#055 もようちゃんVTuber(未)計画
こんにちは。11月もあっという間に半分越えてしまいましたね。2018年も矢の如く過ぎ去って、これから先どれだけ加速するんでしょうか。
という恒例の出だしはさておき。
ここ最近は平凡な生活が続いているせいか、何をnoteに書こうかということに悩んでおります。かと言って何も書かないでいるのも良くないので、こういう場合は少しネットの海に潜って巷で流行っているものに便乗してみたりします。
ツイッターを見ていて、1つ気になるものが。『カスタムキャスト』?
10月初めから配信されているバーチャルYouTuberのモデルを手軽に作れるアプリケーションです。某ヒロインのカスタマイズができるPCゲームがベースになっているんですね。詳細は各自で調べるがよろし。
無料で可愛いモデルを作れるというのはなかなかに魅力的。色々と弄ってみるだけでも面白そうです。
そういうことで、今回の記事はお遊びもの。このブログの(謎の)看板娘である「もようちゃん」の3Dモデルを、この『カスタムキャスト』を使って製作してみようの巻。
タイトルにもあるように、VTuberとして活躍するという計画は今のところないです。というかVTuberなるものはあまり知識がない。近頃は色んなVTuberが爆発的に増えているようですが、キズナアイとか、割とニュースにもなるぐらいの有名どころであれば名前は聴いたことがあるぐらいの認知度なので。
縦しんば活躍できる環境が整ったとしても、VTuberのみならずYouTuber全般、日頃ネタを考えるのって大変なんだろうなと思います。noteの更新ペースが速くない私がそこに飛び込んだとしても恐らく雀の涙ほども稼げないでしょうから、あくまでも今回は3Dモデルを作る、それだけ。
ということで、休日の暇つぶし企画スタート。
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さて、私が『カスタムキャスト』を使うためには大きな課題があります。
それは使用環境。
スマートフォンで作成できる、というのがこのアプリの強みなのですが私が所持しているのはガラケー、iOS搭載の端末もiPod touchのみ。
いきなり詰みましたね。iPod touchではインストールができないですし。
いや、詰んだと決めるのは早計だというものです。残る端末はSurface君ですが、このアプリケーションはiOSあるいはAndroid端末でしか動かせないのです。PCブラウザ版といった類は今のところなし。
そこで。仮想化ソフトウェアを使って、Windows上でAndroidを動かせば可能性はあるんじゃあないかとAndroidのアプリケーションを動かせる『BlueStacks 4』を導入してみました。今年の9月にリリースされた最新版、なのかな。
以前の記事でちょっと扱き下ろしたとはいえ、メモリ16GBのスペックを誇るSurface君。BlueStacksで動きさえすれば、その後の動作も問題ないでしょう。多分。
ログインやインストールを済ませて…どうだ?
お、何とかいけそう。第一関門は突破しました。
まだまだ初期バージョンなので色々と出来ることは限られているとは思いますが、ツイッターにアップされた画像を見る分でもなかなかに良いものが作れそうです。
どれだけ用意されても結局は作り手のセンスにかかってますからね。私の場合はどうなるか…。
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本格的な製作の前に、もようちゃんがどういう感じかざっと描いてみる。
すんげー適当になったけど、まぁこんな感じである。それにしても顔が毎回安定しないよね。
これを参考にしつつ、3Dモデルを作成してみよう。
基にするのはサンプルプリセット1。
ここからどのぐらい変わるかな。
どのぐらいパーツがあるのか「カスタマイズ」欄をざっと目を通したところ、ふぅむ。帽子や服は今のところ再現できそうにもないのか。
今後コンテンツが増えていくと、よりイラストに近い感じのもようちゃんにすることもできるんだろうけれどね。とにかく今あるモノでどれだけ近づけられるか、(足りない)腕の見せ所です。
まずは顔から行ってみましょう。
輪郭はそのまま、顔のサイズをやや縦長に設定。眉を0にして一番下まで押し下げます。
目のサイズと目の位置を変更し、この段階で大分元から大人びた印象を受けました。2,3歳ほど年齢が上がったような感じ。もようちゃんの年齢は特に設定していませんが、大体10代後半から20代前々半ぐらいのイメージです。
おっと、目の閉じ具合もあるんですね。ちょっと閉じ具合を上げて、これに合わせて目の縦位置を修正。
