〜第四話 ネットワークビジネス人生〜
何度も同じ事を繰り返す私。
こうやって書いてると本当によくわかる‥
何度も同じ経験をし、何度も同じ失敗に陥ってる私がいます。
食べるだけで必死だった私。
4人の子育てに必死だった私。
そのころ双子は中学生。
下の二人は保育所でした。
4人の娘たちを一人で育てていかなくてはならない私は、昼もがむしゃらに働いて、夜も働きだしたんです。
そう…私は夜の世界に復帰したのです。
以前お世話になったママのところに相談にいき、雇ってもらったのです。
そんな時に私は「セルフまつエク」に出会いました。
ここからの私は資格さえあれば、手に職さえあれば、生きていける。
そう思い資格取得に邁進したのでした。
でも資格だけでは、ご飯を食べていけません。
それは、痛いほど体感してます。
ネットワークビジネスには戻りたくなかった私。
資格さえあれば、スキルさえあれば‥
そう思って人生を変えたかった私は、色んな物に飛びついていったのです。
そのころの私は、まるでジャンキーの様でした。
子供を育てながら昼働き、夜も働き、資格もとって頑張っていた私に、そんな私にまたしても
ネットワークビジネスの話しが入ってきたのです。
二度とネットワークビジネスはしない!
そう思っていた私でしたが、権利収入になるという話しで次々にとらえていったんです💦
そして私はその度に、ネットワークビジネスでグループを作りました。
成績優秀でハワイ🌺に招待されたこともありました。
気付けば2000人以上のグループになっていた事もあります。
それなりに収入になった事もありました。
私はもしかして、上位0.1%に入れていたのかもしれません。
しかし、内情はどうでしょう‥
やはり『赤字』だったのです。
若い頃と同じ過ち。
入ってきても入ってきてもそれ以上に必要な
活動経費。
そして、権利収入とは程遠い時間の切り売りの連続。
稼いでも稼いでも経費倒れ。
そして、権利収入と言いながら労働の連鎖。
限りなく必要な経費。
これがネットワークビジネスの真実なのです。
ネットワークビジネスは稼げない。
2000人作って上位0.1%以内に入ってきました。
でも私は、貯金はなく、家計は大赤字だったのです。
消耗品から耐久財、そして投資系までありとあらゆるネットワークビジネスをやりました。
「先行者利益」
「トップリーダーのすぐ下だから」
色んな好条件のフレーズで煽られて…
いつも突っ走ってグループを作ったのです。
上位0.1%に入っていたのです。
しかし、金銭的にも精神的にも大赤字だったのです。
でもそれを、メンバーに気付かれない様に立ち振る舞わなければならなかった。
これが真実なんです。
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【目次】
◎プロローグ・第一話 幼少期
◎第二話 最初の挫折
◎第三話 スナックのママへ
◎第四話 ネットワークビジネス人生
◎第五話 あなたに伝えたいこと