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2023年秋アニメを見据えて

10月から秋アニメが始まるぞ!と思っていたけれど相変わらず変則構成のアニメがあって9月中にもう新アニメが放送されていきます。
秋はなんと初回金曜ロードショー枠で4話分一挙放送してくるアニメがあるとか。流石に初回金曜ロードショー枠は無法すぎないか???

まぁとにもかくにも23年秋もアニメを沢山見ましょう。
オタクの本質はアニメを見る事なのでアニメを見ない人はオタクじゃないですからね。(過激派)
※例によって途中まで放送して延期になった作品・配信限定作品・OVAの地上波放送作品などはスルーしてます。リアタイ出来ないので。


個人的期待作

ウマ娘 プリティーダービー Season 3

夏アニメも事前情報を見てあまりピンッとくる作品が見つからずなし崩し的にAYAKAを挙げていたのですが(結果としてこれはAYAKAいチョイスでしたね!)、秋もパッと見た感じで引き込まれる作品が無かった。
海賊王女とかアルスの巨獣、サクガンみたいな放送前に「アニオリでオーラもあるからこれにBETだ!!!!!」ってなる作品が無い。

というわけで無難にこれが1番手に。なんだかんだでウマ好きなので。
ただ夏に4話構成で放送されたRTTTがあまりに良すぎてこっちはちょっと心配です。あれだけドラマに溢れる99世代を4話構成で終わらせてキタサンメインの話を1クールでやるの?って想いが強い。
とはいえシリーズ構成はRTTTから変わらずのようだしウマのアニメはちゃんと競馬ファン向けに頑張ってくれてるところが多いので、「最高のコンテンツを作る会社cygames…」を信じましょう。

お嬢と番犬くん

これを期待作としてチョイスするのはかなり勝負に出ていますがproject No.9×オーイシマサヨシ×皐月彩という組み合わせに魅かれてます。
project No.9×オーイシマサヨシといえば言わずもがな「お隣の天使様~」でその親和性を見せてくれましたし、皐月彩さんは23年に「もういっぽん!」「カワイスギクライシス」で安定した手腕を発揮している個人的に注目してる脚本家です。

ヒロインがヤクザに恋するヤクザの孫らしく本当にこういう作品ってヤクザ好きだな!と思いつつ、ここって扱い方間違うと一気に嫌な方向になる題材なのでちょっと心配はしてる。(組長娘、お前のことだぞ!)
PVからちょっと僧侶枠っぽい空気を醸し出してるのも楽しみだし、意外と正統派ラブコメになるかもしれないし、23年はラブコメの年なのでこういうのが伸びてきますよ!

CV梅原で26歳のヤクザが高校生になるってだけで笑えるからズルい。

川越ボーイズ・シング

ピンッ!とくるアニメが無いからって大穴狙いすぎかもしれませんが…。
まず何より監督松本淳は絵コンテを多数こなす中で監督として制作した作品は「PERSONA -trinity soul-」「閃光のナイトレイド」「BROTHERS CONFLICT」というあまりに堪らない面々。
さらに僕のリサーチ力不足かもしれませんが制作会社の「evg」というのがザッと調べた感じだと何も情報出てこないんですよね…。
ここまでだと期待作にするのは…という感じですが、あらすじとかキャラ紹介見るとなんかこうやっていき感が見えてくる。

男子高校生たちが合唱部的な部活で活動する作品みたいだけど、まずあらすじを読むと顧問の先生が、

「大人げない」「空気読めない」「暴言吐かずにいられない」人格三重苦

とすごい紹介をされている。そしてこの顧問に振り回されながらも個性的なメンバーが集まっていって…という流れらしい。見た感じ生徒でなく顧問を中心に話が進むらしくてこの手の作品では珍しいんじゃないんだろうか?
そしてキャラ紹介を見ると個性的なキャラに個性的なニックネームがあって「風が強く吹いている」みたいなとっつきやすさがある。KISSみたいなメイクしてたり双子枠だったり、頭脳枠に黒人ハーフ枠とこんだけのキャラが動いたら絶対楽しくなるでしょ。
コメディ多めだけどしっかり青春と熱血をやる!という気概も見えるし、そういう作品は伸びると僕は信じています。

キャラ紹介で真っ先に目に留まるけど紹介文読むと絶対人気出るやつですやん…。
他にもベタなキャラが揃ってるけどこれマジでキャラ設定が風が強く吹いているだろ

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

「ヤンジャン原作アニメにハズレ無し」とはよくいったもので。これもまぁ外さない雰囲気がある。
タイトルは誇張でもなんでもなく本当に主人公の運命の相手として100人の女の子が出てくるらしく。原作でも既に20人以上、30人以下のヒロインが出てきているらしい。

この内容でドシリアスラブコメになることは当然無いだろうし、「帰宅部活動記録」「邪神ちゃんドロップキック」の監督である佐藤光を監督に起用していることからもそれが分かる。
キャラデザ矢野茜でヒロインの魅力も十分だろうし、とりあえず可愛い女の子が沢山出てきてバカみたいなノリでラブコメしながら時折本物の「LOVE♡」になる作品になればまず間違いないでしょう。

あとバイブリー直近の制作がマジデスなので汚名返上するのにちょうどイイ作品じゃないだろうか。
これはかなり期待しています。

CV長縄まりあの小動物系女、萌え確定だろ…。
CV瀬戸麻沙美のクール系女、萌え確定だろ…。

でこぼこ魔女の親子事情

令和に水樹奈々主題歌のアニメが!?
ということで合法ロリ魔女がCV水樹奈々の人間を拾って育てていたら年齢の割に大人びた風に成長しすぎて(容姿上は)凸凹になった親子が繰り広げるドタバタコメディらしい。
原作はCOMICメテオにて連載中。ここからアニメ化した作品といえば「邪神ちゃんドロップキック」「理系が恋に落ちたので証明してみた。」「怪人開発部の黒井津さん」等々どれも嬉しいモノばかり。
なので安易に本作も期待してイイかなと。

PV見た感じも公式が謳う通りにザ・ドタバタコメディという感じで好印象。
さらに監督はあの名作「冰剣の魔術師が世界を統べる」で監督等を務めたたかたまさひろ氏。ここで期待もさらに高まる。
制作のA-Realが30分アニメを制作するのは初、脚本がジャイロナックルというクリエイター集団らしくてマイナーゲーム系の実績が目立ってアニメで特筆する実績が無い。と不安点もちらほらありますが…。どうなるか。

秋は俺の好きな演技してくれそうな古賀葵が出演多くて嬉しい。
プリキュア主演も勝ち取った関根明良、ぼちぼち声聞き分けられるようになってきた。
このコンビ役にCV大地葉の魔女もいてイイ感じの布陣。

続編モノ

陰の実力者になりたくて! 2nd season

陰は1期序盤で放送前の期待度に比べると…というとこもありつつ尻上がりに伸びていきましたね。特にドエム・ケツハット氏が出てきて以降はドエム・ケツハットって名前が出てくるだけで面白くてズルかった。
ソシャゲのCMも追い風になっていて、不思議なものであのCMのおかげでやたら親近感が湧いているんですよね。
2期は吸血鬼集団が出てきてお姉ちゃんとCV加隈氏の吸血鬼ハンターと組んで活躍するっぽい?なんかまたヒロイン集団ぶってるのに言うほど出番がないシャドウガーデンの面々になりそうだけど、まぁソシャゲのCMで「お姉ちゃんだけ見てること!」って言ってるしお姉ちゃんだけ見てればいいのかも。

加隈亜衣さんが嫌いなオタクはいませんからね。

カノジョも彼女 Season 2

まぁ特に何も言わなくてもいいでしょう。どうせ面白いので。
テンポと勢いがアニメの華と思っている僕にはド真ん中の作品。
主人公の二股ムーブに嫌悪感抱かせないよう出来ているし、ヒロインもみんな可愛くて好感度高いし、心配なのはマンネリ化して飽きることくらいか。
新キャラもCV古賀葵ということで俄然楽しみです。

CV古賀葵の小悪魔系………嬉しい!!!

