#053 夢の国チキンレース in note
ハッピーハロウィーン。10月も終わり、寒さも更に厳しくなる11月に突入しそうですね。皆様、何卒ご自愛くださいませ。
で、今回。タイトルでオチが既についちゃっていますが、そういう内容です。あらかじめ断っておきます。
1年前に書いた『ジェットコースターは憧れとともに』において「私は生まれてこの方ジェットコースターに乗ったことがない」ということを書いたのですが、こないだ遂に話のタネをひとつ手放すことになりました。
行って来ました。夢の国。と言っても東京ディズニーランド(TDL)じゃなくて東京ディズニーシー(TDS)の方。この場合どういう風に言うのが正しいんだろうか。夢の国の海? 夢の海? 夢の島思念公園?
以前TDLに行った時にはTDSもディズニーリゾートラインなるモノレールも無かったから、17年以上経っているんですね(TDSは2001年9月4日開園、リゾートラインは2001年7月27日開業)。毎度言ってるような気もしますが、本当に時間はあっという間に過ぎ去っていくものです。
この歳になって遊園地は果たして楽しめるんだろうかと思いつつも、折角行くんであれば思いっきり楽しみたいなぁ久しぶりだし、と期待に胸を膨らませ、まるっと1日TDSのあちこちを廻ってきました。
この記事はそんな遊園地ヌーブが喧騒に揉まれながら色々初体験したレポート、みたいなものです。なので「お前が言わなくても知ってるよそんなん」ということもたっくさん書いております。写真もそこそこ撮ったのでそれも載せますね。ホントはもっと沢山写真を載せたかったけれど、如何せんヌーブ中のヌーブなので写真を撮るタイミングを全然見定められんかったのよね…。そんな拙さ含めて、生暖か~い目で読んでいただければ幸いです。
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遊園地ヌーブの朝は早い。今回は同伴がいるのですが、その同伴と合流するためにとりあえず始発のバスで東京へ向かいます。拠点から出た時点では外は真っ暗。道路もそこそこ車が走っているとはいえ、そのほとんどがトラック。お疲れ様です。
待ち時間中、いつもの確認行為が炸裂。バスは往復で購入していたので、切符がないと乗車することができません。切符は行き帰りちゃんとあるよね、とカバンのチャックをたびたび開けては2枚あることを確認。何セットやったんだろうか。いい加減に矯正かけんといかんなぁ…。
とにかくなんやかんやで東京駅に到着。で、まずぶち当たったのが
「京葉線ホームどこ?」
こんな機会でもない限り全然使わないので他の路線とは別の位置にある京葉線ホームの場所で迷う。ガラケーにも地図アプリはありますが、動作が遅いし、GPSによる位置情報の自動更新もそこまで早くない。つまるところ大して使い物にならないというね。
東京駅の中を通れば、自然に京葉線へとたどりつけるのにね。ウロウロして3分後ようやくそれに気づいて、何とか京葉線ホームに到着。程無くして電車がやってきて、いざ舞浜へ。
この日は平日。休日では混むというのはヌーブでも何となく理解していたので、ちゃんと平日のお休みに行けるよう前々から計画していたのです。
東京駅ではそんなに混んでなかったから大丈夫かな~、と思ったら新木場駅で乗客が雪崩れ込んできた。ですよね。考えることはみーんな同じ。中には子連れの家族もいたりして、「学校にはどう理由をつけて休んできたんだろう…」と思ったのはここだけの秘密。
舞浜に到着して、ディズニーリゾートラインに乗り換え。モノレールなんて、羽田空港行くために東京モノレールを使って以来だなぁ。モノレールの中はとても快適。ディズニーリゾートラインらしく、窓も某ネズミの形しているのね。可愛い。そんでもってこの時期はハロウィーンなんですね。内装もハロウィーン仕様。
意外と東京ディズニーシーに行く人が多かった。ディズニーランドで大半が降りるかと思ったのに。ディズニーの常連客(という言い方もどうなの?)って、どういう理由でランドに行くのかシーに行くのか決めているのかな。
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東京ディズニーシー・ステーション駅に到着。私史上初のTDSでございます。早速1Dayパスを購入。7,400円するんだ。昔行ったTDLもこれぐらいしたっけなぁ…。まぁしかし、そうとなったら何が何でも楽しまなくては。
スタッフみんな笑顔がステキ。絶対に私はオリエンタルランドに入社できそうもありません。作り笑いコンテストですら予選落ち余裕ですから。
ちなみに私はプルート。同伴はグーフィーだったそうです。何かそういうのに縁があるのかな?
