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タイ・ビーチリゾートはしご旅行記2024⑤猫の島 ピピ島

GW前後を利用し、タイに2週間ほど、
サムイ島、ピピ島、プーケットと、ビーチリゾートのはしごをしてきた。

インドの時のようにカオスなイベントはそうそうないので、良かった場所の紹介を中心にまったりと。「タイに行きたいなー」と思ってくれたり、実際にタイに行くときの参考になればうれしい。

なお、レートは1バーツ4円として計算している。(円安、、、)

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今回は、ピピ島に2泊した話。

前回はこちら。


ピピ島

映画、ザ・ビーチ の撮影で使われた事でも知られる、めちゃきれいビーチがある島である。(正確には、ホテルがあるピピドン島と、ザ・ビーチのビーチがあるピピレイ島の2つがある)

が、実はこの島にはビーチ以外にも魅力がある。猫がたくさんいる、いわゆる猫島なのだ。(偉そうに言っているが、訪れてから知った)

この記事では、猫島としてのピピ島の魅力と、おまけできれいな海について書く。(後者はいろんな人が発信しているのでおまけなのだ)


猫がたくさん

猫好きの皆様に置かれましては、いいから猫情報を読ませろと思っているはずなので、早速猫情報をお届けする。

ホテルがあるピピドン島の、港周辺は商店街になっていてたくさんのお店がある。商店街をうろうろしていると、当たり前のように猫がいる。

暑いねぇ

昼間は暑いので、大体どの子もお店のエアコンのおこぼれや日陰で涼んでいる。

エアコン涼み猫
冷蔵庫の上で涼む猫

ところどころに、餌場やお水が提供されているので、野良というよりはみんなで飼っているという状態のようだ。

子猫。お店で面倒みているようだが、脱走しては回収され、を繰り返していた


自分は商店街があるエリアとは別の場所のホテルに泊まったが、ホテルにも何匹か猫が住み着いているようだった。

警戒度ゼロ


朝食おこぼれ狙い猫

お店で食事をしていると、足元を毛玉が走り抜けていったりするが、みんな気にしていないのでこれが通常運転のようだ。

食事狙いねこ

集まって集会をしているような場面は見受けられなかったので、特定の場所を探すというより、普通に島で過ごすと視界の片隅に猫がいる。

人に過度に媚びをうることもなく(食事をしてるとなんとなく猫の視線を感じるが、、、)、過度に警戒する事もなく、適度な距離感で人と猫が共生する、そんな島だった。


以下、おまけ

ピピ島への行き方と宿泊

ピピ島には飛行機は飛んでいないので、船で行くことになる。
おそらく一番メジャーなのはプーケットからの移動。こちらは約2時間ほど。

kkdayやklook等のネットで予約できるツアー会社で、プーケットからの日帰りツアーでさくっと行く方法もあるが、個人的には宿泊する事をおすすめしたい。

日帰りといっても、片道船で2時間ほどかかるので往復で4時間。残りを観光と考えると、メジャーなポイントを巡るだけで終わってしまう。

現在は日本からプーケットへの直行便が無いので、そもそもプーケットに行くのも大変、そこからさらに船となると大変だが、そこまで時間をかけるからこそ、ビーチやホテルステイを楽しみ、猫とのんびりする、そんな時間を過ごしてみてほしい。

ピピ島⇔プーケットの移動

私はklookでホテル送迎付きのフェリーチケットを予約した。ピピ島⇔プーケットについてはメジャーな路線なので、スタッフはみんな慣れている。

https://www.klook.com/ja/activity/9628-ao-nang-phuket-one-way-ferry-ticket-with-transfer-service-phuket/

行きのホテルへの迎車は時間ギリギリでそわそわしたが、最終的には問題なくたどり着いたのでまあ良しとする。

船はスピードボートとフェリーの2種類があって、行きはスピードボート、帰りはフェリーにしてみた。
結論として、フェリーは景色を楽しんだり、無料のスイカを食べられたりして楽しいので、よっぽど急いでなければフェリーがおすすめ。スピードボートはちょいちょい揺れるので、気力も必要だ。速いけど。

行きのスピードボートはこんな感じ


特徴的な岩肌がテンションあがる


帰りはフェリー。こちら屋上にも出られて開放的。手すりが日本だと信じられない高さなので、自己責任で、、、

さらばピピ島の図(屋内もあります)


ホテル

ピピ ザ ビーチ リゾートに宿泊した。

これがホテル

スーペリアパーシャルビューで、一泊一部屋二万円弱。ちょっと頑張った。
が、部屋では寝るだけだったので一番安い部屋でも良かったかな、という印象。

スピードボートが到着する港(商店街がある場所)から、ホテルへは船タクシーで移動する。
ピピ島には車が走っていないので、タクシーといえば船なのだ。(徒歩で行ける所にもホテルはある)

初回のみ無料だが、食事等で商店街に行く場合にも毎回ボートに乗る必要がある。一人一回あたり100バーツ(400円)なので、こまめに移動するにはちょっとお金がもったいない。海がきれいなので移動も楽しいのだけど。

これがタクシー


タクシーからの景色



ホテルの眼の前は実質プライベートビーチになっていて(船じゃないと来られないので、宿泊客以外はほとんど来ない)、のんびり過ごすことができる。
レストランもビーチ上に併設されているし、ビーチ自体もすごくきれいで、ちっちゃな魚が肉眼でも確認できる。シュノーケリングセットもホテルで借りられる。

めちゃきれい


ビーチの端っこ。全体図はもっときれい


疲れたらレストランで休憩できる


朝食会場

残念だったのが、部屋の場所がフロントから非常に遠く、山道を10分ほど歩かないといけない。後で送迎がある事を知ったが、チェックインの時には案内してくれなかった、、、、

景色は良いが山の上なので移動が大変だった

夜はファイヤーショーをやってたので、ずっとホテルに引きこもっていても十分楽しめると思う。

ファイヤーショー
夜のレストラン

総じて気になる箇所はありつつも、場所が良すぎるので全て許される。とても良いホテルだった。


ツアー

映画「ザ・ビーチ」の秘密のビーチこと、マヤベイ(マヤ湾)を含む観光地を巡るツアーは、ピピ島についてから現地で申し込む事ができる。
内容的にはプーケットからの日帰りツアーとほぼ同じようだが、現地のツアー会社いわく、ピピ島からのツアーは早い時間に着くので空いてるとの事。

値段も、事前にklookで調べていた値段より圧倒的に安かったので、ピピ島に宿泊するなら現地申込みがおすすめ。ツアー会社は複数あって違いがよくわからなかったが、訪れる場所は同じようなので、どこでも良いと思う。

どこも綺麗だったが、シュノーケリングで波が強くて酔ってしまい後半はダウン。残念。

有名なマヤベイ。入江になっていて波がほとんど無い。


これが伝説のビーチ、、、


天然のプール。強制的に泳がされる


洞窟


モンキービーチの猿


まとめ

島全体がどこを切り取っても美しく、猫もあちこちにいるので、滞在する事自体がとても楽しい島だった。もう一泊しても良かったな、、、

マヤビーチは保護のため閉鎖されたりする時もあるらしいので、行けるうちにぜひ訪れてみてほしい。

次回、プーケットオールドタウン編。


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