絆のアリル セカンドシーズン

1期最初はどうなるかと思ったけど良かったよな~~~。
Vに対して激烈な憎悪を持っている僕ですが本作はVをテーマにしてるけどVを無理やりキャスティングしていないのがまず好感。
ストーリーについてはネット上でもよく「ドアサっぽい」と言われている通りめちゃくちゃドアサっぽいですよね。ドアサは面白いのでドアサっぽい=面白いと言っても過言では無い。
主人公ミラクのムーブが上手く噛み砕けなかったり、毎回代わり映えのしないVシーンは盛り上がりに欠けたけどキャラ同士の関係性が出てきてから伸びてきた作品だと思っています。
2期ではまだ見ぬ敵…として公式サイトに沢山いたキャラ達がドンドン出てくるようで楽しみでもあり不安でもあり…。
PathTLiveのメンバーの好感度が上がりきちゃったのでそこに入り込んでくるならそれなりの格が欲しい所。
魅力的なキャラを出しつつごちゃごちゃせずにあくまで中心はPathTLiveのメンバーで進行してくれると嬉しいなぁ。

独特なCパートも本作魅力なので続投していると嬉しい。
俺はクリスが1番好き。顔が良いので。

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編

本作は本当に何も言うことが無い。
世界で活躍するサッカー選手達が夢中になった作品、面白いに決まっているので。

俺は日向小次郎が1番好き。小次郎の夢女子になってる。
中学生編であまりにも衝撃的だったシーン。こんなん絶対面白いからズルい。

ゴブリンスレイヤーⅡ

1期1話は何がとは言わないけどめちゃくちゃ濃いのが出たんですよね。リョナ大好きなもので。
ただその後はいまいちハマれずまぁ凡作かな…という評価。
1話みたいな完全ダークな感じだけでなく割とベタなファンタジーラノベ的なストーリーも展開するのであればキャラとキャラの関係性にもう少し強みが欲しいところだが…。

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

正直1期あんまり覚えてないのであんまり迂闊なこと言えん。
あまり真剣に見られていないなりに3人の育ての親との関係性は良いと思っていたのでそこから完全に離れた展開でどうなるのかなと。
ってか2期キャラ紹介見ると聖者無双ばりにおっさんだらけで笑うんだけど、もしかしておっさんがヒロインになる感じ?

キャラ紹介にいる5/9がおっさんで狂う!

終末のワルキューレⅡ後編

終末のワルキューレもここまでくると愛着のようなものが芽生えてきて。
多分今回も「また回想かよ!」「ここで回想!?」「○話までやってまだ1戦も終わってないけどペース大丈夫???」って言いながら楽しむと思う。

こういうアホすぎるの憎めないんだよな。

SPY×FAMILY Season2

やっぱ流行るのは流行るだけの理由がありますからね。
個人的には客船編までやらなければ今回も楽しめそう。
どういうペースでどのエピソード消化してくるかは制作の手腕だけど、1期では原作で数ページしかない薄いところをアニオリで上手く料理してたので。非オタク層まで人気出たことで調子に乗ってアーニャ擦りすぎたアニオリとかやらない限り安定でしょう。

聖女の魔力は万能です Season2

この手のアニメは好みの男キャラを選んで女性目線で楽しめる派なんですけど、聖女いまいち男キャラに特別な魅力が無かったんですよね。アルベルトとかCV櫻井ならもっとキモくてイイと思うんだけど。
セイも良くも悪くも無難なヒロインなので最近この手の作品も増える中だと埋もれてしまう感。
制作陣も特に変更なしなので原作の2期範囲になにか跳ねる要素があればいいけど。

特別な魅力ある男キャラの例。
特別な魅力ある男キャラの例2。

盾の勇者の成り上がり Season3

盾2期はどうしてああも盛り上がらなかったのか…。
1期で成り上がるところまでやったので以降は蛇足では?という安易な結論は出したくないけれど、じゃあどういう展開やってくれたら嬉しいかも思い浮かばないのよね。
3期でまた盛り上がってくれればイイね。くらいに思ってる。

このCM流れてた頃が1番楽しかったかも…。

デッドマウント・デスプレイ 第2クール

1クール目は裏が君ソムだったのでリアタイは出来ていなかったのですが、良くも悪くも成田良悟だな~~~って感じでしたね。とにかくキャラ個性とキャラの関係でゴリゴリ押していく感。
特に怪人ソリティアはだいぶ贔屓されてそう。まぁ実際出てくるとそれなりに楽しいのは流石。ただあんまり擦りすぎると痛いとこでもあるのでそこのバランス感覚が2クール目はどうなるか。
あとは屍神殿一行への好感度が少しずつ上がっているのでここは2クール作品の強みだと思うし、多少本筋が退屈でも外さないんじゃないかと。

サメぬいぐるみに憑依したポルカくん(本物)がだいぶ萌えキャラになってきてけっこう好き。

Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)

ジャンプ作品のアニメ化で1番好きかも?って作品になりつつある本作。
積み重ねがあるアニメは面白いけどDr.STONEの積み重ねは人類の歴史の積み重ねですからね。スケールが違う。
石化現象の真相とか黒幕とかそのへんは割とぶっ飛び展開なんだろうなと覚悟しているので、よっぽどのことがない限りこのアニメで外れることはないと思ってる。このまま最後までアニメやってくれるのかな。

万聖街 1時間スペシャル

や、万聖街2期あると思って喜んでたんだけど1クール作品でなく単発放送らしい…。悲しすぎる。
今期も中華アニメ「フェ~レンザイ」がイイ感じに尻上がりになってきてるし、この手の中華アニメはこれからドンドン日本に馴染んできますよ。
とはいえ単発じゃなくて毎週30分あると嬉しいタイプの作品だからなぁ…。いつか正式に2期があることを期待。

最近の中華枠である万聖街⇒フェ~レンザイと両方この手の女装シーンがある。
中国人の男の娘にかける情熱、強いよな?

B-PROJECT ~熱烈*ラブコール~

Bプロもついに3期です。
Bプロで1番好きな回やっぱりヨモギ採りに行く回なんだよな~~~。
2期も楽しい回あってもう何があっても驚かないだろうけど、3期も新鮮な勢いを見せつけて欲しい。
やはり新キャラは出るようだけどデュオユニットということで2人だけとのこと。キャラ紹介だけ見ると個人的に好みの男ではないかな…?
俺は是国きゅんと金城が好き。

もうこれだけで面白いからズルい。
越えなきゃいけないセルフハードルが高すぎるよな?

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +

1期楽しかったけど思ったよりちゃんとしたアニメだったな?という印象。
アレをちゃんとしたと思える感覚がだいぶ狂ってるのは分かるんだけどもっとヤバい方向に突き抜けると思ってたので。
まぁ一般基準では十分ぶっ飛んでるので2期も楽しみではある。1期で特に推しキャラを作れなかったので2期で誰かにハマりたいね。

本作は楽曲制作陣が強いのでも有名で特に今夏に出た新譜が、志磨遼平・小出祐介・女王蜂と個人的に好きなバンドの面々が揃ってて嬉しいんだけどアニメで披露はされないよなぁ?

1期これの印象が強すぎるのもあんまり良くないな?

