「いつか...」君が言った、忘れそうなその言葉を思い出していた
もう7年ぐらい前だろうか、
嵐の好きな曲アンケートの結果をYahoo!ニュースで見た。
シングル曲を抑え、1位を取ったのは「Still...」
一番好きな曲で、たまらなく嬉しかったのを覚えている。
そう。こんな高校時代だった。
いつだって、日常の真ん中に嵐がいた。
まぎれもなく、青春。
その言葉が似合ってしまう日々だった。
大学に入ってからは熱が落ち着き今に至るが、
昨日の会見を見て、思考するよりも前に涙が出て。
もうこの機会がなければ言葉にすることもないだろうな、と思い、
#嵐の思い出 に乗っかることにした。
こんな風に1行ずつ改行した文章を書くのも、久しぶりだ。
人生初のロールモデル、櫻井翔
まずはじめに言っておくと、中学3年生の私は隠れファンだった。
ジャニーズを好きになるようなキャラではないと思っていたので、
好きなのが恥ずかしかったのだ。
好きになったきっかけは「truth」
初めて聞いた時、とても好きだと思った。
そしてその後、すぐに出た「Believe」を聞いて嵐を知った。
嵐の櫻井翔って人が出てる映画の主題歌なんだ...櫻井翔?
調べると、櫻井さんが慶應卒で、しかも幼稚舎からの内部生だと知り驚いた。
しかも芸能活動をしながら、学校は無欠席...!!
当時の私は衝撃を受けた。というより、ひどく恥ずかしかった。
私は櫻井さんと同じ系列の中高に通っていたのだが
勉強は適当にやり過ごし、雨の日は欠席するような子だったのだ。
櫻井さんの通っていた中高は容赦無く留年すると内部では有名だったので、
当時のダメダメな私には櫻井さんのすごさが滲みて痛かった。
本当に...、不甲斐なさで悔しくて。
その瞬間から、人生初のロールモデルが櫻井さんになった。
櫻井さんの方が何十倍も忙しいし、努力してる
この考え方だけで、以後勉強を本気で頑張ったし、
高校〜大2まで予定つめつめ&休みなしの毎日を送った。
今でこそ、相当エクストリームと比較してたなと冷静に思うが、
おかげでキャパはだいぶ広がったので感謝しかない。
好きなことを好き!と言える幸せ
高校1年生の時、違うクラスの女の子が廊下の向こうから歩いてきた。
嵐好きなんでしょ!
隠れファンだった私にとって、赤いコートを着た女の子が発したその一言は
なんというか...世界の終わりだった。
声が...大きいよ...。
でも実際は、それが未来の始まりで。
その事件がきっかけで、嵐好きの5人でよく遊ぶようになった。
嵐会をしたり、はねトびみたいにPV完コピしたり、踊りを覚えたりw
なんかもう、意味わかんないくらい楽しくて。
好きなことを好き!って言える毎日がどんなに幸せかを知った。
書くこと
そんな楽しい高校生活を経て、大学に入学。
自分に価値を問いすぎていた私は、書くことでお金をもらっていた。
理由は文章を褒めてもらったり、スピードが速かったからなのだが...
正直「経験値だな」と心の中で思っていた。
今だからこそ言えるが、高校時代、2年間毎朝嵐のブログを書いていたのだ。
学校に着くまでの約1時間、1日1000-2000字程度×約700日...
まぁそりゃ早くなるし、ちょっとは上手くなるよね...。
毎日毎日、嵐へのありがとうの気持ちを言葉にしようと頭をひねってた。
最高にばかで幸せな思い出。
Still...
なんだからまとまらなくなってきたので、そろそろ終わりにしよう。
正直、このテーマでnoteを書くのはめちゃくちゃに恥ずかしい。
けど、書かずにもいられなかった。
言葉にしなくちゃ伝わらない。
と、教えてくれたのは嵐だったからだ。
昨日の会見を見て、嵐を好きでよかったと、思った。
日常の真ん中でいつも輝いていた、思い出の中の嵐だった。
ありがとう、嵐。