Summerpockets 島巡り 2日目Part1
9月15日(日)
さあ、島巡り2日目です。
今日は男木島(おぎじま)と女木島(めぎじま)に行きます。こちら2つの島にもSummerpocketsの聖地がいくつか散らばっています。まあ御託は良いんですよ。早速本題に入りましょう。
ネタバレは無いつもりで書いてます。ただ多少は内容にも触れてますので(触れてるのは最初も最初、序盤の話)そこをネタバレに感じるようでしたらブラウザバックを推奨します。(今回はかもめルートについて触れてるのですが、人によっては若干ネタバレと感じる部分があるかもしれませんのでお気をつけを)
2019年のツイート全て削除したので所々消えてる部分の写真と動画をあとから付け足しています
岡山の倉敷近辺に泊まっていたので、ひとまずは男木島、女木島行きのフェリーが出港する香川県高松市へと向かいます。
今日の天気も快晴です。こんな接待あっていいのでしょうか。空がめっちゃ青いです。綺麗だあ……
快速列車マリンライナーに乗り込み、いざ高松へ。
途中瀬戸大橋を通るのですが、景色がめちゃめちゃ綺麗です。マジで
写真ではは微妙に伝わりづらいのですが、乗れば全て分かります。是非乗りましょう。
まあ僕は写真家じゃないですし、ただのスマホカメラで撮ったものをupしてるだけなのでこの程度が丁度いいんですよね。きっと。
高松港に居ました。親切な青鬼くんです。見た目からも名前からも優しさが溢れてますね。金髪は絶対無理してやってると思うのですが……
船に乗り込み最初に向かうは女木島です。
女木島行きのフェリーのチケットを買う場所が分からなくてウロウロしていたのですが、幸運な事に僕の近くを歩いていた人がSummerpocketsのTシャツを着ていました。ありがとね。君のおかげで助かった。
その人に着いていきます。その人のおかげで間違えることなくチケットも買えたし船にも乗れました。感謝感謝。
フォロワーに"海"を感じて貰います。それにしても空が青くて綺麗だなあ…
女木島到着。急いでいたので到着した時の写真がありません…ごめんね。
女木島には九島鴎(くしまかもめ)と鷹原羽依里が一緒に冒険をする洞窟の聖地があります。
洞窟は女木島の1番高い場所にあり、バス、自転車、徒歩の3パターンで向かう事が出来ます。自転車は電動付きの自転車と電動無しの自転車の2パターンから選べます。
3段変速付きの電動無しのママチャリを選択しました。(電動無し自転車)
死にました。
山頂の洞窟付近までこんな急斜面の坂が2、3キロ続きます。流石の暑さと自分の体力の無さに苛立って口調が悪くなってますね。てへ。
とは言え次の島に向かうフェリーの時間も迫っています。何とか気力をふりしぼり自転車を漕ぎます。
誇張無しで2、3リットルの汗を流しながら一生懸命立って自転車を漕ぐ僕を後ろから追いかけてきたバスに乗った人や電動自転車に乗った人達が余裕の表情で追い越していきます。
これは僕の事なんか見向きもせずに静かに抜き去っていくバス。
追い越す時、みんな僕を憐れむような表情で見つめてくるんです。
「こんな暑い中自転車で山頂に向かおうなんて、バカだろ」
と言われているような気がしてほんとに泣きそうでした。なんなんだこの人生。僕がなにか悪い事をしたでしょうか……
しかし途中の景色は凄く綺麗です。バスに乗った人は見れるけど写真に撮れない景色。いくつか紹介します。
30分以上かけてようやく山頂付近に到着しました。喉が渇いて痛い。ヒリヒリ…
もちろんバスに乗った人達や電動自転車の人達は僕の事なんか気にするはずもなく先に行っています。
自転車を降りやっと洞窟だ!と思った矢先、目の前に長い階段が立ちはだかります。これには普段温厚で心が広い僕でも流石におこです。口調がめちゃめちゃ悪いですね。怖がらせてごめんね。(別に親子に怒っている訳でないです。こんな坂を登らせた上にさらに階段を登らせる人に怒っています。)
流石の暑さで頭がやられて意味のわからないラップをツイートしてしまいました。ラップを考えるのは初めてだったのですが、意外と上手くないですか?韻も踏めてるし……
この階段を登りきるといよいよ洞窟。入口が見えてきます。
すぐ隣に券売機がありそこで入場料を幾らか払っていよいよ洞窟探訪です。
入ってスグのここが早速聖地です。感動ですね。聖地に来るといちいち感動してます。洞窟内は狭くて屈まないとすぐに頭を打ちます。僕の前を歩いていた子供を2人連れたお母さんが頭をぶつけていました。バスに乗って来てた人っぽかったので心の中だけでざまあみろと言っておきました。