放課後少年花子くん

正式には続編じゃないけどスピンオフだからね。
それにしてもこの手の女性向け作品って学パロ好きすぎじゃない?花子くんは元々学園ものだけど…。薔薇王の学パロとかあるの笑っちゃうよ。
花子くんは本編が良いアニメだったし、日常系の話をやってくれたら嬉しいくらいにキャラの好感度が高まってる作品なので本作も純粋に楽しみ。ショートアニメに収めたのイイ采配かと。
監督とかシリーズ構成は変わるようだけど本筋に関わらないとこなら影響も少ないでしょう。

鬼頭明里といえば花子くん・タイムボカン24・ナカノヒトゲノム
ですからね。

魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール

これも分割2クールで待たされていた形。正直この手のアニメは分割にされると大事な部分の記憶が薄れてしまうので勘弁して欲しいかも…。

1クール目で学園編やれるのか?と思ってたけどイイ感じだったよ。
作風的にはクラスメイト面々ともっと面倒な展開あるかと思ったけど意外と早めに良い関係が出来て、2クール目に向けて弾みをつけた形なのでここを活かして欲しい。
あとシルキーの出番はもっと増えてもイイよな?

まほよめの話題になると毎回これが出てきてしまう。

レヱル・ロマネスク2

こういうアニメの続編のためにアニメを見てるってとこあるよな?
いや、マジで絶対続編作られるタイプじゃない作品に続編があることの喜びに代わるものはないよ。
ただ制作もキャラも完全に刷新されてるようで…。ぞなもしちゃん出てこないの??
まぁそこまで気張ってみる作品でもないので2期は2期なりの魅力を出してもらえれば。

2期でも皆で石炭食べて欲しい。

原作既読作品

葬送のフリーレン

なんと初回は金曜ロードショー枠で放送という前代未聞の構成です。
さらに監督が「ぼっち・ざ・ろっく!」で今絶好調の斎藤圭一郎。脚本もタイバニ1期や「ACCA13区監察課」「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」と質もテンポもイケる鈴木智尋。ここも外さない布陣かなと。
加えて主題歌にYOASOBI、milet起用ともう押せ押せ感がすごい。
けどこれサンデー原作ですよ?ジャンプ原作と勘違いしてない??サンデー原作アニメをこんな世間で流行るの前提みたいな扱いで大丈夫???

でもまぁ~~~外さないんでしょう。
本作の推し所である「勇者一行の冒険が終わった後の物語」って今言うほどレア感ある題材じゃないと思うのだけど、本作がアニメ化で狙ってる層にとっては初めて体験するタイプの物語である可能性も高いですしね。
「生きる時間の長さが違う者同士の物語」でもあるし、このへんのテーマはよっぽどじゃない限り良い話に仕上がるし幅広い層にもウケでしょう。
個人的にはフリーレン一行のローテンションで軽く入ってくるギャグ描写が好きなのでここアニメで上手く表現して欲しいなぁ。

1巻発売と同時に原作を読んでいた古参アピールは忘れない。

鴨乃橋ロンの禁断推理

本作は原作既読ですが正直ジャンプラで連載してるので惰性で読んでるだけ。何でアニメ化するんだろ…。って思ってます。

天才探偵ロンが謎を解いてコンビになる凡人警察トトが事件を解決した風を装う。基本1つの事件を解決して終わりだけど本筋としてはロンの過去のアレコレに関わってるM家(もちろんモリアーティの「M」です)の謎に迫っていく。

ってまぁよくある探偵モノなんだけどトリックが特段優れているわけでもないし、推理方法が目新しくもない。キャラはもう個人の好みだと思うけどそこまで魅力的じゃないし…。作者リボーンの人なんですけど腐の方々も食指動くタイプじゃないと思う。
原作も最近第一部完!って感じで今は新章が始まっているのだけど閲覧数そこまで伸びてないし。
アニメ化で何か勝算あるのかな…?

ラノベ・なろう(っぽい)作品

帰還者の魔法は特別です

韓国原作小説。なのでなろう産ではないですね。
作品名を見て韓国からもなろうっぽい作品が産まれるようになったかぁと思っていたけど、これは転生モノじゃなくて時間遡行モノとのこと。
この手のジャンルではまだ珍しい韓国原作、監督が今回初めて監督担当、そこまで大手じゃない制作…と不安要素もチラホラありますが、PV見た感じ割とイケそうな雰囲気はある。けっこう硬派ぶってる映像からあったら嬉しい萌え要素も秘めてそうな感じ。
ついに我々チョッパリはこの分野まで文化大国韓国に負けるのかもしれない…。
あと、どうでもいいけど公式サイトで読み込み挟まる度にTIPSみたいなの出てくるの細かくて笑ってしまうので1回見てみて下さい。

キャラデザは今風じゃないかな?と思うけどPV見るとデフォルト多用でコミカルな感じになってるシーンもあるようでイイ味出してきそう。
Mr.マリックとの謎コラボも期待を高める。

薬屋のひとりごと

何度目だ「なろう最終兵器」
ということで以前から至る所で名前が出るしめちゃくちゃ評判が良いですねこれ。コミカライズも2種類刊行されており派閥があるとかないとか。

ただ個人的にはまだ疑ってますけどね。
あらすじ見ると要は「下女として売り払われた私が薬学知識で成り上がり」って感じでしょ?大衆受けするなろうは得てして僕には合わない傾向にもあるし。
ただ原作が原作だけに制作は力入ってるだろうからなぁ。2クール確定だし。特に楽曲人は神前暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさと強い名前が揃っている。
「中華宮殿モノなら後宮の烏の方が面白い!!!」って絶叫する準備しているので掌返させて欲しいね。

猫猫(マオマオ)ちゃんはちょっと特大萌えの可能性あるかも…。
なにが猫猫(マオマオ)だ!こっちは娘娘(ニャンニャン)だぞ!!の強気の姿勢でいたい。

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

僕はこの世で1番の雑魚は処女厨だと思っています。マジで雑魚すぎ。
ただこの雑魚がオタク界隈に蔓延っているので残念ながら非処女ヒロインっていうのは希少な存在になってきているんですよね。

そんな中でヒロインがハッキリと非処女と明言する作品が出てきて嬉しい!
まぁヒロインとしてどうなの?って雑魚の言い分が分からないでも無いんだけどそもそも物語の多様性を広げるうえで「ヒロインが非処女」って前提の作品だって見てみたいよ。やっぱり。

PV見るとシリアスすぎずギャグすぎずの王道ラブコメって感じかな?
シリーズ構成が 福 田 裕 子 なのは善し悪しはっきり分かれるところだけどこういう作品ならがっちりハマってくるんではないだろうか?
制作がENGI君なのはちょっと笑顔になってしまうが…。やれるのか?

ギャル×非処女×大西沙織
むしろ良さしかないだろ。
処女厨の陰キャどもはKーPOP嫌いだよな?って強気な姿勢が好感。
ともりも絶対処女厨キモいって思ってそうだしな。

シャングリラ・フロンティア

本作はやたら質ぶった評価をよく聞きますね。
VRゲームダイブ系と手垢がつきまくった題材ではあるけどコミカライズで一気にバズった感じ?この系統が日5枠で放送されることに時代を感じる。
公式サイト見た感じ制作含めて特別目立つ要素は無いようだけど、シリーズ構成が筆安一幸な時点である程度の面白さは担保されてそう。音楽陣がMONACAなのも良いね。
公式サイトが5ヵ国語対応なのも日5らしくだいぶ狙ってる感。

正直PVも地味だし、流行ってるコミカライズについても何も追っていなくて何が魅力なのかまったく掴めていないので逆に楽しみ。
キャラ達のゲーム外での関係性も描くようなのでハードルは七星のスバルかな。

キャラもパッと見そこまで魅かれないけど、おっぱいがデカい和氣あずみは嬉しいよな?

