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Summerpockets 島巡り 2日目Part2

さあ、長かった島巡も遂に最後の島を迎えてしまいました。

最後の島は男木島(おぎじま)です。ここにもたくさんのSummer pocketsがあります。この島の滞在時間は2時間半の予定です。僕の最後の夏を噛み締めながら歩いていきますね。それでは参ります。

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これ、ほんとに好き。

ネタバレは無いつもりで書いてます。ただ多少は内容にも触れてますので(触れてるのは最初も最初、序盤の話)そこをネタバレに感じるようでしたらブラウザバックを推奨します。(今回は紬ルートについて軽く触れています。人によっては若干ネタバレに感じる部分があるかもしれませんので、未プレイの方はそこだけお気をつけください)

2019年のツイート全て削除したので少し見づらくなってますがご了承ください

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2日目午後も継続してド晴天です。ポカポカ。何回も言いますがほんとに空綺麗ですよね。

ちなみにこの写真は主人公が島に来る時と帰る時に映し出されるカットです。フェリーから見た鳥白島の姿はこれを再現してるみたいですね。感激。

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島についてすぐ、徒歩1分程度の場所にあるこちらが最初の聖地。

ゲーム内では鳥白町役場として登場しています。ここに来れば大抵野村美希(のむらみき)、通称のみきと出会うことができます。僕が来た時は残念ながら現れてくれなかったのですが…

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続いて、主人公鷹原羽依里と超絶可愛いメインヒロイン鳴瀬しろは(cv:小原好美)が初めて出会ったプールの聖地。それにしても3レーンしか作れないプールって…流石田舎。(ちょっとだけ水泳経験があるのですが、僕が使っていたプールはどこも6レーン以上ありました)

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すぐ隣は天膳がほぼ毎日通いつめて卓球の為の特訓をしている秘密基地の聖地。ゲーム同様卓球台が置かれている訳もなく、それっぽい雰囲気があるだけです。

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ここに来るまでの途中の道で色んな動物がお迎えしてくれました。可愛いね。下の台座にはソーラーパネルが付いているので陽の光を浴びると狂ったように両手を振り続けます。今日はド晴天なので一日中手を振り続けることでしょう。頑張ってね。

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どんどん行きます。作中では灯台に行く道の途中のカットとして使われていたり、島を散策する主人公と鴎がばったり出会うシーンのカットとして使われていたりした、"あの道"です。(あの道です)

ゲーム内のイラストでは少し雲が描かれていたような気がするので緻密に再現した写真とは言えないかもしれませんね。(なんとも贅沢な戯言です)

特に確認せずに撮っているのですが、この場所合ってますかね…?長く見てるとなんか自信なくなってきました。僕が興奮しながら「あの道だ!」って嬉嬉として撮った写真がが全く違う場所の写真だったらめちゃめちゃ恥ずかしいですね。なので調べません。間違ってても教えないで下さいね。

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"あの道"に辿り着くまでの海の写真です。綺麗だ。

鳥白町役場の聖地から"あの道"までの聖地は全て船を降りて正面から見た島の右側の位置にあります。(アホなので方角が分からない)

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こっちの方は野良猫がいっぱいいるみたいです。気持ちよさそうにお昼寝してました。

動物系のツイートをするのがあまり好きではないので、あえて少し面白くない感じでツイートしました。(嘘です。特に何も面白いのが思いつかなかったので何が面白いのか全く伝わらない下手くそなツイートになってしまいました)

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ひまわりが咲いてました。確か太陽の方に向けて咲くんでしたよね。お前ら…暑くないか?(全身汗だくのもよがひまわりの前にしゃがみこんで話しかけている)ひまわりさん、暑くないんですかね…

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プールの近くには小学校と中学校があるみたいなのですが、入口前の掲示板に夏休みの宿題でやらされたであろう作品達が飾られてました。夏っぽくていいな……

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普通の家系図を書くのもいいとは思うけど、8人兄弟の家系図もせっかくなら書いてみた方が自分も見る人ももっと刺激的だったかもしれないね。(子供が夏の間に頑張って作った作品は僕みたいなカスの人間がアドバイスを送っていいような代物ではありません)ただちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ"せつさん"が8人兄弟なのは気になるな…

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なんか凄いエモい家。(エモいって言葉ほんとにズルいですよね。これ言うだけで取り敢えず全て解決みたいな…)

こういう写真ってフォロワーがちょっと多い写真垢とかの人が「時が止まった家」とか言う文章をつけてツイートしたら1000いいねぐらい付きそうですよね。

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さあ、フェリー乗り場から見て島の右側の聖地巡礼は全て済ませました。続いては灯台を見に行きます。紬ちゃんに会いに行くよ!

ここから約2キロ歩きます。アツアツ。ヘトヘト。

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灯台へ向かう途中の道。ここは主人公とメインヒロインの1人空門蒼(そらかどあお)ちゃんが初めて出会った場所の聖地です。ゲームのイラストの面影が何となくある。

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灯台までの道は向かって左側が海、右側が山となっています。左側側は絶景!