時計の針はすでに9時半近くを回っていて、沢山の人でいっぱい。平日でもこんなにいるのか…と唖然としていましたが、同伴曰く「これでもスムーズにアトラクションを回れる」ぐらいの来園者数なんだとか。へぇ…。
さっそくアトラクションに乗りましょう。目指すは勿論絶叫系のアトラクション。どこから見て回ろうかと、同伴が「東京ディズニーリゾート・アプリ」を起動。アトラクションの待ち時間からファストパスの状況まで分かる優れものです。勿論私はガラケーなので使えないんだけれどね! うーん、こういう時にスマートフォンって便利だよね。パパっと調べられるし地図とかも見やすいし…。
唯一あるとしたら「東京ディズニーランド ガイドブック」、しかも1999年度版。ランドの時点で論外だし、しかも20年前のシロモノ。全く使い物にならねー…。昔を懐かしむぐらいの使い方しかできない。
最初のターゲットは開園当初からある「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」。この日の待ち時間は40分ほど。40分も待つの? と思っていたけれど同伴曰くそれでも「早い」とのこと。時間感覚が狂うね、この夢の魔境は。普通40分も待つとなったら、他のことして時間を潰そうって考えるもん。少なくとも私は。
なので先にフードを購入して、食べながら待とうということになりました。ディズニーのフードも久しぶりですね。前のことはあまり覚えてないが、ポップコーンを食べたような気がする。まぁ当時はアトラクションを満足に乗れないぐらい小っちゃかったし。食べることが主目的にもなりますよな。今も大して変わってないのかもしれないけど。
で、まず最初に食べたのがリフレスコスの「スモーキーターキーレッグ」(¥750)。ターキーを食べること自体初めて。ターキーは肉質が硬いという風には聞いたことがありますが、果たして。
食す。
ふむ、確かに硬いことには硬いが、噛み切れないというほどではないのね。味は「スモーキー」ということもあって成程スモークチキンで美味しい。あ、でもコレ丁度いいサイズで噛み切るのが難しいね。ちょっと食べようと思ったらデロンチョと一口で食べきれないサイズになっちゃったり。待ち時間でターキーと悪戦苦闘していました。
ついでにエクスペディション・イートの「ユカタンソーセージドッグ」(¥500)も食べ比べ。サクサクしたパンとの相性は良いね。
そんなこんなしていたら、いよいよアトラクションに乗れるところにまで進んでいました。「若さの泉」を探す観光ツアーで車に乗っていたら、神聖な場所に踏み込んだことに怒ったクリスタルスカルがあの手この手で襲い掛かってきたという内容。私インディ・ジョーンズは1つも観たことないんですよね。時折『ハムナプトラ』シリーズとごっちゃになったりするし。
恥ずかしながら、ディズニー作品はあんまり観ていないです。インディ・ジョーンズはルーカスフィルム作品だけれど…って、ルーカスフィルムも今はディズニーなのね。私が一番よく観ていたのは『ダンボ』だったりします。最近観たのだと『アナと雪の女王』。そうそう、アナ雪のコスプレをした人が結構いました。皆、再現率高くて本気度合いが窺えます。
んで、遂に私の番に。初の絶叫系アトラクションに乗るということで、静かな緊張が芽生えます。先は真っ暗。果たしてどんなアトラクションなのか…
暗っ!!!