聖剣学院の魔剣使い

これこれこれこれこれこれこれこれwwww
もうタイトルもキービジュもあまりにもあまりすぎる。俺たちこういうアニメを見るために生きてるよな?

「聖剣」「学院」「魔剣」「使い」という単語を使ってそれっぽいラノベ・なろう原作アニメのタイトルを考えてください。←これテストに出ますからね。

と、ここまでの情報だけでも十分楽しいアニメになりそうだったのに何と本作原作者は「精霊使いの剣舞」の方らしいです。やば。絶対面白いでしょ。

さて、一見すると量産型に見えるこのような作品でも当然何かしらの個性は持っているもので、本作では長年の封印から目覚めた主人公である魔王が10歳の少年に!ということでヒロイン全員が(見た目上は)年上になるおねショタ要素が推しっぽい。おねショタ、いいねぇ~~~~~~~~。

監督は最近社会的にやらかした方なのでスルーしておくとして、脚本の岡田氏は直近で「レベル1だけどユニークスキルで最強です」「東京ミュウミュウ にゅ~♡」「神達に拾われた男2」等々楽しいアニメを担当している一方で擾乱のような硬派ぶり作品でも手腕を発揮していて安定感がある。
キャラ紹介に載っているヒロインズもザ・ラノベヒロインって感じで萌え萌え確定。ヒロインに洲崎とか五十嵐あたりの声優起用してるのも好感。
個人的にラノベ軍では現状強く推したい作品です。

ラノベアニメに必要なのはメイドさん。
ラノベアニメに必要なのはサムライガール。

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

シルバーリンクって地味になろうアニメ豊作なんですよね。デスマ、賢者の孫、防振り、暗殺貴族となかなかの顔ぶれ。
そんなシルリン制作のなろう産アニメですがこれも転生ではなく時間遡行モノ。作品名の通りある国の姫が処刑される直前にタイムリープして処刑回避のために奔走するお話。
PV見た感じは緩めではめふら系かな?シルリンの良いところ活かしてる感はあって好感。

毎回言っているけどこの系統の作品も目新しさは無くなってきたのでそれなりに仕上げてくるなり尖ったりするなりしないと埋もれてしまうので。これはどうなんですかね。キャラ紹介を見ると半分は男キャラなので乙女ゲー的なノリもあるんだろうか。
シリーズ構成赤尾でこが今期ラスボス女王でちょっと外してしまったのも不安材料ですが上振れ引くと強い人なのでそこに期待か。

メインキャラに露出控えめのメイドがいると嬉しい。
高尾奏音さんがいると嬉しい。

とあるおっさんのVRMMO活動記

毎クール1本はある「キービジュやる気あるのか???」ってキービジュを出してくるタイプのなろう。
ただ制作MAHO FILMは「神達に拾われた男」や「レベル1だけどユニークスキルで最強です」みたいな雰囲気の作品を手掛けているのでこのキービジュはむしろ味があるといったところ。実際PV見るとこれくらいの作画リソースで出せる最大限の萌えを追求してる感はある。
監督中澤氏はマクロス7の頃からアニメーターをしている大ベテランで今作が初監督というのはどう出るか。シリーズ構成待田堂子も割とブレがあるしなぁ。

作品自体はタイトルに通りゲームダイブ系。秋このジャンル多いな?
ゆる~くゲームしてるおっさんが不人気スキル取得してたらなんか上手く噛み合ってイイ感じになる、という定番な感じ。ただ悪趣味な感じに無双するってほどの雰囲気ではなさそうだし、それなりに期待かな。

これくらいのキャラデザにCV上田麗奈。ちょうどいい。
表情差分の←を見て下さい。
こういう所で「萌えに力を入れてるな?」って期待出来る。
CV井澤詩織のドラゴン娘は何人いてもイイですからね。

はめつのおうこく

これはラノベ・なろうっぽいけど漫画原作。
科学の進歩で力を手に入れた人類に魔法が使える魔女たちが滅ぼされた世界、魔女に育てられた主人公が人類に復讐を。ってあらすじ。

復讐モノって匙加減難しいからね。主人公に同情させるタイプから主人公とことん嫌われるように描くタイプと方向も色々あるし、あんまり悪趣味すぎても引くし控えめだとヌルく感じるし。

PV見るとかなりシリアスでガチめの復讐モノっぽい。
なんだけど、ちょくちょく青髭のオカマだったりやたら福耳すぎる男等ちょっとおふざけ感あるキャラが出てきてるのが気になる。
さらに制作が横浜アニメーションラボで。良い会社なんですけどがっつり硬派な質アニメ作るタイプでもないと思うので…。まぁ「禍つヴァールハイト」みたいなのも制作していますしね。
とにかく現状どういうバランス感覚してるかよく分からんです。

レギュラーキャラっぽいけどガチめの復讐モノでこのほっぺの○はアリなのか?
主人公はこんなに硬派ぶってるのに…。
ってか盾あるクールに石川くんが復讐キャラやるのズルいだろ。

ひきこまり吸血姫の悶々

project No.9くん、秋2本目の作品。
タイトルから勝手に「となりの吸血鬼さん」みたいな作品を想像していましたが、

主人公を取り巻くキャラクターとのギャップや温度差を描くコミカルファンタジー[151]。作者の小林は本作がゆるふわ+殺伐な空気感になるように心がけている

wikiより

とのことで。PV見ると確かに緩かったり、百合百合してたりするシーンもある一方でシリアスな雰囲気も醸し出している。
まぁこういうのはバランス感覚次第だと思いますが、不安なのはwikiにやたら細かい情報が記載されていること。
これは夏アニメだと「七つの魔剣が支配する」もそうだったんですけど、正直そこまで大作じゃないだろって作品のwikiで登場人物説明とかあらすじ、さらには作者についてや制作背景までの記述がやたら細かく書いてあるのちょっと警戒しちゃうんですよね…。誰がこんなん熱心に更新してるんだ??
とはいえキャラ紹介だけ見ると100%萌え確定なので変なノイズが入らなければ楽しめる作品になるはず。期待はしてる。

メイドさんがレズだと嬉しいよな?
日笠マジで何でも出来るなお前。

豚のレバーは加熱しろ

project No.9くん、まさかの3本目です。やれるのか?
異世界転生したら豚になってた、という斬新な設定!と言いたいところですが夏に転生したら自動販売機になってたアニメが放送されたばかりだからな…。とか思っていたら本作の監督は「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」の副監督をやってるんですね。予定調和なんだろうか?
自動販売機は正直最初は期待していなくて「どうせ途中で人間形態にもなれたりするんでしょう?」と穿った見方もしていたのですが、最後まで自動販売機という設定を活かそうという気概があって好感度高かったです。
そういう意味では本作にも期待してしまう。

こんなふざけた設定していますが豚になった主人公を拾ってくれたヒロインの女の子は差別対象種族らしく。そこを絡めたシリアスもあるよう。
まぁ豚と化した主人公がヒロインに発情しながらも助けてくれた恩を返すために尽くそうとするって話が基本ではありそう。
主人公が転生前はキモオタ設定なので1人でペラペラ喋るシーンのノリとかヒロイン相手のムーブとか大丈夫かな?と思ったけど、CV松岡くんだから大丈夫だろ。

こういうキツそうなキャラもCV松岡くんになるだけで「まぁ松岡くんだからな…。」
ってなるのは偉大。
上手く言えないんですけど「めちゃくちゃproject No.9っぽい女~~~」
って感じ。ただ幸薄属性持ちっぽくて僕の癖かも。

