#167 とはずがたりの夜(2023.12.31)
メリークリスマシタ。そして仕事納めされた方はお疲れ様でした。
仕事納めまだの方、あるいはもう仕事始めしているという方は本当にお疲れ様です…。
私も仕事納めをして、これでのんびり年末年始を迎えられるな~、noteも更新しようかな~と思ってた矢先にえらい事があってその対応で…詳細は書きません。仕事のことではないしオオゴトでもないですが、ちょっとなんとも言えない出来事なんで……えぇ。
以上、結局2023年もほぼほぼ月末更新になってしまった「うわのそらもよう」の言い訳はおしまい。書けることは年末のうちに、ということで今月もやっていきましょう。「総括2023」は年越しが近づいた時にでも。
クリスマスには…
みんな大好きクリスマス。どんな一夜にしましたか?
巷では冷凍ケーキが一大事になっていましたが、ああいうのがあると本当に今年の印象が一気にガラガラっと崩れてしまうので、できれば遭遇したくはないものですね。終わりよければすべてよし、裏を返せば終わりでやらかすと全部ダメということなので。
ところで近年、クリスマスにはシャケを食えという風潮があるそうで。今みたらWikipediaの単独記事にもなってた。下手に擦るのも乗っかるのも、あまり行儀のよろしいことではないと分かってはいるものの、よくよく考えたらこのブログにそこまでの節操は無かったと気付き、さてスーパーで見繕ってこようかなと思ったのですが。
シャケが無ぇ!
え、ホントに無いんか。えーとこれは…サバじゃねぇ!
という一悶着の末断念……というのは誇張が過ぎるので正確に書くと、生鮭が置いてなかったのですよね。塩鮭か西京漬けしかなかった。
そりゃあそうだ。世間のクリスマスといったらやはりチキン。クリスマス色が強まるお肉のコーナーに対して、お魚のコーナーはクリスマスのその先、お正月色が強まっているのです。数の子ばっかし。いやそれでも生鮭は置いてくれても良くない?
参った。5年前の怪人に媚びを売るはずが、予定が狂ってしまいました。
イイ鮭が置いてあったならそれでムニエルにするとか、しめじとかと合わせてホイル焼きにするとか、色々考えていたんですよ。塩鮭とかがあるんだからそれを買って料理すればいいじゃないかという手もあるけど……このままでは「たまごかけごはん」を作るしか……
ごはん……あ。
うん、加熱用の生鮭は置いてなかったけれど、刺身はありました。切り身じゃないけどいいよね。セーフだよね。なんとかクリスマスにシャケを食べられました。おいしかった。
ちなみに別日にチキンも食べました。ローストではなくフライド(KFCではない)なんだけど。こっちもおいしかった。ごちそうさまでした。
映画を観に"行けた"よ。
えぇそうですとも、行けたんです。この私が。
今回はちゃんと窓際の状態も確認した上でおでかけしました。電気ヨシ、戸締りヨシ! 指さし確認しても指さし確認したこと以外のことを思い出して気になってしまうのが悲しい性ですが、今回は特に道中気になっちゃうようなモノはフラッシュバックせず。
何にも心乱されることなく無事映画館に到着できたんです。私ったらとてもえら~い! 映画が始まる前からウッキウキです。
何を観たかって? 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ですよ。
ほんとは身内と観るつもりだったんですが、お互い繁忙期ゆえにスケジュールが合わなかったもので。まあ逆に良かったよね。せっかくバッチリ予定合わせたってのに、「時計のレンズ効果で壁から出火しないか気になって映画に集中できないんだけど!」つってご破算になってしまったら、と考えたらさ。ひとり映画でよかったよかった。
土休日だったというのは多分にあるんですが、まー人の多いこと多いこと。女性客の方が割合が大きかったせいで、ド級の偏見"ド偏見"であることは承知の上で申し上げると「大丈夫? キッド様の映画は来年の春になんないと公開されないよ?」と心の中で思っちゃいました。そんなに『ゲゲゲの鬼太郎』って人気アニメだったんか。世間は裏番組の仮面ライダーを優先して観ているとばかり思ってたもので…。
人気の理由は間もなくして理解したんすけどね。公式も大分狙っておられる。6期でもあのエピソードが大分物議を醸したというのに(決して悪い意味ではなく)。
まぁそうなんだろうけどさぁ、という予定調和だからこそ一際光る容赦の無さ。これはエピソード0なのか、はたまたパラレルかは明言されていないけれど、ブッコミ具合とぶっ飛び具合が強めの6期を思い起こさせる要素も有りのストーリーで、なかなかに充実した2時間でした。しかしこの内容だとこのタイトルは微妙に正確ではないんじゃないのかい? 『ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生』じゃなくて??
それにしても種崎敦美の声を聴かない季節はないですねぇ。本作でもイイ仕事していました。どうでも良いことだと分かっていますが、ウチの母は『葬送のフリーレン』を観ているそうです。好きなキャラクターはフェルンだと言ってました。ツンデレさんが可愛らしいとのことです。
なのでこないだ「サンデーステーション」をやってた時に「ほら、ナレーターがフリーレンだよ~」と教えてあげました。嬉しそうでした。
…なんの話だったっけ。映画の話か。『窓ぎわのトットちゃん』なども観られたら観に行きたいですねぇ。どれだけ力を入れた作品だろうが、いつまでスクリーン確保してくれるかわからないもんね。特にウチの近場だと…。
ゲームの話
今月はいつもの「とはずがたりの夜」から、と思いきや『FF16』の今更クリアした話から記事を上げています。DLCはまだ手を付けていないけどね。来年の春に第2弾が出るし、それまであっためてもいいと思ってはいる。初頭にはいろんな注目作が発売されるし。後はプレイする時間だけですね。
じゃあ今何をしているかって? そりゃあ…お前……
『パワーウォッシュ シミュレーター』に決まってるだろ…!
何となくですね、こういうお仕事シムって単調になりがちだというこれまた"ただの偏見じゃねぇぞ"的な先入観があったんですね。実際この作品も単純作業なんですよ。高圧洗浄機でキレイにするだけ。
でもその作業感が心地よい。立ち位置を変えて、時にはしゃがみ立ちやホフク状態で下から汚れをこそぎ取るようにして洗い流す。
洗い流す部分の材質によって微妙に変化する音と共に、じっくりとプレイしていく内にキレイになっていく依頼先のクルマや建物。大掃除が捗らない人も、このゲームだったら心のゆくままにプレイし続けられるのではないでしょうか。一人称視点だけれど、カメラではなく洗浄機だけを動かして照準を移動させるモードもあるので、3D酔いしやすい体質の人でも遊びやすい。
今はキャリアモードでコツコツ進めています。ショップに置かれているモノの物価が高くて、1回や2回の報酬だけでは洗浄機をアップグレードできないもどかしさがあるものの、それだけにやっとこアタッチメントなどを購入して効率的に洗えるようになった時の快適さは一際強く感じるものがあります。すっかり飼い慣らされているともいう。
まぁたまにバグるのは勘弁してくれってなるけどね。99%止まりで依頼完了できなくなっちゃうことがたまにあるのよ。
ああ、もう残り30分を切ってしまった。
大丈夫か。いけるか。今年中に総括できるか?? 自分。