右側は恐怖……

僕が出会ったイノシシはかなり大きかった気がします。(草むらに隠れていて全体的なフォルムは確認できなかったので確かなことは言えません)

揺れる草むらの中にイノシシがいると分かった瞬間怖くて逃げ出してしまいました。あとから思えば写真を撮ればよかった。1人だったのでほんとに怖かったです。

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そんなこんなであと約1キロ。すたこらと歩きます。マジで暑すぎる。

"喜びも悲しみも1000メートル" ヨルシカが歌詞で使いそうです。

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どんどん歩きます。灯台まであと500メートル。子供とかがこの看板を見たら間違いなくここからの歩数を数え始めますよね。多分100歩いかないぐらいで「おかあさーん」となって歩いた歩数を忘れる訳ですが。

当然僕もアホなので歩数を数え始めます。1、2、3、4……50ぐらいで飽きて辞めました。純粋さの欠けらも無いです。汚い大人だ…

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綺麗な写真だ…僕はこういう写真が結構好きです。

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灯台までの道。綺麗だなあ。

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歩くこと30分。ついに着きました!灯台! 紬~~~~!!!

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いい感じの写真を撮ったと思ったのですが、今見たらめちゃめちゃトンボが飛んでますね。全く気づかなかったです。トンボ……。まあトンボさんもひと夏の青空を楽しんでいるので良しとしましょう。

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メインヒロインの1人、紬の友達として登場する水織静久(みずおりしずく)さんもかなり萌です。作品の中だとこの灯台の前で出会います。


灯台のすぐ近くには資料館もありました。(こういう重要なところで写真を撮っていない)

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中には紬ちゃんがいました。これどっかのオタクが置いていったんですかね。

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そしてこんなのも。

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ノートにはたくさんのオタクがサマポケの事について書き記していました。それにしても、書き置きの最後にTwitterアカウントのIDを書いてるオタクなんなんですかね。こんな所でまで自分のTwitterアカウントを宣伝するなんて……。オタクの底知れぬ承認欲求が垣間見えます。

なんか小咄書いてるオタクがいますね。ちょっといい感じな内容なだけに少しムカつきます。当たり前のように字が汚いのですが。

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という事で僕も書いてきました。

字が汚い上に、書いたことが何も面白くない。救えないオタクです。

まあきっとこれには書き記す事に意味があって、次また何年か後にこの灯台を訪れた時に見返して楽しむものなんですよ。字の綺麗さや内容、Twitterアカウントの宣伝なんかは本質では無いんです。きっと……


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アルカテイル


予定よりも少し時間が余ったので前々回同様、ここでも少し感傷に浸ります。

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"紬の夏休み"を流しながら灯台を見つめます。

リアルにポロッと泣いてしまいました。

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近くの砂浜。

"紬の夏休み"も最後のフレーズを歌い終えて静かな時に包まれます。響く音は波音だけ。僕の目からはまたポロッと涙が零れます。紬…

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そんな灯台ともお別れの時間です。なにせここからフェリー乗り場までまた30分近く歩いて帰らないといけませんからね。

またね紬。来年の夏もまた会おうな…。さながら鷹原羽依里のようなちょっとクサイ台詞を残して灯台を後にします。この時は本当に悲しかった。ずっと灯台にいたかったです。

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灯台からの帰り道で撮った1番好きな写真。

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灯台からの帰り道。今度は左側が山になり右側が海になります。そんな中、左側の山の中に歩いて行ける少し細い道があるのを発見しました。近くには看板が。(これも大事なのに写真を撮っていない痛恨のミス。マジで最低)

この細い道を進んでいくとどうやら展望台に行けるみたいです。

フェリーまでの時間を確認……


行ける!

という事で展望台目指して歩きだします。

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少し歩けば着くだろう。そう油断していました。

こんな感じの階段を登り続けること20分………


展望台に着きました。

マジで暑い山道を20分も歩き続ける地獄はもう味わいたくありません。ほんとに息が荒くなって喉が張り付いて痛かったです。

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そんな展望台からの景色がこちら。

綺麗だ!!!!!!!!!!!!!!!

たくさんの苦労を味わったからこその景色は本当に綺麗でした。しかしそんなに長居もできません。船の時間が近づいています。こんなにも船の時間に操られる旅行はもうしたくないですね。この島は2時間に1本しか船が通ってないので乗り遅れると困ります。今回だけはしょうがないと言った感じですかね。スマホの充電もここでほぼ無くなります。

さあ来た道を下ります。

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正直下り道の方がしんどいですね。落ちないように常に気を張ってないといけないので。僕みたいなアホは自分とものとの距離感が全く掴めないのですぐに階段を踏み外します。正直結構怖い。

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下り道で撮れたいい写真達。

山道を抜けてフェリー乗り場まで歩いて戻ります。先程の灯台までの道のりを示した看板が少し懐かしく感じました。

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フェリー乗り場の近くまで戻ってくると、島の人が無料で提供している休憩所を発見しました。少し休ませてもらうついでに1枚パシャリ。めちゃめちゃ景色がいい。羨ましい。

扇風機も置いてありました。涼しい!!凄く!!!

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フェリーが来ました。名残惜しいですが、これを逃すと2時間船を待たなくてはなりません。黙って帰ります。この船に乗った瞬間、夏休みが終わって鳥白島から帰る鷹原羽依里の気持ちが本当によくわかりました。

こんな充実した夏休み、終わらせたくないよな。

夏は永遠に続くものだと思ってました。しかし夏は有限。限られた時間の中でどんな風にそれぞれの"夏"を楽しむか。それが夏休みというものです。

↑感傷的になり過ぎてすごい訳分からない事言ってるのウケるな(1年ぶりにこの記事を見返したもよ)

そんな僕の夏休みはこうして幕を閉じました。

本当に充実した2日間でした。


僕に大きな感動を与えてくれたSummerpockets、直島、女木島、男木島に特大の感謝です。それにこんなに聖地巡礼に恵まれた天気にしてくれた太陽さんにも感謝です。ありがとね。

 

今年の夏は特別。忘れられない夏になりました。


もよ

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