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

なろう産ですがタイトルの通り親子の絆を描いたハートフルなものになるらしい。娘がSランクになって多忙故になかなか父親と会えない…という状況の中で父親と娘それぞれが別々の場所で色々な人と触れ合っていくのかな?
PVから推測すると2人の視点から平行して別の物語が進行していくようで楽しそう。
ちょっと娘⇒父親(義父らしい)の感情がファザコンすぎるのでは?というのがPVで既に伝わってきたのは懸念点だけど、父親が娘に性的な感情を…。ってレベルでは無さそうで安心。何とは言わんがたまにあるからね。

制作は颱風グラフィックス。ここは「One Room」とか「とーとつにエジプト神」みたいなショートアニメばかり制作していたところから今春にとーとつに「彼女が公爵邸に行った理由」というなかなか味のある作品を送り出してきた会社。今作も正直そこまで質を感じないがキャッチコピー通り親子のハートフルストーリーになるのであればこれくらいがちょうどイイよな?って雰囲気なので1クールに1本あると嬉しいアニメ候補です。

めちゃくちゃ大久保瑠美がハマりそうなキャラで楽しみ。
この子含めて娘パートでは冒険者パーティーとの絡みが繰り広げられるよう。
水野さんは今期2本レギュラーがあってイイね。
父親パートはこの3姉妹と絡んでいくみたいなのでやっぱ娘とはなかなか再会しないのかも。

暴食のベルセルク

これは個人的に危険信号出てます。
なんというか「笑えないいせれべ」って感じがする。
とにかく露悪的に描かれたキャラ達が無能スキル持ちの主人公に辛く当たり、そこから主人公は特殊なスキルを手に入れて一気に成り上がる。
まぁなろう産にはよくある話なんだけど、よくある話故に同じような筋道でも描き方によって全然違ってくるからね。
これはPV見た感じだとダメな方だと思う。開始10秒で出てくる嫌な奴そうなおかっぱ男とピンク女のコンビがいせれべのクソ弟妹にしか見えん!

さらに何とも言えないキャラデザで、キャストはEverdreaMという声優ユニットのコンビをそのままメインCVどころかOP・EDにも起用と制作もそこまで気合い入らないんじゃないかな…。
ちなみにEverdreaMといえばあの「六道の悪女たち」の主題歌を担当し、当然アニメにキャストとして起用もされています。

まぁ僕が読み取れなかっただけで露悪的なキャラたちもレッドオーガ的な楽しさのある奴らかもしれんし。「いせれべくらい笑える」作品の可能性もありますからね。そしたら掌返します。

関根瞳さん、江戸前エルフを除くと忍の一時・六道の悪女たち・本作
となかなか濃ゆいレギュラー作品に恵まれていて笑顔になってしまう。

ポーション頼みで生き延びます!

「私、能力は平均値でって言ったよね!」「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」に続いてFUNA先生3本目のアニメ化。これもう大先生だろ。
FUNA先生作品といえば独特な味付けとちょっと作者の思想が透けて見えるような描写が持ち味でありクセでもあるので。合わない人にはとことん合わないと思うんですよね。
特にろうきんの主人公ミツハの言動については好き嫌いハッキリしそう。
実際僕も前2作品ではくせぇ~~~~~~~ってなることも多々ありましたが、それはそれとして変に馴染む部分もあったので嫌いではないです。

そんな本作の主人公も当然異世界転生するし、タイトルの通りチート級なポーション作成スキルを手に入れて無双する。
ただポーション作成というスキルの仕様上病気で苦しみ民や貧しい人のために活動する心優しさを持つようで今回はちょっと善人系の主人公なのかなと思ったら、

「ニトログリセリンのような効力を持った薬」や「ナパーム弾のような効力を持った薬」を駆使して帝国軍を撃退する。

wikiより

これもう絶対ミツハ2世やんけ!!!!

ということで恐らくろうきんくらい楽しめると思います。
放送時間も土曜26時のANiMAZiNG!!!枠と完全にろうきん。
またみんなでFUNA先生作品を楽しみましょう!!!

こんな感じでキャラデザ・作画はかなりユルい。
久住さんは今夏ユニークスキルで存在感を放っていたので伸びて欲しいですね。
2行だけのキャラ紹介テキストで既に本作のヤバそうな雰囲気が出ているの笑ってしまう。

女性向け(っぽい)作品

新しい上司はど天然

クールドジ男子の系譜?
僕は女性向けアニメも大好きなんですがこういうユルっなよっとした系はそこまで刺さらない。
しかもこれオフィス系じゃないですか。社会人オタクはアニメの社会人描写に厳しいので、職場で上司がキツめの天然かましてそれに周りの奴らが(か、かわいいっ!)とかってリアクションする光景見せられたら「は?」ってなりますよ。
PVで「マウス握ろうとして間違って後輩男子の手を握ってしまった…。」みたいなシーンがあって放送前から既に「は?」が出ました。

伸びしろを感じるのは監督阿部記之×脚本横谷昌宏の大ベテランコンビということ。こういう今風の作品をベテラン勢がどう料理してくれるのか。
横谷氏といえば「BAKUMATS」や「女子高生の無駄づかい」をはじめ楽しいアニメを沢山作っている方なのでここで跳ねるかも。(直近だと「氷属性男子とクールな同僚女子」という仕事舐めてる作品も描いてたけど…。)

あと主題歌がフジファブリックなのも嬉しい。フジファブリックが主題歌を務めるアニメは名作しかないからな。

CV梅原なら多少のキツさも許容範囲か…?

婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

「令嬢」って単語だけで判断したけどこれ女性向けじゃないかも?
原作レーベルであるPASH!ブックスからアニメ化する作品はあの「くまクマ熊ベアー」に次いで2作目らしく。邪悪なユナお姉さんがCMで「PASH!文庫で検索!PASH!文庫で検索!!PASH!文庫で検索!!!」って言っていたのを覚えてる人もいるかと思います。

本作は事前情報だけだとよく分からん。
とりあえず冤罪で追放されたヒロインをCV杉田智和の捻くれ魔法使い男子が保護してあげて…。といった感じで物語は始まるようだけど。
ここでもう少しちゃんと調べると本作原題には「〜美味しいものを食べさせておしゃれをさせて、世界一幸せな少女にプロデュース!〜」という副題が付くようです。つまり幸薄少女に色々な幸せを「教え込む」ってことか。

主人公の声が杉田な時点でちょっと締まらないような感じはしてしまうのだけど当の本人が「素敵なラブコメです」とコメントを出しており、こういうのが実は本物の『純愛』をやってくれたりするんだよね。
主人公にもヒロインにも背景にはけっこうシリアスなものがあるようで意外と構成もしっかりしてるの期待してもいいかも。
ラブコメ枠として単穴くらいの印は付けておきたい。

萌え女もいる!しかも義妹!!
ザ・大空直美って感じ。
どうしよう。関西弁で喋り始めたら。

Paradox Live THE ANIMATION

本作は楽曲とボイスドラマがあってコンテンツとしてはアニメ化以前より展開されていて、調べてみるとCDにポイント投票権を付けてそのポイントが作品内ユニットのラップバトルの勝敗を左右する。とけっこうエグめの商売してるみたいですね。

ってことで上述の通りHIPHOPを題材にしているみたいなんですが…。

近未来。飽和状態となったHIPHOPカルチャーから新たなムーブメント“幻影ライブ”が誕生。ラッパー達は、“ファントメタル”と呼ばれる金属を含むアクセサリーと自身のDNAとを化学反応させることで、感情とリンクした幻影を創り出し、華麗なステージで若者達を熱狂させた。

wikiより

あらすじちょっとおかしいな???
ヒプマイがあるクールに放送されるのも運命なのかどうか。
ただこっちの世界観もヒプマイに負けてないレベルでやばそう。
キャラもヴィジュアルだけでかなり個性的な感じだし、リアル展開コンテンツだとほぼコンテンツ専属になる新人声優キャスティングになることも多いけど本作はかなり有名どころが揃ってる。

