海に行く
先日、家族と1泊2日で海へ行きました。
泊まったホテルは立地が良くホテルの目の前にビーチがあり、チェックイン後にすぐに海へ行くことができました。
しかも、コロナの影響でお客さんがほとんどいなくて価格も補助が出ているために格安に泊まることができました。
しかしここのホテルはかなり老朽化の進んだホテルでシャワーの水量は悪いし、お湯もぬるかったり、いきなり熱くなったり、
修繕費が無いのかベランダの隣との仕切りが壊れたままだったり
(流石にそちらに宿泊者はいませんでした)
(海の近くのせいなのか)部屋のカーペットも湿った状態
価格の事と海が近いことと人がいないことを差し引いて我慢できるレベルのホテルでした。
フロントでチェックイン後にエレベーターで10階へ
(最上階の11階は展望レストランでしたがコロナの影響で休業中)
エレベーターを出た瞬間ものすごい海風が!!!
部屋前の通路が吹きさらしでした。
玄関のホテルの扉というよりは重い鉄扉
【リゾートホテルだったよね?マンションみたいだな?】
部屋に荷物を置いてさっそく海へいったのですが、
ホテルのフロントを通らずにビーチ方面の入口へ通った通路に大量の郵便受けが。
【ここは人が住んでいるのかな?】
海で遊んだ帰りにも住人らしき年配の方を2人ほど見かけました。
もともとここのホテルはバブル時代にリゾートマンションとして売り出されているようでした。
私はリゾートマンションはセカンドハウスだと思っていたのですが、実際に生活されている人もいることに驚きました。
リゾートマンションに住み続けるのだからよっぽど海が好きなのかと思っていましたが興味を持ち調べているうちにバブル時代の闇がここに存在することを知りました。
不動産に興味を持っていなかったので知りませんでしたが、販売価格だけ見ると決して無理のない金額で買えそうな物件がゴロゴロ存在しています。はじめは【これだけ安いのなら休暇中にリゾート地でゆっくり過ごしたり、非日常をな週末を過ごせるのでは】と思いました。
しかし格安リゾートマンションの物件の多くが1980年~90年代のバブル期の竣工で購入は安いが、高額なランニングコストががわかりました。
もしかしたら、このマンションに住んでいる人はバブル期にリゾートマンションを購入したけど高額なランニングコストと老朽化で売ることができず元の家も売り渡してここにしか住むしかない状況になったのでは無いかと思うとかなり恐ろしくなりました。
ただ、一つ思ったことがあります。
この人の困ったことを解消できれば良い商売になるのではないか?
自分ではアイデアがまだ思い浮かびませんが、人が困っていることを解消してみんなが笑顔になる方法があれば考えていこうと思います。