D.U.N.K. DAY2が全編最高すぎた‼️ BESTYによる感想
D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA 2023.12.2-12.3
初の京セラドームへ行ってきました。今回は12/3のDAY2のみの参加です。
初めてのドーム,
DUNKは2023年3月の幕張に引き続き2回目です。今までドームでの音楽ライブには行ったことがなかったので、規模、見え方、音響、照明等すべてにおいて未知数でワクワクです。(3月&4月にはビーファの東京&大阪のドーム公演もあるしね!)新しく双眼鏡も買い直したよ。
なおアップグレード席は落ちたのでスタンド席上等で行ったら、アリーナ最前ブロックでした🙏おおおおおいうなればちょうどサマソニのプラチナエリアみたいな感じ。ありがとうございます感謝拝🙏
やはりドームは広い! 中間のセンステはなんとか見えますが、後方ステージは肉眼だと人垣の隙間からたまにチラ見えるくらいで、双眼鏡であろうとそもそもアリーナは埋もれる。でも、メインステージの巨大スクリーンがかなり鮮明に映してくれるので、置いてかれないし全然苦にならなかった。ドローンと最新のスクリーン技術、いいね!
音響もドームならではの音の反響も思ってたほど悪くなく、音楽をダイレクトに浴びました(個人の感想です)。でもこれはスピーカーが近かったからかな。。。
バルコニー席も売られていたけど、ほとんど誰もいなかった。さすがに場所もお値段も高すぎるよね。
はじめに結論、ひとまとめに感想を言うと「全編最高だった‼️ すごすぎた‼️ すごいもん見たから早くHulu配信でまた見たい‼️ いつ?????」です。
(追記: DUNKのHuluストア配信が決定しました! DAY1は2024/1/3 19:00〜1/18 23:59まで。 DAY2は2024/1/19 19:00 〜2/3 23:59まで。 ここから飛べるよ↓↓↓)
もうあのねDUNKってたくさんのダンス&ボーカルが集まって楽しいことをやるフェスだと知ってはいるんですが、その趣旨が大成功でした。たとえよく知らないグループや聞いたことない曲であっても、かっこいいサウンドとダンスという聴覚と視覚を両方奪われるのでとにかく全然楽しめる! 忙しくて予習できなくても(ごめん)大丈夫だった!
前回の3月は初ということもあってそれはそれで最高だったんだけど、まだ手探りの側面もあって。2回目はもっと踏み込んだコラボの形であったり迫力が増したり、とにかくエンターテインメントとしての質が高い。すごくいいもの見せてもらえて楽しかったーーー!!! という印象。
以下、アーティスト登場順で、DAY2の楽しかったところや印象的なところだけを簡潔に感想です。
OP
今回も冒頭に控え室からDUNKを歌いながらステージに上がってくるSKY-HIの実況映像から。主催という裏方でありながらステージアーティストでもある彼をそのまま表現していて、大好きな演出です。
そして短いMCののちすぐ「これまでBMSGよりも以前からダンス&ボーカルを牽引し広めてきた大きな事務所があるだろ?」(※忘れたけど大体そんな感じの意味)という感じでLDHへの最大の賛辞を叫び、1番手の紹介。ここ感動した!!!
私はハイロー初期からLDHに片足を突っ込んだライトなハイローオタクなんですが、エモかった。
そうなんですよハイロー映画はアーティストやパフォーマー達に音楽+映像にプラスして演技の世界という新たな表現の居場所を作った。とにかくいろんなことを頑張ってた事務所で。特定のグループを追ってはいなかったけどけっこう好きです。😂(話がそれた)
THE JET BOY BANGERZ
赤! 炎! という印象。
しょっぱなから歌でなく、1人1人のソロダンスのアップでメンバー紹介のように魅せていくスタイル。これがめっちゃ良かった! オーディション発の新人グループだからどんなもんか1人1人を知りたいじゃん助かる!
DUNKは間違いなくダンスのイベントでもあるから、とにかくみんなすごいクオリティのダンスでのっけから観客が会場がヒートアップしていく。確かパフォーマーが全員Dリーグ所属でダンスが上手い人たちが多いんですかね。LDH系のサウンドとダンス、中でも激しいパワー全開って感じで弾けていた。かっこよかったっす!!!