やはりラップバトルシーンが重要になってきそうだけど、制作であるパインジャムは「かげきしょうじょ!!」「DIY」等良い作品は作る一方でライブ的な動きを描くイメージはあまりないのでそこはどうなるんだろう?
とりあえずヒプマイに埋もれないような作品を期待したい。

キャバクラで働く20歳の男の娘!めちゃくちゃイイ…。
イケオジ枠がいるのも個人的に嬉しい。

柚木さんちの四兄弟。

タイトル通り「癒し系兄弟の四人暮らし」を描くアニメ。
しっかりものの長男、クールな次男、やんちゃな三男、一番下なのにやたら賢さのある四男と特に捻りもないベタな設定の兄弟たちが主役。
四人暮らしということから察せる通り両親は他界済みらしいけど、そこらへん暗さはまったく感じない。基本的に日常ハートフルアニメになるのかな。

まぁ家族モノはそこまで外れてこないと思います。
日常回で積み重ねをしっかりしてから両親の話が絡んできて泣き回もある。これやれば間違いないですからね。

気になる点は主題歌がflumpoolなこととか。flumpoolのアニメタイアップといえば直近では「かくしごと」があり、あちらも親子という家族を描いた素晴らしい作品だったので、「flumpoolが主題蛾を担当する家族モノアニメは名作」の法則がこれから生まれるかも。
あと四兄弟の声優が割と新人で固まってるのも楽しみかな。こういうの長男櫻井、次男内山、三男松岡、四男花江みたいキャストでも成立しちゃうところをwikiがまだ存在しない声優まで起用しているので。頑張って欲しい。

ちゃんと女の子もいるぞ。
ちなみに松岡さんは暴食のベルセルクの項で触れたEverdreaMの片割れ。

私の推しは悪役令嬢。

また悪役令嬢ものか~と思いこの枠にしましたが、これは公式でガチめの百合作品と明記されていてその時点でもう個性は獲得したかなと。このジャンルで百合モノはありそうで無かったはず。転天はちょっと違うしな。

自分が大好きなゲームの世界にヒロインとして転生するけどタイトルの通り攻略対象の男性陣より悪役令嬢の方が好きなのでそっちにグイグイいく、というギャグ強めそうな内容。
百合モノとはいえ攻略対象のはずだった男性陣ともどう接してしいくか?という点もしっかり描くらしく女の子だけでいちゃいちゃではないのが逆にギャクとしては面白くなりそう。
制作プラチナビジョン×監督大庭は「怪病医ラムネ」「殺し愛」といった地味だけど悪くないアニメを手掛けているのでこの辺も安定感はあるか。
それなりに期待して良さそう。

メインキャラに露出控えめのメイドがいると嬉しい。
キャラデザは全体的に正直そこまでだけど動いてどうなるか。

しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~

みんな大好き僧侶枠。

潜入捜査官は、快楽になんて…屈しない…っ! マトリの雷土吏子は、後輩の野間と犯罪組織のアジトであるアパートに潜入中。 新婚夫婦を装っていた2人だが、夜の生活音が無いことを犯人に疑われてしまう。 すると野間がラブラブな夫婦だと思わせるために、吏子のカラダを触り始めて――!? 「先輩、これも仕事です!喘いでください…!」 そして吏子は様々な潜入捜査で、辱めと快楽に耐えながらも正義のためにその身を投じていく――

公式ストーリーより

相変わらずあらすじだけで面白いですね。
マトリのヒロインとかスタンドマイヒーローズ以来です。
ヒロインのCVが御苑生メイなので笑ってるんですが今の若い子は知ってるんですかね?
まぁアホみたいな設定の僧侶枠なので(アホみたいな設定じゃない僧侶枠あったか?)まず楽しめるでしょう。

ヒロインがマトリならやはりこれくらいのコラボはして欲しい。

未分類

アイドルマスター ミリオンライブ!

僕はアイマスというコンテンツについてはゲーム、ライブ、アニメと色々触れているレベルで好きなんですが、アイマスのアニメっていまいちどれも刺さらないんですよね。つまらんとは言わんけど好きなコンテンツのアニメがこの程度か…ってくらいには思ってる。

満を持して放送されるミリオンアニメですが放送枠がニチアサに決定して既に笑っている。アイマスをニチアサで放送して何か良いことある?と思ったけどリアタイ民は増えそうか。

ストーリーはあんまり期待してないです。推しに出番があって良い作画でライブシーンあれば合格くらいにはハードル下げてる。
赤青黄の3人を主軸に置いて、各キャラ数人ずつの当番回ある感じだろうけど1クールじゃ厳しいよなぁ。2クールだったらちょっと期待度上がるかも。

まぁデレアニ以下じゃなければいいよ。くらいの感覚でいます。

俺はこのみさんが好き。楽曲派なので。
1番最初に推してたの可憐だったりする。
いかにもアニメで出番が少なそうなキャラだよなぁ。

アンダーニンジャ

本作の原作者花沢健吾といえば「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「アイアムヒーロー」等の有名作品を複数出している有能漫画家。ちなみに僕は花沢作品では「ルサンチマン」が1番好きです。4巻で終わるのでぜひ読んで下さい。

本作は現代にもまだ忍者は沢山存在していて、その忍者の組織での対立が描かれるとのことで。
それって実質忍の一時じゃん!!!忍の一時の最終回で「忍者なんているわけないだろ?」って言ってたはずだけどアレは嘘だったのか…。

まぁ本作はPV見てもらえれば分かる通りいかにもヤンマガ~~~~~~って感じなので普通に面白いでしょ。
制作手塚プロダクション×ヤンマガ原作といえば直近だと「マイホームヒーロー」があるし、この後には「ザ・ファブル」も控えてる。とりあえず一般人相手に「アニメなに見てる?」って会話になった時にジャブとして名前出すにはちょうどイイやつらです。
これもまず外さないでしょう。

くノ一キャラがマスク常備なの忍の一時すぎる。
やっぱり円盤は「ニンニンニン」の忍者の日である2月22日に発売するのだろうか?

アンデットアンラック

秋のジャンプ原作枠です。
原作は1巻だけ読んでた。つまらないわけではないけどわざわざ手をつける時間も無かったので。個人的にジャンプが次の長寿看板漫画を擁立しようとする中なかなか良い作品が産まれなくて消去法でそれなりの位置にいるけど本当は下位打線にいた方が良いタイプってイメージ。合ってます?

1巻しか読んでない僕でもアンディの声が中村なの合ってるかな?となったけど、まさに夏に放送されていたワンルーム勇者での演技を見ると中村もこういう役ハマるようになったなって思えたのでアリだと思う。

シリーズ構成蓜島岳斗って名前をまったく聞いたことがなくて調べても炎炎ノ消防隊くらいしか実績がないのが気になる。
週刊漫画原作ってそれなりに原作ストックがあるのでそれをどう消化していくか、みたいなのって大切でそこ上手くやらないとダラダラ感出ちゃうから構成・脚本の手腕問われると思うので。

まぁでも今ジャンプ原作アニメのハードルってマッシュルなのでハードルはだいぶ下がってるし気楽に見よう。

マッシュルで1番面白かったシーン。

MFゴースト

あの超有名漫画「頭文字D」のその後の世界を描いた作品。
なんですが僕頭文字Dって読んだことも見たこともなく、「ハチロク」「藤原豆腐店」「ユーロビート」ってワードが浮かぶくらい。何より車にまっっっっったく興味無いので。
まぁ頭文字D自体はレジェンド級の作品だし、その作者が描く作品だから同じくらい楽しいはず。
秋が終わる頃には買ってるかもしれない。スポーツカー。

オーバーテイク!

