プライベートスタジオ20241008〜マルチマイクの導入とアッテネーターの変更〜
メインアンプ周りの機材を入れ替え等した。
before
after
無くなった機材
1発キャビ
2発キャビを導入して、2発キャビをベースに音作りをしていこうと思ったので、1発キャビは撤去(物置へ)。
1発キャビは1発キャビで良いんだけどね。軽いスタジオ等で、2発キャビを持ち出すのが面倒な時に持っていくかも。
追加した機材
マイク(SHURE SM57)
今までマイク1本で頑張ってきたのだけど、だいぶ慣れてきたのと限界を感じたので、マルチマイクに挑戦してみる事にした。
マイクの選択肢は色々あるのだけど、ひとまず敬愛するアンジェロ寺前さんにならって、MD421とSM57の組み合わせでやってみる事に。
マイク2本を使った音作りについては、こちらを参考にマイクごとに担当を分ける事にした。57がローとハイ、421が中音域というイメージでセッティングしてみた。
動画だと、マイクごとのローとハイという分け方をしていたが、57と421は両方ダイナミックマイクで音像が比較的近く、どちらかと言うとマイクプリの特性に合わせる形にした。(57はB1Dで硬い音、421は73JrⅡで中域が強い音)
色々試してできた音の録音テスト。マイク1本の時と比べて、レンジが広くなった。ブリッジミュートのズンズンという音も締まって録れている。ここまでやって、ようやくKemper等のシミュレータより良い音になったかか、という印象。
サミングミキサーを持っていないので(2chだけのサミングミキサーは多分無い、、、)、それぞれのマイクの音を別のトラックで録音する必要があり、DAW上の作業は結構面倒になる予感。
グループトラックを駆使すれば楽できそうだが、慣れが必要。
入れ替えた機材
アッテネーター
SPL Reducerというアッテネータを使っていた。
これは結構気に入っていたのだが、改めて録音して比較してみると明らかにハイ落ちしていた。残念。
アッテネータ無い方が音が良いとは言え、アンプのボリュームが1ではパワーアンプのドライブ感が生まれずに微妙、かといってそれ以上ボリュームをあげると自分の耳が逝ってしまう。
よく考えたら、FRYETTEのPS-2にはアッテネータ(リアクティブロード)機能がついていた事を思い出し、使ってみる事に。
https://twitter.com/moyashidaisuke/status/184333137576582362
PS-2は、いったんアッテネーターで音量を落とした後に、自分のパワーアンプ機能で音量を上げる仕組みになっており、PS-2の音に変わる。
これはこれで好みが分かれそうだが、せまいスタジオでで音量をそれなりに抑える前提であれば、一番音が良かったのでそのまま採用。
ただし、かなりのアンプヘッドと合わせてかなりの熱量を発するので、扇風機等が必要そうだ。