眼球を下瞼に接する程度に調整。
身長などのその他のパーツの設定。
身長、ねぇ。全然考えていないけど、割と高い方なんじゃないかというイメージはあります。胸囲…。以前描いたイラストを見返して、一般的なアニメヒロインぐらいか、それよりちょっと控えめな感じかなぁ。なのでプリセットより控えめなに胸のサイズを設定。上下と寄りも調整して締めてみました。気にしてたらごめん、もようちゃん。
ウエスト周り。もようちゃんは標準体…のはず。首の長さを微調整、肩幅はそのままに。
腕の長さは同じポーズを取って大体の手の位置を決めました。なにやってるんだろう私。あとその他もろもろ。
ここまでがボディカスタム、ここからはボディパーツ。
表情を「アダルティフェイス・ノーマル」…にしたら、大人っぽいというかちょっとごつくなりましたね。なので顔の幅と眼の位置を修正。
肌を白めにしましたが、もようちゃんは日本人です。陽の光をそんなに浴びてないのです。3色の中で一番しっくり来ただけなんだけれどね。水着あとなんていうのも選べるそうですが、今回はパス。
髪型。前髪は…近いのは「ワイルドバング」かなぁ。設定したら鬱陶しそうだったので、目の位置と眉の位置を再び修正。
後髪を「ウェーブショート」、「ショートもみあげ」、ツインテールを外して、ちょっと癖毛として「フロントカーブ」を追加してみましょうか…。で、髪の色を設定。カラーパレットから選べて便利だけれど、上から見下ろすと前と後がハッキリ分かりやすい感じになってるんだな…。まぁいいか。
目を「ダイヤアイリス」、ハイライトを「シンプル」に。目が死んでいないようにすると、選べるハイライトが意外と限られるのよね。この表情と髪型の都合もあるのですが。
さて、コスチューム。
帽子があるにはあるけれど、「ダンスアイドルハット」は…なんかちょっと違う気がしたので、普通にヘッドフォンにしてみました。
服も…デニムジャケットなるものがないので、「コート&ワンピース」にしてみました。あとはタイツとブーツで下半身のドレスを設定。
あとはアレコレ身に着けたり、髪の長さを整えたり、やっぱり癖毛は微妙なので削除してみたり。
で、完成したのがこれ。
どうでっしゃろ。
「誰だお前」と思った貴方は正しい。なんせ私の絵が下手だからね。見違えるほどに可愛く(?)もなります。
というかアレだね。緑色の髪にオレンジって、ますますGUMIっぽくなったというか。まぁそこは目を瞑ってください。せめて紫色の帽子があれば良かったんだけれどねー。マスカットと葡萄みたいだけどさ。
よし、折角なので色々ポーズとってもらいましょう。基本的なものからネタポーズまで様々。表情は固定なんだね。ポーズを取らせつつ色んな表情にできるとなお良いかな。
いえーい。時計も付けてみたよ。
ダブルピースはそんなに似合わないかな。もようちゃんの場合。
微妙な表情でナイトフィーバーしてみたり。
そうそう、背景も色々変えられるんでした。だから例えばこんなとか。
ライブステージに立つもようちゃん。実現するのは何時の日か…。
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割とあっさりした内容ですが、まぁ色々いじって満足したので今回のところは一先ずこんなもんで。
一応もようちゃんの3Dは残しておきました。配信はしませんが、今後何らかの形で使えそうですし。ブルーバックとかの背景もあるし、ちょっとこれを利用して新しいヘッダー画像でも作ってみましょうかね。完成したら後程公開します。
アップデートでカスタマイズの幅が広がったらまた試してみようかなと思います。
『BlueStacks 4』自体も、Google Play ストアやブラウザに飛ぶと『カスタムキャスト』が何も動かせなくなるという欠陥があったのですが、それに気を付けさえすれば、快適に使える仮想化アプリケーションだと思います。ひとつのアプリケーションしか試していないけれど、少なくとも今回使用した『カスタムキャスト』に関してはメモリなどのスペックが足りていれば大丈夫な模様。むしろバッテリー消費が激しそうだから、スマホよりもパソコンの方がいいかもしれないです。
『Nox App Player』も検討しましたが、まぁ、中国製だから…。ただ『FGO』など一部のアプリゲームはBlueStacksからでは出来ないそうで。尤も実繁君(iPod touch)がいるのにわざわざパソコンからする必要あるか? というのはありますが。
何はともあれ、今後Androidで動くアプリケーションを使うときはこのPCエミュも必要に応じて活用していこうかと考えています。今回のようなnoteのネタになるかどうかは別としてね。
今日はこの辺で。ばいば~い。