RTA in Japan 2024 Winterでラウンジ管理ボランティアと街森屋さんをやった話
ボランティアについて
・ボランティア参加のきっかけ
昨年4月に、モンスターハンターRTAを集めた村ノ英雄祭を開催しました
(アーカイブはこちら)
ここで痛感したのが、RTAイベント運営の経験の浅さでした。
完全未経験で運営したので、イベントの全体像がつかめず、いつどのような作業をやればいいのか分かりませんでした。
思いついた作業を思いついた順にこなしていくというかなり危険な作業進行となってしまいました。
レイアウトや告知、配信や音声周り、モデレーターなどほぼ全てのセクションを担当し、結果的に大きなトラブルはなく終えることができましたが、次回開催されることがあったらもっと経験を積んでからにしたいと思いました。
とはいえ他所のイベントにボランティア応募するのは勇気がいりました。
走者応募で失敗しても自分が恥をかくだけですが、ボランティアでやらかしたら周りに迷惑が掛かります。
そのような理由で夏のRiJでは踏ん切りがつかなかったのですが、冬は勇気を出して応募し、採用されました。
・ラウンジ管理ボランティアでやったこと
今回のRiJの会場では、巨大スクリーンでゲーム観覧するエリアと、テーブルやモニター、ゲーム機などが置いてある交流用のラウンジがありました。
ラウンジ管理は、後者の様々な管理をするセクションです
具体的には、落とし物を届け出たり、ゲームコーナーに置いてあるWiiリモコンのポインター操作が上手くいかない人にレクチャーしたり、細々とした案内をしたりしました。
始まる前は緊張しましたが、自分のシフトが人が少ない時間帯に配置していただいたこともあり、意外となんとかなりました。
・ボランティアをやって気づいたこと
RTAイベントは自然に湧いて出てくるものではなく、一人ひとりの「自分も何かしらの形で協力しよう」という思いで成り立っていることです。
そして一番驚いたのは、RTAはプレイされない方も、RTAイベントにボランティアスタッフとしてたくさん参加してくださっているということです。
これは本当にありがたいことです。
今後も自分のできる範囲で協力していこうと思いました。
あとRiJの運営陣はマジのガチですごい。
街森屋さんについて
概要
ラウンジにはモニターのあるフリースペースがあり、そこで一般の参加者がゲームを持ち込んで遊んだり、ゲーム体験会を開いたりしていました。
私も一般参加者として、26日~29日は街へいこうよ どうぶつの森を体験できるブース(注:非公認かつボランティア業務とは一切関係ありません)を開きました。
今回の採用タイトルということもあり気合を入れて準備しました。
26日、27日 "蜂捕獲チャレンジ"
今回RiJで虫図鑑コンプリートRTAが走られるということもあり、
虫の捕獲体験会をやりたいと思っていました。
あずまよるさんからアイデアをいただき、通常プレイでたくさん刺されたであろう"ハチ"をRTA用のセットアップを用いて簡単に捕獲するという体験会を行いました。
操作説明~実演~チャレンジまでの一連の流れを改善しつつ十数名の方にチャレンジしていただき、事前予想より反響の大きい機会となりました。
この体験会の一番の目的は
「今までできなかったことができるようになる喜び」を3分程度のレクチャーで体験していただくことでした。
まさしくこれがRTAの醍醐味です。
言葉足らずなツイートですが、ゲームの遊び方の一つとして上記のようなRTAライクな遊び方をしてみるのも新たな発見があって楽しいよということを伝えたかったのです。
28日、29日 64人で街森虫図鑑を完成チャレンジ
こちらはRiJで街森金網を解説されたヨルノテイオウさんの発案で、
会場に来ていただいた64名の方に一人一匹ずつ虫を捕まえていただくチャレンジを行いました。
虫の捜索は街森金網走者で行い、見つけたところでレクチャーして捕獲していただく形にしました。
2日かけて無事64名の力で虫図鑑が完成しました。
最後の虫図鑑完成の証である、金のあみの入手も65人目のはいどしーくさん(今回のワリオランドアドバンス走者)に行っていただきました。
観覧、交流等
今回はスターフォックスアドベンチャー、ワリオランドアドバンス、街へ行こうよどうぶつの森、悪魔城ドラキュラ ドミナスコレクション、リングフィットアドベンチャーを間近で見ました。
現地観覧は言葉で言い表せない楽しさがあるのですが、
特に印象に残ったのは、やはり街へいこうよ どうぶつの森でした。
本当に抜けて上手い2人の走者が最悪レベルの下振れを引いたものの、サソリやタランチュラ、ダンゴムシで大変盛り上がるレースとなりました。
最前列の席決めでは、ワシはこのカテゴリー日本2位だから最初に選ぶゾイと冗談交じりで席に座り、ちょうどDrewPagの背面でカメラからほぼ姿が隠れる位置に収まることに成功しました。
交流面
昨年のRiJよりたくさんの方とお話ししました。
その中でも普段出会えない街森走者、特にアメリカから来日されたDrewPagさんと会うことができて貴重な経験となりました。
いつの日かGDQに参加し、現地で走りたいという思いが強くなりました
(現状、金銭面や言語面でまだ踏ん切りがつきません…)
また、ボランティア参加ということもあり他のボランティアの方のお話もたくさん伺うことができました。
2年前のRiJ初参加ではほぼ知り合い0だったのですが、一年で多くの方と知り合うことができました。
思い出はここでは書ききれないので配信で小出しにしていこうと思います。
終わりに
会場には前日設営含めて7日間通いましたが楽しかったです。
次回以降も何かしらの形で参加したいです。
以下おまけ
なにこれ