中は……まあこんな感じです。涼しいです。凄く(確か中の温度は19度って誰かが大声で言ってた)
普通にびっくりしました。今でもちょっと怖いね。
洞窟の最後にはこんなのがありました。絶賛アニメ放送中のワンピースのカイドウを彷彿とさせる場所です。興奮してツイートしてしまいました。中にはもちろんカイドウが……いるはずもなくデカい赤鬼が座ってました。
入口が凄く狭くて入りにくかったのですが、僕の前を歩いていた小学生位の男の子がその入口を見て、「鬼大将って身長低かったんだね~」って言ってました。子供の頭は柔軟だ。
出口。顔ハメパネルやりたかったのですが、当然1人なので出来ません。悲しいなあ…
出口からさらに少し上に歩いた所に展望台がありました。高いところから観る景色はやはりいいですね。"バカは高いところが好き"という言葉がありますが、まさしく僕のことだなあと思います。高い所めっちゃイイよね
ほんとに写真の"青"全部が海みたいだし空みたい。恵まれてるなあ…
さあ、船の時間も迫っています。フェリー乗り場まで帰りましょう。
本当に登り道しかなくてガチでヤバかったのですが、裏を返せば帰りは全て下り道という事。それもめちゃめちゃ長い。
それに僕は電動自転車で来た人と違ってかかってる苦労が違いますからね。この日この坂道を1番楽しんで下ったのは僕だと思いますよ。間違いない。だって僕以外みんなバスか電動自転車だから。
マジで凄いスピードで下っていきます。もちろん僕以外に誰も人は通っていないのでめちゃめちゃ大きい声を出しながら猛スピードで下りました。皆さんにも動画のお裾分けです。(動画を撮るのに片手が塞がるのでブレーキをめいっぱい踏んでます。本当は動画の3倍位のスピードが出ます)
女木島の山頂にある洞窟へのアクセスは電動自転車をオススメします。バスでもいいとは思いますが、この下り道を自転車で下るのはお金を払ってもいいレベルで楽しかったので。
電動無しの自転車で僕と同じような苦労を味わった上で下りたいという方も勿論いいとは思いますが、正直電動無しの自転車ではこの坂を登りきれません。行きはほとんど歩きみたいなもんです。迷わず電動にする事をオススメします。差額400円をケチるな
なんか言ってますね。
坂道を下り切った後、船まで少し時間が余りました。とりあえず自転車を返却して……えっさ、ほいさ……
海を見ます。
僕の事、海が好き過ぎるバカだと思ってるでしょ~
その通りです。僕は海が大好きなバカです。なので余った時間で海を見ます。
この島、マジで海が綺麗です。ずっと見ていたいな……
海賊船がありました。鴎!俺達の海賊船だ!
勿論俺たちの海賊船なんかでは無いですが、どうやらこれは前日のシーソーとは違って小さな海賊船みたいです。
ルフィが初めて海に出た時の船よりかは大きいね。
まじで海が綺麗だ……空も綺麗すぎる……
BBQしてる人がチラホラ居ました。キャンプもできるみたいです。是非ともキャンプしに来たいですね。
船の時間が近づいてきました。次に向かうは男木島です。
船を待っている時こんなものを見つけました。(あとから調べたのですがペンタックスのカメラのバッテリーで間違い無いですね)
恐らくこれですかね。カメラ詳しく無いので全く知らないのですが、バッテリーって結構高いのですね。拾ってくればよかった。
ちなみに川村元気の小説というのは「四月になれば彼女は」という作品です。
精神科医として働き、近いうちに結婚を控える主人公の元に大学時代写真部で一緒に写真を撮っていた元彼女から手紙が届きます。それをきっかけに主人公の周りにある様々な"恋"がたくさん揺れ動く。そんな作品です。その写真部のメンバーにペンタックス製のカメラが大好きであだ名が「ペンタックス」になっている男がいて、それで初めてペンタックスを知りました。
島巡には関係ないのでこれ以上は話しませんが、やはり川村元気さんの書く本は素晴らしいです。興味がある方は是非。
という事で女木島とはこれでお別れです。
さあ次は男木島へ!
と続く予定だったのですが、あまりにも写真を多く撮りすぎて一つに纏められないという事態が発生してしまいました。
そんな訳で女木島編と男木島編の2つに分けて記事書きます。これだけ見て満足して帰らないでください…!もう1つの方も是非見てください…!
さて、これで2日目の午前までが終わりました。
夏は短いです。夏はあっという間です。夏は寂しいです。あと4~5時間で僕の夏は終わります。
楽しい夏も有限です。最後の最後まで楽しい夏を過ごします。
Summerpockets 島巡りPart2は9月17日にup予定です。そちらも何卒よろしくお願いします…
もよ