スポーツカーレース作品があるクールにF1題材作品があるという。
本作が扱うのはF4らしいので厳密にはF1じゃないですが。
アニメであまり扱われない題材を使ったアニオリ作品という時点でちょっと期待はしてしまう。
ただ主題歌のV起用についてキャラ原案の志村貴子先生が放送前から「Vハマってるけど贔屓起用じゃないですよ。」みたいな呟きしてて既にゲンナリしてる。まぁ場外戦のことあまり気にしても仕方ないですからね…。

本作は何かしらの問題を抱えて伸び悩むジャーナリストの青年が高校生F4ドライバーと出会い段々と互いに刺激し合う関係に…という導入でバリバリのレースものというよりF4を通して人間関係を描く方が主題っぽい?

TROYCA10周年記念作品で監督あおきえい×シリーズ構成関根アユミ×スーパーバイザー高山カツヒコという同社制作アニメでよく見る制作陣です。
TROYCA制作で見ると「アルドノア・ゼロ」とか「Re:CREATORS」とかちょっと不安になる部分もありますが、関根アユミといえば「テクノロイド オーバーマインド」「アイドリッシュセブン」「さんかく窓の外側は夜」等名作を描いてきた信頼出来る脚本家で、特に男性キャラを中心に扱う作品に強いので本作にも手が合いそう。
スーパーバイザーがどこまで手をつけるか分かりませんが高山カツヒコ氏は「つうかあ」もやってたし、こういうの好きなんですかね?

期待したいんですがPV見るとなんか「群青のファンファーレ」みたいな雰囲気を感じ取ってるんですよね…。作品の中のキャラだけが勝手に盛り上がって、F4の扱いも中途半端で設定として活かしきれない。みたいな。
なのでハードルは群青のファンファーレで。

ハードルが群青のファンファーレになるとこれを越えなきゃならないわけだが…。
キャラ紹介で唯一の女性キャラ。
萌え、イケるか?

カミエラビ

原案ヨコオタロウ×脚本じんという既に何かしらの方向に尖ることが確定している作品。僕はメカクシ完了出来なかった側の人間なので脚本じんっていうのはかなりの警戒要素になります。
監督瀬下寛之は「亜人」「シドニアの騎士」「Levius -レビウス-」と質っぽいアニメも手がけているんですが…。この瀬下監督が主宰するUNENDが制作になっているのだけどこの会社調べても情報がほとんど出てこない。請負でCG制作をしているようだし、上述した瀬下監督の代表作品もCGが強いアニメではあったのだけど。PV見ると正直あまり良い画には見えない。
特にキャラデザが「ソウルイーター」の大久保先生なのにその魅力がCGでは出せてないのでは…。

お話としては突然カミサマを選定するためのゲームに参加することになった少年少女たちがバトルする異能力デスゲームモノみたいな感じかな?
ここだけ見ると目新しさはないけどダークな世界観に定評があるヨコオタロウなので何か仕掛けくるでしょう。事前情報で展開される内容が薄いのも何か狙ってそうだしな。
滑り散らかしそうな気もするけど爆発力は秘めていると思います。

アビリティがこんな感じで全キャラ「???」と公開されていない。
伏せているからにはそれなりに練られたものが出てきて欲しいが。
キャラデザに独特の雰囲気はあるけど本編はCGでこの味は消えているのが残念。

攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~

なろうっぽいですが中華産の完全オリジナルアニメ。
社畜アラサー女によるゲーム世界転生系らしく、中華アニメがドンドン色々な領域へと手を広げていきますね。
3DCGですごいゲームっぽい雰囲気の絵面になってる。ちょっと動きがギコちないとこもあるけどキャラ可愛く表現出来てるんではないだろうか。

ストーリーは上述の通り転生した社畜女が同じく転生者のニート女と現実世界に戻るために世界を冒険する、というこれまたベタなやつ。
ただ基本女の子だけが出てきて緩く楽しく冒険する!って作品っぽいので変なことしなければそれなりに楽しめそう。
あとは中華制作でしか得られない味もあると嬉しいね。

吹替えキャストがめちゃくちゃ手堅い。

SHY

「チャンピオン原作アニメにハズレ無し」とはよくいったもので。
まぁ~~~~~~~~~この溢れ出るチャンピオン原作感すごい!
「六道の悪女たち」のチャンピオン原作感が120チャンピオンだとすると本作も90チャンピオンくらいはある。なんなんだろうこの感じ。

世界各国にヒーローがいるのが当たり前の舞台で日本のヒーローは恥ずかしがり屋の少女だった!という導入。
それなりに明るいノリでやりつつ、悪の軍団っぽい連中との戦いもちゃんとあるようで正統派ヒーローモノっぽい。
ヒーローデザインのちょい古ダサ感含めて僕はこういうの好きなんでちょっと期待。「Infini-T Force」とか「THE REFLECTION」とか。
あとキャラデザ自体はけっこうイイ感じだし、制作エイトビットで作画も割と気合い入ってて良さげ。
これは大きく外れないと思うな。

う~~~んこの溢れ出るチャンピオン感
ちんぽしゃぶれそうなキャラに村瀬起用するの止めろ。マジで。

16bitセンセーション ANOTHER LAYER

これは期待枠に入れるかどうか迷った。
ただゲーム制作アニメといえば直近で「ぼくたちのリメイク」が想い浮かんでしまうので…しかも奇しくも本作の主演も古賀葵さん…。ちょっと警戒してしまう。

現代で斜陽となっている美少女ゲームのイラストレーターをやっている主人公が美少女ゲー全盛期の90年代前半にタイムリープして、その先で入社したゲーム制作会社で働き始める…というストーリー。
原案は「ToHeart」や「うたわれるもの」で有名なみつみ美里先生&甘露樹先生コンビなんで、美少女ゲーム全盛期への生の想いが込められた作品になりそう。脚本も両先生と同じくLeafゲーに携わっていた髙橋龍也。

あらすじを読むと作中で既に古典的名作である「同級生」の名前が出てくることが確定しているので恐らく当時のあるあるネタ連発系かな?
僕自身は美少女ゲーはリトバス(エクスタシー)から入ったので言うほど90年代ネタが刺さる世代では無いんですが、00年代から10年代前半にかけてはエロゲーはけっこうプレイしているしネット上でネタは見かけていたので割と楽しめそう。

ちなみに小牧愛佳が好きすぎて一時期PCの壁紙にしてました。

キャンキャン小犬系の古賀葵めちゃくちゃ好き。
主人公の古賀葵に「私がぜってぇなんとかする!」
って絶叫してもらいたい。

ビックリメン

これ実は一発あるんじゃないか?と思っている作品。
まず主題歌がDannie May。割りと初期の頃から推してたバンドなので嬉しい!個人的加点ポイント。

本作はタイトルの通りビックリマンを元にした作品なんですが、シール中に描かれたキャラ・世界を扱うのではなくビックリマンというコンテンツが流行っている世界が舞台になっている、という。
これがホビー販促系特有のイカれた世界観でぶっ飛びそうなんですよね。

ビックリマンシールを愛する者にとって、シールの価値は絶対。
輸送の際には現金輸送車ばりに厳重に運ばれ、
一年前には“ビックリマンシール三億枚事件”と呼ばれる窃盗事件も起こった。

公式より

公式のあらすじがもうこれなので。
さらに脚本が綾奈ゆにこ氏。上述のあらすじ通りのノリが続くとしたらちょっと意外な人選だと思っているので。これがハマるのかどうか。
ただキャラ一覧とキャストを見るとほんのり女性層をターゲットにしてるのでは?という雰囲気を感じ取っており、そうなると「枕男子」「ギヴン」などを手掛けたゆにこの起用も納得かもしれん。

PV見ると割と真面目そうな雰囲気もあって振り切れない可能性もあるし、おふざけ無しでもまっとうに面白い可能性もあるし…。
と、あまり掴めないのでBETはしない。ただこういうのに賭けない時に限ってくるんですよね。

一見女性に見える牛若もピーターもアリババも男。
なんかイナズマイレブンみたいなターゲット戦略してそうだけど女性オタクさんこれ見るのかな?

