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【画像つき解説】Difyの新機能「プラグイン」でSlackボットを作ってみた

※この記事は無料で途中まで読めます

こんにちは!moz(もず)です。
普段はX(@moz_ai_tech)にて、生成AIについて発信をしています。

まだベータ版ですが、ついにDifyのバージョン1.0.0が出ましたね!

新しいプラグイン機能

新しく「プラグイン機能」や「エージェントノード」が追加されたり、
新機能が盛り沢山で今後の正式リリースが楽しみです。

今回は「プラグイン機能」を使ってSlackボットを作ってみたので、
その手順を画像付きで詳細にまとめました。

一緒にSlackボットを作っていきましょう!🙌


■前提

①Slackワークスペースを構築済み(まだの方はこちら👇️)

②Xserverに構築したDifyである(Xseverの構築方法はこちら👇️)

③Difyのバージョンが「v1.0.0-beta.1」である
下記サイトに記載されている手順で試すことができます。
※⚠️まだベータ版なので、テスト環境で試しましょう!

試したときのメモも置いておきます👇️

では、早速進めていきましょう!


■Difyアプリを作成しよう!

はじめに、Dify側でアプリを作成します。
上部メニューの「スタジオ」をクリックします。

「アプリを作成する」メニューから、「最初から作成」をクリックします。

「チャットフロー」を選択し、
好きなアプリ名を入れて「作成する」をクリックします。

そのまま特に何もいじらず、右上の「公開する」をクリックします。


■Slackプラグインのインストールをしよう!

Difyのトップページに移動して、
右上の「プラグイン」をクリックします。

左上あたりにある「Explore Marketplace」をクリックします。

中央あたりの「Extensions」をクリックします。

「Slack Bot」の「Install」をクリックします。

再度「Install」をクリックします。


右上にインストールが進行しているアイコンが表示されるので、完了まで待ちます。
しばらく待っても終わらない場合は、画面の再読み込みをしてください。

プラグインの一覧にSlack Botが追加されていれば、インストールは完了です!


■Slackのボットトークンを発行しよう!

続いて、Slack側で「ボットトークン」というものを発行します。
Slack API」のページに移動します。

「Create New APP」をクリックします。

「From scratch」をクリックします。

Slackアプリの好きな名前と、
自身のslackのワークスペースを選択して「Create App」をクリックします。

左側のメニューから、「Incoming Webhooks」をクリックします。

「Off」になっている部分をクリックして、「On」に変更します。

次はボットの名前を設定します。
左側メニューから、「App Home」をクリックします。

App Display Name」部分の「Edit」をクリックします。

「Display Name(表示名)」と、
「Default username(メンションする際の名前)」を設定し、
「Add」をクリックします。

左側メニューから、「OAuth & Permissions」をクリックします。

OAuth Tokens」部分の「Install to ワークスペース名」をクリックします。

下記のような画面が表示されるので、
slackボットを使用したいチャンネルを選択して「許可する」をクリックします。

これでボットトークンが発行されました!
「OAuth Tokens」の「Bot User OAuth Token」にボットトークンが表示されているので、内容をコピーしてメモ帳などに控えておきます。


■Difyのプラグインの設定をしよう!

続いて、取得したボットトークンを使って
Difyのプラグイン側の設定をしていきます。

Difyの上部メニューから、「プラグイン」をクリックします。

プラグインの一覧から、「Slack Bot」の部分をクリックします。

「ENDPOINTS」の右側の「+」をクリックします。

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