&TEAM
すぐ次の紹介がされて登場。
もはやBE:FIRSTの隣のクラスの友人的に思ってます笑。久しぶりに見た彼らは銀色で少し大人びてとにかくお綺麗で……私メモに「白銀のウルフ」って書いてた。そんな感じ。
全員が盛りフィルターをデフォルトで搭載してるかように美しいんだけど、濡れ髪風ウェーブのKくんがあまりにもやばくてやられそうになった。やばいやばい……浮気はしないんだからね笑。
えんてぃむさんはどの曲調でも、なんでいつもあんなに綺麗なんですかね。サウンド自体が綺麗というか……彼らは激しめ曲であろうといつも透明感に満ちている。そういえば、えんてぃむさんのサウンドってどこか80年代UKロックとか洋楽のニュアンスを感じることが多いのは気のせいだろうか。
そして綺麗に揃いまくるキレのあるダンス。見てるだけで幸せです。
Road Not Takenとか曲が美しいのにコレオがストーリー仕立てのようでやたら印象深かった。
そしてコラボで突然MAZZEL出てきたの叫んだ! 嬉しかった! DAY2に出なくてがっかりしてたから、会えただけでも嬉しかったよーーー! ダンス見れたよ! 曲は忘れた!😂大興奮でもう詳細の記憶がない。
Travis Japan
初めて生で見るのを楽しみにしてた! わりとユルユルなお笑いトークもふんだんに織り交ぜながら、楽しく笑いながらのステージ……なんだけど、パフォーマンスになったとたんクールに豹変するのがすごかった! TJさすがすぎた。まるでブロードウェイのミュージカルを見てるみたいな、ジャズベースなダンスと歌のクオリティ。
ここまでの3組であらためて気づいたけど、LDH、HYBE LABELS JAPAN、旧ジャニーズってやはり曲もダンスもあたりまえにそれぞれに系統が全く違う(もちろBMSGも)。大人めのジャケットスタイルのすそをひらりと華麗に翻しながらターンするTJを見て、ああいま旧ジャニーズさんのステージを見てる、DUNKで今こんなにも違う種類のグループが一同に集まってる! という謎の感動が押し寄せてきた。
いやこれが感動するんですよまじで。こんな垣根を越えることあった?
そして、それぞれにどれもこれもいいものを魅せてもらってるという感動。
DUNKって贅沢な時間なんですよ、これは。そりゃあ目が肥えるよね。
ここで呼び込まれてBE:FIRSTが登場。
ビーファのJUST DANCE、つまりソウルファンクを踊る彼らめっちゃ新鮮だったー! そして心なしかTJさんとズバズバと遠慮のないトークを展開、すっかり親密な距離感になってる〜〜〜、いつの間に。
最初から最後まで、あたかもJUST DANCEが自分たちの曲みたいに振る舞いながら去っていったwwwあっけにとられたなかよしぶり、この世の平和だよ。
衣装はXで公開されていたDUNK衣装。前日から話題になっていたレオくんの犬耳(犬耳)キャップが最初からヘタってて、両方垂れ耳になっていた。(うわめっちゃ犬やん……かわいい……!とここで思った記憶)
リョウキ御殿
今回も生で裏から中継、リョウキの回しが面白かった!
TJBBから2人、エンティムから2人、ATEEZのSANさん(トレンチコートの人、絶対いい人!)、TJから宮近さん。
このコーナーがトイレ休憩になってるらしいとリョウキが自分でいじってて「(トイレに行ったやつら)早く戻ってこい」的なこと言ってて笑った。(でも5時間ものライブだから仕方ないよね)
FANTASTICS
ていうかしょっぱなからボーカルの人がいきなり上着を捲り上げて割れた腹筋を見せつけて大歓声……乳首まで見えてしまっ……これがあの国宝級イケメンで有名な八木勇征さんと理解するのに数曲かかりました。今までサラストセンター分けのイメージが強すぎたので、ふわふわ前髪ありだとわからなかったよ! 筋肉鍛えててえらい。
そして彼らもソロダンスパートがあって、1人1人盛り上がりつつやはり世界さんが踊ると大盛り上がりだった。私でもその技のすごさがわかる。
やっぱりLDHさんてライブ力が強いなあ。ステージも花道も全部使って観客を“楽しい“のるつぼに巻き込んでいくのが上手い。
LDHのグループもたくさんあるけれど、Choo Choo TRAINの正統後継者はファンタさんなんだなあ。久しぶりに一緒に歌いながら歴史の継承をここに見た気がした。
LDH VS BMSG ダンスバトル
ここで! これです! 実は今回のDUNKで個人的に1番のハイライトだったのはこれだ!!!!! ってくらいめちゃくちゃ最高でした!!!
