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「急旋回」が太陽守に及ぼす影響

 この記事で説明する仕様は、ターゲットアシストがオンになってる間は絶対に起こらないものです。なので多くの人には関係ないはず...。
 もしよかったら暇があるときに読んでね。

今回の記事でのクイックターンは、「機体を急旋回させたときに起こる挙動」のことを指しています。
OSチューニングで解放できる操作のことじゃないです!そこだけ注意!!

この記事で伝えたいこと!

クイックターンのモーション中にノンチャ太陽守を振ると...

マニュアルエイムが効かないらしい!

クイックターンのモーションが終わったのを確認してから、太陽守を振れば、エイムしたところにしっかり弾が飛ぶ。

でも、そもそもクイックターンが起こらないように、ターゲットアシストがオフになっている時間を短くした方がいい!

以上です!

「マニュアルエイムなのに、太陽守が狙ったところに飛ばなくなる」

 マニュアルエイムをオンにすると、画面中央の照準で狙ったところに弾が飛んでいくようになります。
 マニュアルエイムで視点を下げていれば、通常ならAの動画のように、太陽守の弾も下方向に飛んでいくのです。

 ですが、太陽守のトリガーを引く前にクイックターンが挟まってしまうと...

 Bの動画のように、正しく弾が飛んでいかなくなっちゃうのです...。
 どうやら視点を操作せずに撃ったときのように、機体の前方まっすぐのところに弾が発射されてるみたい。なんでだー??

「原因」

「自機と高度の違う位置に太陽守を飛ばすのに必要なモーションが、クイックターンによってキャンセルされている」

 以下で詳しく説明します!

太陽守の仕様

 太陽守の仕様を思い出してみます。
 C-1の動画を見てください。この動画のように、自分より下の高度にいる相手に向かって太陽守を撃つときは、機体を下に傾けて発射するのです。下に傾いた後、しばらくすると水平状態に戻ります。

 これは、相手をロックしていないときでも同じです。C-2の動画のように、自分で視点を下に向けて太陽守を撃つと、それに合わせて機体も下に傾きます。

クイックターンによるモーションのキャンセル

 機体の傾きに注意して、先ほどの2つの動画を見てみてください。

 Aの動画では、太陽守を発射する前に、しっかり機体が下に傾いているのに対して、Bの動画では、機体が傾いてないですね!

 この後も説明しますが、太陽守を撃つのに必要な傾きのモーションが、クイックターンでキャンセルされているのが原因だと考えて良さそうです。
 機体が傾かないから、真っ直ぐ前方に弾を飛ばしちゃうということか。なるほどー。

「対策」

 Dの動画のように、クイックターンが終わったのを確認してから太陽守を振れば、傾きのモーションがキャンセルされることはなくなります。

 だけど、いちいち確認するのは難しそうだから、そもそもクイックターンを起こさないようにするのが良さそうです。

つまり...
・マニュアルエイムやソフトロックの状態のまま移動し続けることを避ける

 太陽守やネビュラを撃った後、すぐにターゲットアシストをオンにすることで、機体が常に相手の方向に向き、クイックターンが起こるのを防げます。
 ...多くの軽四乗りさんがもう既にやられていることですね。えーーー。

 いつか、軽四がターゲットアシストに頼らない戦い方をしなければならないとなったときのために、この記事を残しておきます。だけど、そんな未来、嫌だなぁ...。

「補足」

チャージ攻撃では気にしなくていい

 クイックターンで傾きのモーションがかき消されるのは、ノンチャのときのみです。チャージ攻撃では、振りかぶる時間が長いので、クイックターンが終わってからでも傾いてくれるみたいです。マニュアル太陽守ってチャージで使うことが多いから、尚更気にしなくていいじゃん。

クイックターンが起こる条件

 ちょっと気になったので、スティックをどのくらい回したら、クイックターンが起こるのか調べてみました。

 以下の動画を、機首の方向に注目して見てみてください。

 F-1の動画では、クイックターンが起きておらず、F-2の動画ではクイックターンが起きています。
 どうやら、今機体が向いている向きから135度以上離れたところにスティックを倒すと、クイックターンが起こるみたいです。

赤矢印が機体の向き
青のマーカーがスティックを倒している方向
=機体が今進んでいる方向
現在機体の向きと、進んでいる方向は、一致している。
スティックを違う方向に倒してみる
機体はその向きにすぐに進み始めるが、
機体の向きは時間をかけてゆっくり変わる。

 スティックを倒す方向を変えると、その瞬間機体が進む方向は変わりますが、機体の向きはすぐには変わりません。
 なので、例えばF-1の動画で、機首の向きが回り切るのを待つ前に、次の方向にスティックを倒してしまうと、クイックターンが起きてしまいます。
機体が今進んでいる方向ではなく、機体が今向いている方向から135度ってことに注意が必要です。

(ここまで書いて気づいたんだけど、これ、軽四のホバー状態だけの話っぽい...?他の脚部だと変わるのかな)

視点を上に上げた場合

 ここまで、視点を下に向けた状態のみで検証してきましたが...

「自機と高度の違う位置に太陽守を飛ばすのに必要なモーションが、クイックターンによってキャンセルされている」
...なら、自分より上にいる相手に向かって太陽守を振ったときは?

 クイックターンをしているかどうかに注意して、次の動画を見てみてください。

 ...分かるかな?クイックターンが起こったときだけ、太陽守の弾がまた真正面に飛んでいってます。

 軽四をたくさん使ってる人なら覚えがあると思うんですけど、そういえば軽四ミラーで上にいる相手を狙う時、自分の機体がすごく上に傾いてましたね...。

 やはり、クイックターンが機体の傾くモーションをキャンセルしてしまっているから、太陽守が狙った通りに飛ばないと、考えて良さそうです。

 これも、クイックターンが終わったのを確認してから太陽守を撃てば、あらぬ方向に飛ぶのを防げます。

ハンガー操作の直後に太陽守を撃つと...

 この動画を見てください。

 ...2回目からの太陽守、狙ったところから明らかにズレたところに発射されてるの、分かりましたか?どれも、クイックターンが起こるような急旋回はしていないのに、です。

 2回目からは、ハンガー操作を行なってすぐに、太陽守を撃っています。

 まだしっかり検証できていないのですが、おそらくハンガー操作にも、太陽守を撃つのに必要な傾きのモーションをキャンセルさせる効果があるのではないか... と考えています。

 こちらも、武器の入れ替えが完了するのを確認してから太陽守を撃てば、しっかり狙った通りに飛びます。

「おわりに」

 以上!僕が「おふざけロボ」を使って分かった知見でした!!もしかしたらなんかの役立つかもしれないので、ここに残しておきます。

「おふざけロボ」
たのしいよ!!

 「おふざけロボ」を使う上では知っておいて損はない話だったので、僕は満足してます!うん...

 ここまで読んでくれてありがとうございました!!またね〜

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