遺跡の中なのだから当然ではあるけれど、暗闇の中どこ走ってんだか分からない状態でアトラクションが進行していくので、怖いよりも暗いという感想が真っ先に出てくる。あと私、4列シートのうち一番左端に座ってたのね。このアトラクション、結構乱暴な運転で左カーブが多いものだから振り落とされそうで、それはそれで怖かった。
なるほどなるほど。それでは続いて『センター・オブ・ジ・アース』。あらかじめ取っておいたファストパスのおかげで、60分待ちだったこのアトラクションはスムーズに乗れました。後々100分以上になってたりして夢の国ではファストパスをいかに活用するかがポイントなのね、と実感しました。
その前にオープンセサミの「メイプルパンプキンチュロス」(¥350)をサックリ食す。ハロウィーンの限定フレーバーなのね。というかチュロスも初めて食べた。メープルシロップとカボチャの甘さが絶妙ですな。
そんなこんなでコースター前のエレベーターもとい「テラヴェーター」へ。そこから地下のベース・ステーションからアトラクションに乗車。
同伴曰く「一番フワッとしてる」らしい。フワッとしてるって何だろう。
出発進行。お話によると地底世界を探検するそうで、最初の段階は全然激しくない…し、やっぱり暗い。さっきのインディ・ジョーンズに近いのかな、と思いきや火山性地震が発生。ライドはコースから外れ段々と激しさが増してくる。怪物にも襲われ万事休す…とその時、噴火でライドが急上昇、噴火口から抜けて急降下。フワッとしてるってここか! 確かにライドがコースから外れたかのような浮遊感。そしてそこから最高時速75km(リゾート最速)で急降下。このアトラクションの魅力はほぼ終盤に集中していると言っても過言ではないと思います。
あ、これちょっと癖になるかも…大人気のアトラクションなのもよく分かる。もう一遍乗ってみたくなりましたが、今回はできるだけ多くのアトラクションに乗ることを優先して、その場を後にしました。
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そんなこんなで11時半。いつもなら2時間で2つも絶叫系アトラクションに乗れることはないそうで、この日の天気はちょっと不安定だったものの休みを取った甲斐もあるというもの。TDSの絶叫系は全部で4つあるとのこと。折角だからコンプリートしちゃおうか、と午後の部へ突入。
まずは『アクアトピア』。水の上をビークルで進むアトラクション。
レールは乗り降り口にしかなく、コースには反射板が置かれています。ビークルの下にはレーザーヘッドがあり、つまりこのレーザーが反射板を認識してビークルを動かしているというわけです。同伴は「はしるトーマス(パイロットインキが出している、ローラーで描いた水の線路の上をトーマスが走る玩具)みたいな?」で納得していましたが、後々調べたら原理は大分違うみたいですね。適当なこと言ってすまん同伴。
コースは2つあり、右側の「海側コース」の方が人気があるとか。私は左の「パーク側コース」にしたけどね。今度行ったときはちょっと並んででも「海側コース」を試してみようかしら。
特にスピードが出ているわけじゃないけど、これはこれでスリリング。特に後ろ向きでビークルが進んだ時、これはジェットコースターじゃあ滅多に味わえんだろうなぁという感覚。あと降りる前の急ブレーキも心臓に悪かったです。全体的にアトラクションのブレーキは急だね。もっと優しくして。
アクアトピアの後に訪れたのは『タートル・トーク』。TDSに行く前から気になっていたアトラクションのひとつです。
『ファインディング・ニモ』に登場するキャラクター、クラッシュとお話ができるというショー。ハイドロフォンという…なんかすごい翻訳マイクを通じて人間とのコミュニケーションを楽しめるそうで。
でも実は、裏でクラッシュの声を当てている人がいて、その声に合わせてコンピュータがクラッシュのCGを動かしているんですね。分かってはいるけれど、それでも凄いのがここまで自然にできるものなんだと。
おしゃべりは当然ショーごとに変わるわけだから、毎回毎回同じリアクションをするわけにはいかないし。本当にクラッシュと話しているかのような感覚は本物ですね。クラッシュも軽妙なトークを交わしてくるから面白い。