これのために、もう今すぐにでもHuluを見直したい(配信まだーーーーー?)
なんでかって、こんなにちゃんとした本格的なダンスバトルをなかなか見れないと思ったから。今までアマチュアの大会みたいなのやちょっとしたTV番組用のはたまに見たことあったけど、申し訳ないけれど次元が違う。
まるで80〜90年代のhiphop映画のダンスバトルシーンを、プロダンサーに匹敵するスキルを持つ最高峰のダンス&ボーカルグループのメンバーたちがガチで「エンタメ」として魅せる、そのクオリティがすごかったからです。
1vs1もあれば2vs2もあり、どんどん大きくなっていく。連携も増えていく。フリーもあればルーティンもある。
ビーファからはソウタ、シュント、マナト、リュウヘイ。マゼからはラン、セイト、リュウキ、タクトだったかな。
LDH勢ももちろん素晴らしいスキルです。ダンスの精鋭だらけで。
互いのチームへ煽りを入れながら、でもお互いリスペクトして仲良く楽しそうにダンスバトルしてるのが、会話の応酬みたいでほんと熱くなれたし、なんだか妙に感動してしまったのでした。
ステージ上のグラフィティの映像演出もかっこよかった。また見たい!
リエハタ&SOTAコラボ
そんな今しがたまでストリート風味のすごいダンスバトルを見た直後に、たたみかけるように超級プロフェッショナルなリエハタさんとソウタのコラボ。
ものすごく贅沢な最高峰ダンスを見せつけられて、ただただぼーっと魅入るしかなかった。
すんげえバカかっこいいラップ曲だった。かっこいい以外もう覚えてない。
カメラつまり大スクリーンにはメインの2人が大体フォーカスでずっと映し出されてる。しかし花道ではおそらくRht.所属のダンサーさんや他のボーイズグループのメンバーがたくさんズラリと広く散らばってて、誰と誰がいるのかもう完全に目が足りなかった。早く配信で見直したい!
そんな中、レオくんが犬耳ではなく全身白い衣装で白いパーカーかぶってたのだけはわかった。うおお推しがいる、白めっちゃ目立つね! あとKくんも全身白だった気がする。
もちろん推しは大事だけど、でも推しだけを追うなんて絶対にもったいない。あっマナトいた、リュウヘイいた、いやいやまって全然目が追いつけない! どこを見てもこーんなにすごい人たち全員が素晴らしいダンスをしていた。プロの華やかなダンスイベントを見に来た感覚です。一瞬すぎた。圧倒的に目が……目が足りない……!
(追記: もたもたしてたら後日DUNK公式から一部動画が上がりました。とにかくすごいので記念に貼っときます)(これは私が見ていないDAY1のほう)
Nissy
会場が最高潮に盛り上がったところで、NissyとSKY-HIをたたみかける! もうねこの勢いがすごい。
コラボ曲 SUPER IDOL は前日公開されてたけど、ここまで情報遮断してこのDAY2の現場が初視聴でした。すごかった。初見の衝撃をここまでとっておいてよかった。
ここでも花道の演出が楽しくて、もう曲どうのこうのより、NissyとSKY-HIの2人の時間と垣根を超えた友情がひたすらにエモかった。
背中合わせありがとう!!! オタクにはこれで十分伝わります。
失礼ながら、私は一時期音楽をロクに聴かなかった時代があって、AAAの曲を通ってはいない。それでもAAAの存在は知っていたし男女混合でいつも楽しそうで華やかなプラスのイメージしかなかった。
その後、THE FIRSTを通してSKY-HIの過去の葛藤を知ることになるのだが、Nissyにも当時似たジレンマがあったのだとこのコラボを通してなんとなく伝わった。ソロで単独ドームツアーを成功させたNissyでさえ、一般人には想像しがたい苦悩や葛藤があるのだろう、日本の芸能界ってどんだけ闇……😱
(日本の芸能界だけでなく、その影響で「アイドルはこうあらねばならない」という固定概念に染まりきった社会風潮もあるよね)
でも今やこうして30代になった2人が音楽を武器に立ち上がれる、得体の知れない何かに強力な何かをぶっ刺しリベンジする。その姿が20代以下の若いアーティストたちを率いて時代の先陣を切ってるようで、めちゃくちゃかっこよかった。
そしてNissyの長く熱い熱いMC。
これがめちゃくちゃよかったからみんなDAY2の配信を見て!!!(トークがカットされてないことを祈る!)
