伊勢崎市×日常コラボ イラストの元ネタ(たぶん)
2024/9/21(土)〜10/20(日)の期間で、伊勢崎市×日常のコラボ企画が発表されましたね。うれしい〜
スタンプラリーやお買い物ラリーなどが開催されるようですが、それらで回収しきれない"伊勢崎要素"がコラボイラストに詰め込まれているようなので、「たぶんこれなんじゃないか」という元ネタを書き留めたいと思います。
「阪本の上下にある物体」や「なのの着物の柄」が気になっている方にはご参考になるかもしれません。
※この記事は高崎市出身の者が書いておりますので、伊勢崎市について詳しいわけではないけれど、群馬県についてはなんとなく知っている人間が書いているということをご了承ください。
①ゆっこ×焼きまんじゅう
②みお×神社コロッケ
③麻衣×いせさきもんじゃ×境赤レンガ倉庫
スチャラカ三人衆は食べ物関係のようです。
①焼きまんじゅうと③もんじゃは、お買い物ラリー協力店舗でも食べられます。
②神社コロッケや、他店舗についてはこちら↓
また、③境赤レンガ倉庫はスタンプ&等身大パネルの設置場所にもなっています。
焼きまんじゅうは、まんじゅうとはいえ小さめのパンくらいのボリュームなので、結構お腹いっぱいになります。全店舗の食べ歩きを考えている人は、胃袋容量の管理に注意が必要です。
④なの×伊勢崎銘仙
⑤はかせ×くわまる
⑥阪本×まゆドーム×鶏型埴輪
東雲研究所の面々は、養蚕関係のようです。
伊勢崎のあたりはかつて養蚕が盛んであり、織物も発達しました。それが④伊勢崎銘仙です。
「子供のもり公園伊勢崎」内にある⑤まゆドームも、伊勢崎銘仙にちなんで、まゆをモチーフに作られたものです。まゆ型の透けた建物がとてもかっこいいです。
伊勢崎銘仙について詳しくはこちら↓
日常の作中でも度々登場する、上毛かるた。
その「め」の札でも「銘仙織出す伊勢崎市」と伊勢崎銘仙について触れられています。
ところで、その「め」の絵札をよく見ると……
その後になのの着物の柄をよく見ると……
もはやこれは、上毛かるたコラボでもあるんじゃないでしょうか。群馬県民もにっこり。
「め」の札についてはこちら↓
⑤くわまるは蚕と桑がモチーフのキャラクターです。かわいい〜
まだ富岡製糸場が世界遺産に登録されるより前、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の1つである「田島弥平旧宅」のPRを目的として生まれたキャラクターのようです。
田島弥平旧宅は、工夫しながら蚕をたくさ〜ん育てていたでっか〜い農家の家が保存されているというものです。
伊勢崎市内にありますので、お時間ある方は覗いてみるとおもしろいと思います。
くわまるについて詳しくはこちら↓
阪本の頭に乗っている⑤鶏型埴輪は、伊勢崎市の赤堀茶臼山古墳から出土したものです。かわいい〜
群馬県は埴輪大国とも言われ、県内各地でいろんな種類の埴輪をたくさん見ることができます。
詳しくはこちら↓
今回のコラボ企画は、1日で全てコンプリートしようとするとかなり忙しくなりそうですので、数日間かけてゆっくり回るのも良いと思います。
お時間ある方は、コラボ店舗へいく以外にも、ゆっくり埴輪を見たりぼんやり赤城山を眺めたりするのもおすすめです。
電車で高崎経由で来る場合は、高崎駅内のお土産コーナーで、日常作中でお馴染みの「だるま」や「上毛かるた」を購入することもできます。(品揃えが変わっていたらごめんなさい!)
そちらを覗いてみるのもおもしろいかもしれません。