保育園の先生と親との良い関係性は、子どもにとってメリットだらけ
昨日娘を保育園に送って行った際、保育園の入り口の横で、1つ上の年齢のクラスの母親数名が固まって何か話していました。
話している方の表情や発しているオーラが明らかにダークだったので、明らかに保育園の愚痴等を話しているように感じました。
この光景を見ていて、保育園の先生と親の関係はどうあるのが良いのだろう?と思ったので、書いてみようと思います。
そもそも保育園のサービスとはどのようなサービスと捉えると良いのか?
世の中には様々なサービスが溢れており、サービスというと、受け手(今回の場合は”親”)はお金を払って、相手にサービスを提供してもらうのが通常の流れです。
しかし、認可保育園は、行政からの補助金が多く使われており、収入に応じて支払う金額も決まっているので、お金を多く払うと、より良いサービスを受けられるというわけではありません。
ちなみに、東京都が実施している、認証保育園は都からの補助金が使われています。自己負担額は認可保育園のように一律ではないですが、一般的な認可外保育園よりは費用が抑えられているので、今回は認可保育園と同様と捉えておきます。
一方で、インターナショナルな保育園など、完全な認可外保育園は、サービスの質とともに価格も上がる傾向にあるので、今回の想定から外そうと思います。
ということで・・・
お金を払っているから”それなり”のサービスを受けられるのは当然!という思いは、私は抱かない方が良いと思っています。
むしろ、保育園の先生と協力し合って、より良い子育てをすることを大事にしています。
保育園の先生と協力し合うメリット
メリットはたくさんありそうなのですが、まず、思いついたものをいくつか挙げてみました。
1)子育てのプロから学べる
2)子どもの保育園の状況をよく知り、家庭での関わりに活かす
3)子どもがなかなかうまくできないことを、保育園と家庭の両方で取り組み、習得を支援する
4)子どもも保育園の先生を信頼し、楽しく保育園で過ごせる
特に、私のように1人目の子育ては、分からないことだらけなので、保育園の先生と良い関係を取れることは助かることばかりです。
また、うちの娘は保育園の先生からは「いつも笑顔でニコニコしています。」と言われますが、家ではわがまま放題で、寂しがりやのひっつき虫と化しています。
このような話を聞くと、娘なりに保育園で集団生活を頑張っていそうだから、自宅では今は思いっきり甘えさせてあげようと思っています。
3)の「うまくできないこと」については、我が家の場合は、スプーンでご飯を食べることに難渋していました。。
しかし、保育園の先生と情報交換しながら、あの手この手で試しているうちに、自宅でも少しずつできるようになってきました。
4)は実は結構大事なのでは??と思っています。
うちの娘は1歳4ヶ月になったばかりですが、子どもは大人をよく見ており、感じているなと驚いています。
パパとママが言い合いをしていると少し離れた所で遊んでいたり、ママの機嫌がいまいちだといつもはママの方に来る時でも、パパの方に行ったりします。笑
ですので、自分が信頼する親が、保育園の先生とどう関わっているかを実がとてもよく見ていて、感じているように思います。
自分が信頼している親が保育園の先生と仲良くしていると、子どもも安心でき、保育園を楽しむことができるのでは?と推測しています。
保育園の先生とうまくいかない時は・・・
とはいえ、お互い人と人なので、うまくいかない場合もあると思います。
ここからどうしていくかは、個々人の自由であり、選択だと思います。
気になっていることを連絡帳に書く、本人に伝える、園長先生に伝えてみるる人もいれば、スルーしたり気にしない人もいれば、親側でできる工夫や対処をする人もいるかもしれません。
(実際はどのように対応するか悩みますよね。。)
一方で、その先生を相手を疑ってかかると、相手もそれを感じるので、関係性はどんどん悪くなっていくことは、あちこちでよく起こります。
せっかく大事な子どもを預けるのに、関係性が悪い人に預けるのは親としても辛いと思います。
ですので、ベストな方法は人それぞれで、状況にもよるので一概には言えませんが、保育園の先生との関係性は、親にとっても子どもにとっても良いに越したことはないと日々感じています。
これは、保育園だけでなく、これから通うだろう小学校などの学校や習い事の先生も同じと思います。
これから親として様々な先生に出会っていくと思いますが、まずは先生を信頼して、私自身も工夫しながら、先生と良い関係を築いていけるよう、試行錯誤していこうと思っています。