DAY1もDAY2も両方見た友達によると、DAY1ではテレビ中継もあってにっしーが喋る時間があまり取れなかったから、DAY2では言いたいことを全部言いたかったのでは? と。
結構深く切り込んだことも言っていて、途中SKY-HIがさりげなく合いの手を入れつつ止めに入ってた印象。
それだけ、信頼し合った相棒感があってじんわりと来るものがあった。
Nissyが参戦してくれたことは、孤独なSKY-HIをサポートするかのような、そしてDUNK全体の存在意義を肯定するかのようないいコラボだった。
SKY-HI
ここまで楽しませてもらって、まだあと誰が出てない? うわここで社長きたーー! という印象。
SKY-HIのライブはいつもぶちあげられてぶっ刺さるという自信しかないのでワクワクする! でもここまでのラインナップでメインディッシュの肉料理をもう何種類も食べてるよ! 肉肉肉だらけ! まだすごいの続くの!? ってくらい心の満足度がハンパない。すごい贅沢な時間だった。
(たしかビーファとATEEZまだ出てないよね、ってここでふと脳内をよぎる)
社長としてDUNK主催者として多忙を極めているだろうに、今日も(いつも)SKY-HIのライブは一切手抜きなしの全力全開だった。それだけで涙出そう。この人の行動や心には裏がないことをもう知っている。真っ直ぐに届くリリックをよどみなく繰り出す高速ラップ。
一体何をどうしたらこの忙しさの中、アーティストとしても毎回最高のパフォーマンスを叩き出せるのだろう。すごいよ超人すぎるよマジで。
Snatch AwayでFANTASTICS、Mr.PsychoでTravis Japanを呼び込む形でコラボ。
ステージ上でみんな楽しそうで新鮮だった。
ラッパーのコラボもかっこよかった! マゼのリュウキとビファのリョウキしか覚えてないので配信でもう1回見たい!
ていうか、今回のDUNKって全体的にコラボが多くて、みんないつリハーサルしてるの?? 練習時間の少ない中すごくない??
曲覚えたりラップ作ったり、ダンスは振り入れして複雑な動きを覚えてフォーメーションも覚えて……やることいっぱいだろうに、ミスしないでかっこよく披露するってすごい。それだけでリスペクト。
SKY-HIのパワフルなステージが終わり、そのままMCでアナウンス。
「次はついにあいつらだ!」みたいな煽り紹介が入って、私は次はああここでビーファだと思った。またワクワクが高まる。
そしたら出てきたのはうわあああああATEEZだーーー!(歓喜)
ATEEZ
私ね、ATEEZが外タレ枠で今日のトリだと思ってたんですよね。ほらあの、サマソニのヘッドライナーで世界の大物を呼ぶみたいな感覚で。
だからもちろんATEEZは楽しみでした!
SKY-HIがDUNK第1回目からお声をかけていて「この人たちすごいからみんなに紹介したい」と言っていたからには、きっと素晴らしいグループなんだろうと。MVをいくつか見て曲の予習もしたりして、ああ確かにパワフルですごそうだなと。
それほどの彼らが先ならば、じゃあビーファがトリなんだ!? いいけど大丈夫?? とまで一瞬思ったよBESTYのくせに。(しかしそのあとビーファで度肝を抜かれるのでした)
そんなハードル上がりまくったATEEZ、本当にめちゃくちゃかっこよかったです!
