高校がクリスチャンの学校だったから聖書の授業があったんだけど生徒全員がクリスチャンだというわけではなく、先生が「まあ、クリスチャンではない人は、そもそも神とは何か、ということね、例えば何か悪いこと、殺す、とか、盗む、とか。そういう時に(やっぱりやめよう)と思う時、(やめよう)は神の声だ、とでも思ってください。」と言っていて私は(やめよう、と思うときそこには神は存在しない。そこには損得しかない。こんな事をしてどうなる、とか、後で面倒な事になる、とか、)なんて思っていてその感じは大人になってからもまあまあ続いていたんだけど愛妻家の芸人が誰かの不倫の話題に対して「妻も失って、子供にも会えずに、慰謝料養育費、仕事も失う、その数千万、下手したら数億、数億円の価値があるセックスって、何?(だから僕は浮気などしない)」とか言ってて、(あー、こういうの、嫌だな…)と思った。(気持ち悪いなー…)と思った。(偉そうに…)(聡明ぶって…)(今までに散々考えたんだろうなー…自分が不倫をしない理由を…)(これだ!と思ったんだろうな…)(数億円の価値があるセックスもあるんじゃないですか?あなたが知らないだけで。はい論破)(何かを自分はやらない理由って、言わないほうがいい場合がほとんどじゃん)(特にこんなどうでもいい話題に)(でもまあこの人はテレビの仕事として言ってるだけか)

その後、その芸人のその発言が話題になりインターネットで連日称賛されていた

(キリスト!!来てくれ!!!!)

ここで神を、

私はここで、神を呼んだか…

思ってたタイミングと、だいぶ違ったな…

という、神との思い出でした


メリークリスマス

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