第26回文学フリーマーケット東京総括
5月6日に行われた第26回文学フリーマケット東京に参加してまいりました。
↑参加事の写真
先日お知らせしたように、私の所属するサークル『Gotta-ni novels』では私の書いた「BIG GUN」と盟友、穂高氏の作品「ちんちろちん」、この二つの新刊を頒布してまいりました。
私の「BIG GUN」はどうかといいますと……なんと! 持って行ったほぼ全ての冊子が捌けるという今までにない事態になりました。
多くの人に手に取って貰えたことはとてもありがたく、同人作家冥利に尽きます。
改めて本日、私達のサークルへお越しくださった方々、そして私の小説をお買い求め下さったお客様、本当に、本当にありがとうございました。
これを励みにより一層創作活動に力を入れていきたいと思います。
さて、今後…それも特に「BIG GUN」の今後についてです。
前回の記事にも書いたように「BIG GUN」は連作小説の体で書き始めた物ですので、当然次回作が用意されている訳です。(まあまだ書いてはいませんが……)
この次回作、#2はまだ未定ではありますがこちらのnote等にて不定期連載するかもしれません。是非是非、続報をお待ちください!
*2018/05/16追記
サークル仲間である穂高氏が文フリ総括の中で私の小説を紹介してくれていたので、おこがましいようではありますが、私も彼の作品を紹介させて頂きます。
⇧これが『ちんちろちん』の表紙だ!⇧
穂高氏の新作『ちんちろちん』は部活に打ち込む主人公が成長していくという、青春サクセスストーリー……っとここまで書くと爽やかなスポーツものかなぁと思われるかもしれませんが、穂高氏はそんな純真無垢な方ではありませぬ。(いや、小学校から一緒だから分かる
というのも……主人公が打ち込む部活が新たなスポーツ『陰道』なのです。
字だけで「あっ……」って思った方はセンスが彼と近いので今すぐ下のリンクを押してみるべし
さて、名前を聞いただけじゃ分からないよ、と言う方々、彼の言葉を借りるとこの陰道とは……
『股間のイチモツでしのぎ削り合う不思議な競技』
だそうです。
……まあ要するにおち〇ちんでぶっ叩き合うという話ですね。
この斬新な設定とこれで行こうと思った彼の勇気。素晴らしいとしか言いようがありません。
そしてなんといってもこの小説の魅力は彼の文章力。
こんな素っ頓狂な設定にもかかわらず、彼の文章力のおかげで情景がすぐに目に浮かび、飽きずにスラスラと読み進めることができるのです。
特に陰道の試合シーンは、緻密な戦闘描写と選手同士の繊細なやり取りが素晴らしい文章によって鮮やかに書き出され、ぶっ飛んだ世界観でありながら手に汗脱ぎる熱い、とても熱い闘いが展開されます。
(これはお世辞抜きでめちゃカッコいいから見て
登場人物はどれも魅力的で印象深いキャラばかり。
色々あって巻き込まれた主人公、タク
エロDVDで揺する腐れ友達、ヤマモト
鬼部長、サトシ
ぽわぽわした幼馴染、ハヤシ
骨が折れた後輩、オグラ
(恐らくですが、このキャラ達の元ネタは私と穂高氏が中学時代に所属していた卓球部……
今後は美少女キャラやニヒルなライバルとかが出てくるのでしょうか?楽しみです!
さて、ここまで聞いたら読まずにはいられませんよね?
では、どこで読めるのか?
冬の即売会まで待つしかないのか?
いいえ、彼のこの小説。今すぐ読むことができます。
なんと、アルファポリスにて連載されております。しかも、閲覧無料!
さ、今すぐ彼の小説を読むんだ!
ここをPush→『ちんちろちん』
それでは……