組の女性がいない。3人組がいても勝てそうな気がしない。男連れを間違えて声かけたらやばい。殴られたくない。


あたふたしてる内に、先輩が日焼け目的できていた2人の女性に「アイス食べませんか?」と話しかけて、話ができていた。その流れで合流して話してライン交換ができた。


またマウント取られる

そう思っていたら、先輩が「なにしてんだよ、俺声かけたんだからお前も頑張れよ。」


マジで腹が立った。この力抜いてやってたのに結果出ちゃった感が江ノ島でも炸裂してきやがった。悔しくてその後、声をかけて回ったが無視と空返事が続き何にもならずにだんだん夕方に近づいてきた。


橋を挟んだ反対側にいきません?と提案し、
先輩の成功したアイス食べませんか?作戦をパクりコンビニでアイスBOXを買い、反対側に向かう。


「俺の作戦じゃん!」と言われたけど関係ない
ここまで来たら自分きっかけでナンパ成功していい流れに持っていけばマウント取られずに済む。


そう思いいざ反対側に着くと、
別世界に来たのか?くらい女も男も刺青、タトゥーだらけ。ぽこっと腹の出てる中年太りのだらしない体の2人は声をかけれるわけもなく、一周したあたりで無言でアイスBOXをむさぼり食べた。



アイスはしっかり溶けていた。




おわり

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