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ポメラがやって来た!

あのかわいいかわいいポメラがうちにやってきてからもうすぐ一ヶ月が過ぎようとしている。
そこで購入した感想と使ってみた実感をとりあえずまとめてみた。

皆さんはポメラをご存じだろうか?

そう、あのチワワに勝るとも劣らない可愛さを持った小型犬・・・・・・ではない。(もしそっちだと思って記事を開いた方、申し訳ないが最後まで読んでほしい)
犬の品種、ポメラニアンは原産地のポメラニア地方にちなんで付けられた名前だそうだが、私の言うポメラはずばり、「ポケット・メモ・ライター」の略だ。

早い話が、どこでも文章を作成できる小型のデバイスとでも言おうか。
公式サイトでデジタルメモと紹介されているだけあって手軽な文字入力には最適のマシーンなのだ。↓

それパソコンじゃん、と思ったそこの君、それが全然違うのだよ。
パソコンと決定的に違う点は、このポメラ、文章入力しか出来ないのだ。
インターネットの閲覧はおろか、画像を見ることも取り込むことも出来ない。

つまり、文章作成にどっぷりつかることが出来るのだ!

加えて、パソコンに比べて格段に小さく、持ち運びやすい。
ポケットに忍ばせ……とまでは行かないが、バッグに入れても全く幅をとらない。 
もう、どこへ出かけるときだってこれ一つあればどんな文章でもちょちょいのちょいだ。

だれだ、今MacBookとか呟いたやつ。

気持ちは分かる。分かる。
私だって、スタバやシャレオツなカフェでMacBookを堂々と広げたい。
だが、考えて見てほしい。

私は文章さえかければ全く問題はないのだ。
それにあのMacBookですらポメラの軽量で小さなボディには敵わない。
値段だってそうだ、MacBook1台でポメラが4台以上買えるのだ。
なんせ、ノートパソコンならばすでに持っている。それもバカデカくて超合金で出来ているのかと言うほど重いやつを。

だがこいつをひっさげてスタバファミレスにはせ参じる分けにはいかない。
そんなことしようものなら、MacBook取締法違反によって石を投げられる。

だから、私には自由に持ち運べてどこでも文章が書けるものであればそれでいい。
私だって、スタバで作業したいのだ!
(MacBookを買える金があったら迷わずMacを選ばないとは言わない)

と、言うわけで一ヶ月前に私はポメラを買った
なかでも一番書きやすそうで高機能だったDM200という機種を選んだ。

まずは打鍵感が最高だ。
私はなんというか、キーボードでぱちぱちと打っているとドンドン筆が乗っていくタイプだ。だから、出先でのメモはiphoneより断然こっちの方がいい。

ポメラは小さいながらもそのキーボートの押し心地はノートパソコンのそれと大差はない。
キーボードのサイズも全く気にならずパソコンと同じように文章を打っていくことが出来るのだ。

フォントもきれいで白黒反転させれば暗いところでも全く目が疲れない。

なにより、ベッドで寝っ転がりながら文章が作成できるというのは素晴らしい。
ごろごろしていると不意にアイデアがわいてくることが私には多々ある。
そんなときには最適だ。

現にここにあげているエッセイはほぼポメラで下書きしている。

机にがんと向かって書けるほどしっかりとした人間ではないので、ごろ寝の最中や講義の合間など不意に思いついたように書きたくなることが多い私には、本当に買ってよかった商品だ(絶対、絶対に)
起動時間も4秒ほどだから、本当に思いついた時、すぐ書き始めることが出来る。

ネットに繋げないという最大のメリットが私を、ただ文章を作製するという独房にぶち込んでくれる。ポメラを開いたが最後、文章を作製するしかないのだ。



だが、一つ重大なことに購入してから気がついた。

こいつを買ってやりたかったスタバやファミレスでの作業。

ポメラがいくら安いと言っても、貧乏学生が財布をこれでもかと絞りだした金。

しかし、絞りすぎたせいで財布がすっからかん。
スタバやファミレスに行く金がなくなってしまった。

ああ、何という誤算。
何かを手に入れるということは、何かを捨てると言うことなのか・・・・・・

金が入るまで、今日も自宅のベッドで寝っ転がりながらぱちぱちとエッセイを書いている。



PS:難点をあげるなら、パソコンとのデータのやりとりが少々面倒くさいってところか。あと、あたりまえだけどマウス操作じゃないから慣れるのに少し手こずった。

業務連絡:再度告知です11月25日流通センターで行われる文学フリーマケットに出店します。詳細は別途記事を用意します(たぶん

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