たぶん「初見の人がBE:FIRSTの音圧と歌うまとダンスに衝撃を受けるなど」のと似た現象じゃないかな。
K~POPはたまに聴く程度です。話題になった曲や、フェスで出会ったグループを検索してはたまに見る。でも正直8人以上の大人数になると、もう個々のメンバーまでは覚えきれなくて。
しかしATEEZは初見でも個々が覚えやすかった。(DAY1とDAY2では衣装が違ってたね、DAY2の方が区別しやすい)
全然違う個性的なファッション、自由な髪色、次々と変わるハンドマイクでの歌い回し、どちらかというとビチッと揃えるより個の主張あるグルーヴが効いてるダンス。そして、かわいらしい愛嬌を振りまくというよりか男気を感じる重厚なアティチュード。
なるほど、これはSKY-HIが言ってたとおりどことなく'"BE:FIRSTに近しいもの"がある。
世の中に多数のグループがあれど、私はこういう全員の個が立ったグループが好きだ。
ATEEZ、ええやん!
一番気になったのは、紫髪の美しいラッパー、リーダーらしい(ホンジュンさん)。色白でゴーグルを頭につけてた人もお顔が素敵、油そば店長(ユンホさん)。あとブルー系の破れたニットの人、気だるげな流し目がシュントと同じ匂いがする……沼がヤバそうなラッパー(ミンギさん)。いやいや高音が上手いスーツの人やトレンチのSANさんとかみんな素敵だったよ!(名前はあとでDUNKのHulu版を見て調べた)
あと、MCをぜーんぶ日本語でやってくれるのがびっくりでした。全部だよ。すごくない??
ゆっくりたどたどしくも一生懸命日本語を覚えてくれたんだなあと……しゃべるとおっとりしててみなさんかわいいですね。
ステージは迫力そのものでした。力一杯拍手した。
コラボはどうだったかな、やったっけ? ごめんもう覚えていないから配信見る。
(SANさんの「串揚げは二度漬け禁止!(ドヤ顔)」だけは鮮明に覚えているw かわいいかよ!)
ダンスとボーカルの強さ、まるでビーファを見終えた時のような心からの満足感。
右後ろのエリアからはATEEZファンの皆さんの大声援が聞こえる。もちろん会場全体も大盛り上がりで、もうクライマックスかのような。
すごいすごい、またいつか生で見たいーーーーーー!
ATEEZさんが好きになりました。
BE:FIRST
こんなに激アツなステージのあと、次が最後の大トリBE:FIRSTだよ。
さっきも書いたけど「ねえ大丈夫? いや大丈夫とは思うけどこんなにすごいATEEZさんの後だよ?」と一瞬でも思った私の心配は、一発目のMainstreamから杞憂に終わりました。
出てきた瞬間から、うわ BE:FIRST や っ ぱ り す ご い な !!!!!
会場にはBESTYだけでなく他界隈のアーティストのファンも大勢いる。なのに大歓声がひとつになり、1日を通して際立ってたのは間違いない。うちらの推しはこんなに素晴らしい大盛り上がりのフェスで、トリにふさわしいパワーとオーラをもってとっくに君臨していました。
なんかもう細かいことは置いておいて、とにかく誇らしい。
もはや定番のようなフレーズですが「また最高を更新した」。約1ヶ月前に見たアリツア代々木は素晴らしかった、なのにもう1ヶ月前の彼らではない。ライブのたびに進化を続ける2023年12月のビーファを浴びました。最高すぎる。
セトリだけ置いときます。約35〜40分位でわりと曲を詰め込んでくれたよ!
01 Mainstream
02 Milli-Billi
03 Brave Generation
04 Don’t Wake Me Up
05 Shining One
06 S.O.S
07 Salvia
08 Boom Boom Back
MC
09 Bye-Good-Bye
10 Scream
とりあえず大好きなS.O.SをDUNKでもやってくれてありがとう最高です……!😂
あれは絶対ビーファを知らない人にも「こんなのもできるんだ」と思わせられる曲です。hiphopやロックで暴れまくるだけじゃない、繊細な表現力まで持ってやがる……とね。
BE:FIRSTの何がいいかって、1️⃣ 伸びやかな声量と音圧で圧倒するハンドマイクの極太生歌、2️⃣ 緩急を極めた切れ味鋭いセンスのいいダンス、3️⃣ 楽曲の世界観を最適解で見せつける表現力、4️⃣会場規模に合わせたステージ力とチームワークの良さ。
これらを毎回ライブのたびに最高を更新し続けているのは当然として。
なんか、ステージング自体がとてもよかったんですよね!
