田辺桃子さんの写真展後
ずっと流れ出そうな涙をなんとか下瞼で受けていたのは前提として
それが緊張なのか感動なのか何か違う高揚なのか分からんけど
ストーリーで在廊されちゅうって
わかってからはもう動悸がして
建物に入る前から泣きそうでして
姿を見て瞳孔開いちゅうろうなって感じで
声が聞こえて反射で額の反射で話ゆうのが見えて
体が熱くなって
肌寒くてコート着てきたくせに
暑すぎて汗かいて
ドキドキするし手震えるしで
最初は写真どころではなかったがやけど
額中の世界の表情に吸い込まれたら
しばらく同じところに立ち止まって
表現されちゅうことに思いを馳せたり
自分を投影しよったりして
同じ空間におる事なんてとんでもないのに
不思議と落ち着いた
トークショーする前からそんな話聞かせていただいて良いんですかみたいな事を写真家の方がお話しされてて
つい聞き耳立てながら見てしまった
ら、余計面白かった
それで十分やったのに
まさか話しかけてくださるとは
ていうかお話しできることがあるとは
私だけじゃなくて来ちゅう人皆に一人一人声をかけよった…
そんっな事してくれる?すごくない
こういう人でありたいと思ったし
一つ上なことをこの日知ったがやけど
私一年後こんな風になれるがかなって思ったり
意外とどんな環境でどんな場所に居ても
考えたりする事は同じなんだ
と思ったり
大きくみえるのに、何か等身大というか
同じ若人が二人並んで今いるだけだと感じた
のは、同時に
私が私の今したいと思っちゅう
女優という仕事に対して
何もしてなくて
あまりに知らないという事なんだと
思って
鼓舞したりできるかなと思って行ったのに
無力さ途方もなさ
先のことを考えた時の奥行きすごすぎて
真っ暗に見えて
脱力した
私が 内側から そんなもんならやめとけば?って言ってくる
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