ブルバスター

そういえば秋にロボアニメ無いのでは?と思ったらありました。
ただ本作は平和を守るためにロボを運用するのにも燃料費、人件費等々経費が色々かかるよね?って部分にクローズアップするタイプで。正統派ロボアニメというよりはロボ×お仕事系みたいな感じかも。

原作中尾浩之は元々実写畑の人で。「タイムスクープハンター」の監督・脚本をやっていた方。タイムスクープハンターも歴史的事件をモキュメンタリーとして仕上げるという面白い趣向になっていた作品だし、本作も取っ掛かりは面白いと思うので期待はしたい。いや、マジでロボアニメ全然ないから本当頑張って欲しい。

PV見たらこの子めちゃくちゃCV高田憂希~~~~~~~~
って感じのキャラで良さそう。

僕らの雨いろプロトコル

eスポーツを通して描かれるアニオリ群像劇らしいです。eスポーツがメイン題材としてアニメで扱われるのは初めてじゃないか?
ゲームで楽しくワイワイ!というタイプではなさそうで主人公の妹は下半身不随の障がい持ちだったり、主人公へ面倒な恋愛感情持ってる片想い女がいたり、主人公を自分のチームに引き込みたいヤンホモがいたりとけっこう質ぶった話をやりたいのかな?って雰囲気はある。

個人的にそもそもeスポーツ自体に何の興味も無いし正直所詮はゲームだろと思っているところがあるので。これを題材にして熱くなったり、心動かされたりするキャラたちを見ていて自分がハマれるのか?と思っちゃう。
ただアニオリとして気になるところの制作陣は「ネコぱら」「NOBLESS」「阿波連さん」で監督・総監督を務めた山本靖貴、シリーズ構成にはベテランで打率も高めの高山カツヒコ先生、音楽陣はMONACAと良い感じの布陣。
制作Quadが長編アニメでは黒井津さんしか制作歴がなくかなり若い会社なのは気になるが…。

こういうのは結局eスポーツ題材じゃなくても描けた物語じゃない?ってなるのが1番残念なので斬新とまでは言わないけど何か新しさを感じる作品になって欲しいですね。

雨宮天がポンコツ女やってると嬉しい。
キャラデザは雨宮が大活躍するかのかりでも起用されていた平山寛菜。

星屑テレパス

きらら枠。一応公式で「百合」作品と明言されてるよう。
とはいえかなりドラマ性のある作品らしく監督自ら「かわいいとシンドイが交互にやってくる」と明言しています。

あらすじを要約すると、コミュ障少女と自称宇宙人少女がガールミーツガールしてロケットを作ろう!となり仲間を集めて行動する。って感じ。
PV見た感じは割とよくある部活ワイワイ青春モノくらいの温度感に見えるけど監督発言からすると割と拗れる系なんだろうか。

スタッフは監督かおり×シリーズ構成髙橋ナツコでこのコンビできらら作品といえば「ゆゆ式」があるのでかなり期待度は高まる。
制作Studio五組も「Aチャンネル」「きんいろモザイク」と今となっては懐かしさすらあるけどきらら作品とは縁がある会社。直近で排出してきたのが「夢見る男子は現実主義者」なのはかな~~~~~り懸念していますが…。
原作はだいぶ技ありな表現・演出をしていて評価されているらしいので、そこらへんの描き方を間違うと原作組からボロクソに言われそう。

麻婆丼をこぼしたさじょっちみたく、
「よりにもよってStudio五組だよw」と言われないように頑張って欲しい。
青木志貴さん最近地味に伸びている。
この女が狂犬枠っぽい。

ミギとダリ

双子の少年が2人で1人の人物を演じ、自分達の母親の仇である犯人を捜し出して復讐する、というあらすじだけ読むとミステリー・サスペンスな感じ。
本作の原作を描いているのは「坂本ですか?」の作者だったので、ああいうシュールギャグ系からこういうドシリアスな作品まで幅が広いなと感心していたのですが、最近訃報があったので残念です。
とはいえPVを見るとちょっとシュールな笑いを狙っているところもあるのかな?ってシーンがチラホラあったので手癖だったのかもですね。

良い意味で質ぶってる感とたまにある軽そうな感じが程よく融合していてマイホームヒーロー的な良さがある作品に見えるので。これもかなり期待しています。

坂本ですが?も楽しいアニメだったね。

め組の大吾 救国のオレンジ

これのドラマが中学生くらいの頃に放送してたよ。オレンジレンジのミチシルベが主題歌でさ~、とアラサーのおっさんなら恐らく名前くらいは聞いたことがあるであろう作品。
め組の大吾自体は99年に連載を終えていますが、2020年頃にオリジナルから時間が流れた後の話を描いた本作が連載開始したとこのこと。

消防士の活躍をガチめに描いた作品。
消防士アニメといえば完全に異能バトルものである炎炎ノ消防隊や、僧侶枠なのでマトモに消防士モノとカウントしたら流石に消防士の方々に失礼だろ!となりかねない「指先から本気の熱情2-恋人は消防士」くらいしか思い浮かばないので。リアル寄りを題材にしたアニメはレアじゃないかな?
そういう点で期待してる。

ラグナクリムゾン

最近「事情を知らない転校生がグイグイくる。」や「好きな子がめがねを忘れた」とアニメ化作品がやたらと強いガンガンJOKER原作。
ただ本作はラブコメ作品である2つとは違いバリバリのバトルファンタジー系。どちらかというとGoHandsくんはこっちのイメージだったよ。

竜を狩ることを生業にしている「狩竜人」という職業に就いている主人公。
才能が無い自分とは違い才能あるヒロインとコンビを組んでなんとなく生きていたけど、色々あってヒロインが死んでしまう未来を予知してしまったので大切な人を守れるようになるため冒険に出る。
と、かなり王道なダークファンタジー感あるけど故に令和にウケはあんまり良くなさそうな雰囲気。こういう壮大なストーリーであろう作品が2クール確定しているのは良き。盛り上がる前に終わっちゃうと残念だしね。

脚本は赤尾でこ。あんまりこういう作品のイメージがないけれど、それ以上に秋アニメの脚本これで4本目なんですよね。売れっ子すぎる。
制作のシルバーリンクも個人的には当たり外れがあるタイプだと思っているのと最近一部作品放送延期してるのが心象良くないので。2クール作品で延期とかあったら萎えるから頑張って欲しい。

終わりに

夏アニメの記事では45本紹介したのですが、本記事では58本になりました。
自分が見ないアニメを幾つかスキップしているので僕以上にアニメ見る人は70本くらいは見るんでしょうか?
あと秋は本記事での記載対象外になるネトフリ枠が楽しそうなんですよねぇ。「悪魔くん」とか「陰陽師」とか「グッド・ナイト・ワールド」とか。
いつか地上波で放送してくれ。

毎回毎回この時期になると新アニメに適合していったりするの面倒だな~~~って思うこともあるんですが、飲み会に行くまでは億劫だけど実際行ったらめちゃくちゃ楽しかった!みたいな感じで始まったら結局楽しんじゃうんですよね。
放送されるアニメの本数が多いということは一般的にそれだけ選択肢が多くなるということなので、皆さん沢山アニメを見ましょう!

田所あずささんもこう言っている。

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