ステージ四方に自由に散らばって、7人それぞれが四方八方の観客へ「曲を届けよう」という意思がものすごく強い。
例えばリョウキは、歌っていない間でもずっと体全体で激しく音を表現してノリとテンションで観客を惹きつける。
レオくんは、いつも以上にオラオラな漢っぷりでステージから遠くの観客を煽りまくって、やや甘めのワンマンとはまた大違いなHiphopなコワモテアティチュードがめちゃくちゃかっこいい。←ちなみに私はこのhiphop憑依状態のレオくんが大好物です。
(レオくんてたぶんhiphopがめっちゃ好きなんだと思う。よくhiphop好きの配信者さん達が「レオくん完全にhiphopだ、かっこいい」と褒める人が多いのも、きっとそういうことなんだろう)
などなど。
そんな感じで、7人全員が「個々がDUNKではどうあるべきか」というテンション感を共有して、己なりのフェスムーブを憑依させていたのが見てとれた。ここが配信で1人1人じっくり見直せる見どころだよ!
ビーファのあのDUNKでのすごさって、たぶんそういうことだと思うのです。(自論)
そんな余裕さえ見えはじめたのがすごくかっこいい。
ビジュがキラキラだからかっこいいーキャーじゃなくて(いやビジュもいいんだけどさ✨それは大前提!)、ステージの在り方そのものが渋いというかクールというか玄人みのかっこよさ。そこが最近の貫禄につながっているのだと。
レオくんのMCはそこそこ長くて、胸に残った断片ワードしかもはや覚えてないけれど。「みんなそれぞれ応援するアーティストがいて」→BESTY以外にも全員届けたいという意思。「僕たちから拍手を贈らせて」→なんか拍手してくれたのが嬉しかった。「君が生きててよかった!」→今日ここに来てくれてありがとう、みたいなニュアンス。生きてる実感がした……。
そしてBGBで前向きなお別れの挨拶をして、最後にScreamでサクッと終わらせるめちゃくちゃかっこいい集団。いいよねーーーーScream終わり。いい意味で最高に狂ってた。たまらん。
DUNK
そして、マナトのMCでラストへと繋ぐ。
今日参加したすべてのグループ名をマナトがひとつずつコールして、出演者が再登場。
いつもの定番、観客全員で踊りながら撮影OKのクライマックス、DUNKへ。
サイファーで自由に楽しそうに踊るみなさんを見て、こちらまで楽しくて幸せで、少し羨ましくもなった。あんな風に楽しく自由に踊れたらいいよなあって。そして、もっとダンスを知れば「これすごい」がもっとわかるようになる。
私ももうちょっと踊ってみたいなあ、という気持ちがさらに強くなりました。笑
なんか、ダンスっていいな。
言葉がなくても思いが通じ合えるみたいな。
最後の音楽を聴きながら、今日という約5時間ものDUNKを振り返ってみる。
これだけすごい、ただ圧倒されたリエハタ&ソウタコラボがまずもちろん最高に印象深かった。完全にショーアップされた異次元なプロの世界。そこから発せられるメッセージやエネルギーをただ観念して浴びせられる幸せがあった。
でもそれに対して、さっきのLDH VS BMSG ダンスバトルが個人的1番のハイライトになったのは、互いの軍勢の対話が見えるエモさのぶつけ合いとざっくばらんなストリート感が心にブッ刺さったからだと思う。演劇…とはまた違うけど、ステージ上での対話が見えてとても面白かったんですよね。
でもだからどっちが上とかではない、とにかく全員が素晴らしいダンスだったのは間違いない。よくよく考えたら、これだけ長尺でたっぷりとすごいものを見せられて、どっちがどうだった〜なんて比べていること自体がとても贅沢なことなんです。
DUNKってやっぱりすごい。
今回もめちゃくちゃ楽しかった! 現地で見れて本当によかったです。
開催本当にありがとう。これから先もずっと続いて広がっていきますように。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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