ここで『タワー・オブ・テラー』のファストパスを入手。時間はある…。この間に色々乗れるかも、ということで続いて『海底2万マイル』へ。1954年の『海底二万哩』という映画がモチーフになっていますが、私は『ふしぎの海のナディア』を先に連想してしまいました。世代がバレますね。どっちも同じジュール・ベルヌ原作だけど。
ぐるぐると通路を回った先の地下にあるこのアトラクション、水の中を探索するというわけではないのですが、乗り込んだ潜水艇では二重ガラスの間に泡が映ったり、海底にいるような演出が施されています。手元にはサーチライトを操作できるレバーが付いていて、時折ガチャガチャ動かして遊べます。色々小ネタも仕込んであったりするのですが、全然気づかんかった。勉強不足がたたった結果です。
ファストパスの有効時間まであと1時間程度。この間に突入したのが『レイジングスピリッツ』。ディズニーランド・パリにある『インディ・ジョーンズと危難の魔宮』を基にしたジェットコースターです。
多分一番待ち時間が長かったアトラクションだった、かな。並んでから1時間ちょい待ちました。オープン当日はスタンバイ列が4時間待ちになったの? 『センター・オブ・ジ・アース』以上に凄い人気だね。
人気のポイントは急上昇と急降下の後にやってくる360度ループ。設定によると「神の怒りを買った」ために捻じ曲げられたらしいのですが、随分と楽しい捻じ曲げ方をするのね。私たち乗客は、復元作業中に一般公開されている遺跡のゲスト。遺跡発掘チームが目の当たりにした超常現象を体感するとのことですが、さて。
ぐねぐねとした進路の途中で注意のアナウンスが。頭をしっかりと座席につけ、装着物はすべてバッグの中にしまえとのこと。まぁ確かに、こんなコースじゃあ眼鏡とか吹っ飛びそうですね。バッグもちゃんと足で挟むようにすれば落ちませんが、心配な人のために3時間無料(使用時に100円が必要だけど返却される仕組み)のコインロッカーもあるようです。
長い待ち時間の中で、大体のコース構造を把握。実際に乗ってみると、一番怖かったのは急上昇や急降下、ループではなくて、ループに入る前のホッパーカーがほぼ真横状態で進入するカーブ。進路側に近いところのカーブって言うと分かりやすいでしょうかね。待ちながら「何気にあそこ怖そうだよね~」と同伴と話していたら、案の定怖かった。インターバルと見せかけて絶叫ポイントだったというね。やっぱり短い体験ではあったけれどスリルがあって面白い。
思った以上に待つことになったものの、結果的に丁度いいタイミングで『タワー・オブ・テラー』へ向かうことができました。オーライオーライ。が、『レイジングスピリッツ』からそこへ行こうとして途中迷う2人。何してんだろう私たち。
それなりに混んではいたものの、ファストパスなのでそこまで時間はかかりませんでした。とは言え、メインに入る前に色々あってお楽しみまではちょっと時間がかかるみたいです。
お話によれば、このタワー・オブ・テラーというのは世界中の骨董品を収集していた大富豪のハイタワー三世の建てたホテルなんですね。んで、呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」のお披露目パーティーにて、ハイタワー三世が乗ったエレベーターは突如発生した停電により落下、乗っていたはずの彼は何故か偶像を残して失踪してしまったそうで。
ホテルの中にある彼のコレクションを見学後、いよいよ問題のエレベーターへ。入るなり、ハイタワー三世の幻影がこちらに語りかけます…「なぜ戻らなかった」と。だって戻れそうにもなかったんだもん。
ハイタワー三世の失踪の顛末を目の当たりにした後、エレベーターは上昇。言うまでもなく、この絶叫系アトラクションは他とは違いフリーフォールタイプ。ということで、一気に急降下。
凄い、床に足が着かない! もやしボディなのもあってか自然と足が浮いて宙に引っ張られるかのような感覚、これが3回続く。キャンパスデー(1月~3月)だと7回も落っこちるの? それは凄いね。上がって落っこちてを繰り返している間に、今上がっているのか落ちているのか分からなくなる。『タワー・オブ・テラー』の名前は伊達じゃないですな…。
エレベーターの楽しいアトラクションを終えた後に待っているのは「メモラビリア」というショップ。さっきまでの光景が嘘みたいだ。
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と、こんな感じで計7つのアトラクションに乗れました。キッチリ絶叫系もコンプリート。色んなところに乗って、大分疲れた。特に足が。ファストパスをうまく使いこなせると、今回以上にスムーズに楽しめるんだろうね。今後行く機会があれば実践してみましょうか…。
沢山楽しんだので最後に『ユカタン・ベースキャンプ・グリル』にて。ソーセージ&チョリソーとビールで乾杯。全身に沁みわたります。
つーか撮影技術がマジで下手くそで泣けてきます。まだまだだね。
流石にもうこれでアトラクションに乗るつもりはないです。100パー酔う未来しか見えないので。今回行かなかったアトラクションはまた今度、ということに。
ディズニー・ヴィランズのショーもやっていましたが、帰りのことも考えてお土産を見ることにしました。ちょっとぐらい観ておけばよかったかなとも思ったけど、よくよく思い起こしてみればほぼ終わりそうなタイミングだったし…まぁ、しょうがないよね。
うーん。全然わからん。色々あるけれど、皆どういうものを買っていくんだろう。
あれこれ迷って、結局定番らしいコレにしました。チョコレート選んでおけば無難だよね。外れないし。
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という感じで、あっというまの一日間でした。
この歳で楽しめるんだろうか、と冒頭で書きましたが。うん。
すっごい楽しかったです。
柄にもなく、ちょっとはしゃいじゃった。久しぶりの遊園地でも楽しめるもんなんですね。尤も、私の場合今回が初めての絶叫系アトラクションだったという新鮮さもあったのだけれど。
まぁ絶叫系なのに絶叫しなかったけどね。というのも、私が絶叫しなくても他の人が思いっきりいい声で悲鳴をあげてくれているおかげで、それまでにあった緊張が一気に吹き飛んだというか。その代わり、「はえ~こんな風にアトラクションが動くのか」という驚きでいっぱいでした。かくのごとく楽しませてくれるのだなと。喉が枯れるぐらいに叫びまくるのが醍醐味なんでしょうけれど、こうした驚きのおかげでいつになっても楽しめるものだと実感しました。あくまでも声には出なかっただけで、じゅーぶんスリリングだったもの。
とにかく、これで「私ジェットコースター乗ったことないんだよね~」という話はもうできなくなりました。「こないだ初めて乗ったんだよね~」という話のタネは正直前者に比べるとインパクトは欠けますが、まぁヨシとしましょう。間違いなく私の「憧れ」だったものが、夢の国(の海)にて現実になったのですから。これ以上のものはないでしょう。
とっくに古い話題ですが、渋谷のハロウィーン暴徒化のニュースを見ていると、「なんでわざわざそんなことをしてまで楽しもうとするんだろう」と不思議に思います。街行く人々が個性あふれる仮装しているのを眺めているだけでも楽しめると思うのにね。彼らにとってはそれでも足りないのかな。TDLの方でも組体操して写真に収める人がいたそうですし、なんかもう…「同調圧力に弱い」日本人の気質以前の問題な気が。
そもそも日本にハロウィーン関係ないやろって言ったら、色んなことに言える話ですけれどね。例えば大みそかのイベントである「除夜の鐘」、あれは神道由来の行事ですし。ナスやキュウリに割り箸を刺して、モミの木にデコレーションした1週間後に鐘をつく文化は日本ぐらいのもんです。神も仏も一緒くたに取り込んでいくスタイル。何を今更、ではありますがこれだけ問題になってしまっている以上、せめて公共の場においては考え直さないといけないでしょうね。今日もやってるんでしたっけ、というか本来は今日ですよねハロウィーン。あれだけの馬鹿に馬鹿を重ねた馬鹿騒ぎの後で、同じ轍を踏まんとする馬鹿が…現れそうな予感はします。中止にしても意味ないんだろうなぁ。
そんな渋谷の事情はさておき。
夢の後には必ず現実がやってくるもので、いつもの日常に再び戻ってきました。アトラクションの待ち時間よりも大変です。
本当に楽しかったなぁTDS。今はまだ、その余韻がほんのりと残っています。またいつか、今度はTDL? 楽しい時間を送れる日のために頑張っていけそうかな。次はあれだね、何かを身につけて楽しみたい。被り物でもいいしサングラスでもいいし。
貴重な体験、どうもありがとうございました。
つきましてはD社様、夢の国からの黒い使者をこちらに送り込むことのないよう平にお願いします。この記事を投稿すること自体、ある意味一種のアトラクションみたいなもんだよね。ハハッ。
バカ言ってないで。おしまい。