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2020年7月1日は眠れない夜になった

夏の寝苦しさじゃない。
興奮で眠れないんだ。

頭の中で想像が止まらない。
走馬灯かの如く今までの自分の過去の行動が思い出される。
自信しかない。

僕は来年ONE MEDIAにジョインすべき人間だ。

僕は今まで自分に自信を持てなかった。
その割に大きな事を言う。夢想家のように。
「起業したい」「普通な人生は歩みたくない」
努力はしているが、根拠のない願望だったような気がする。
その具体性の無さに彼女とよく言い合いになった。

ただ今回思った
「自分はONE MEDIAに入るべき人間だ」
というのは根拠のない自信ではない。
根拠と完璧マッチする確信がある。

僕は今、フリーターだ。
大学を卒業したのにも関わらず、フリーター。
親には申し訳ないとは思っているが、
選択は間違っていないと今でも思っている。
それを肯定する言葉を色んな人が言っていたからだ。

「これからは個の時代になる。必要なのはストーリーとストーリーテリングだ。」

NewsPicks、箕輪康介、ホリエモン、西野亮廣エンタメ研究所、僕のダンスの師匠、
みんな伝え方は違えど、同じことを言っていた。
もちろん、僕の大好きな明石ガクトさんも。

これらの言葉を1番最初に聞いたのは、
大学3年生の頃だったと思う。
最初に聞いたというより、本で読んだ。
その時はそんなに心には響かなかったが、
心のノートにはメモっていたと思う。

僕には何故か、自分の人生は面白いという自信があった。
前述した通り
なかなか自分に自信を持てない自分だったが、
これに関してはずっと自信がある。
自己愛なのだろうか?
とにかく『人生=ストーリー』に自信があったんだ。
尊敬すべき人達の言葉がこの自信を加速させた。

面白い人生でありたい。
「良い人生だった!」と酒を飲みながら死にたい。
常にこれを思っている。
"面白い"とは"笑える"という意味もあるが、
"興味深い"という意味もあると思う。

だから、大学卒業して就職しなかった。
そっちの方がストーリーが生まれそうじゃん。
なんて、安直な考えで人生の選択をする事は、
今までもよくあった。
親と大学の先生には体の良い理由を用意した。
留学という理由をね。

もちろんこれは嘘じゃない。
でも着地点のわからない道標だった。
実際今年の6月に留学をする予定だったし、その為のお金も1年間パートで稼いで150万くらい貯めた。

コロナで延期にされたのは運命だったんじゃないかと思う。

コロナによる自粛期間に自分を振り返れた。
きっかけは友人とのZOOM飲み会。
自分と友人の2人だけだったけどね。
友人は大学院生で就活中だ。
自ずと就活の話になった。
僕も留学が延期になったから、
就活をしようかなと1%くらい思っていたので
相談をした。

「前田祐二の『メモの魔力』の自己分析1000本ノックは就活にオススメだよ。」

この言葉から自己分析週間がスタートした。
というのも、僕はこの会話に至る半年間くらい
個性という言葉に悩まされていた。
個性って何?あれ?自分のことってわからなくない?
自分は趣味でブレイクダンスをやっている。
ブレイクダンスには個性が必要だと言う事を
師匠から散々頭に擦り込まれた。

でも自分がわからなかった。
自分の好きなものって何だっけ?
時々、iPhoneのメモ機能を使って
想った事を書いたりしていたが、いまいちな実感だった。

全てを説明するには、時間がかかりすぎる。
僕が卒業後にくらった者たちを箇条書きするので気になる人はそこから連想してほしい。

・FACTFULNESS
・ハートドリブン
・死ぬ事以外かすり傷
・言語化力
・言葉ダイエット
・ついやってしまう体験の作り方
・メモの魔力
・具体と抽象
・アナロジー思考
・インターネット的
・左利きのエレン
・宇宙兄弟
・バンクシー
・exsit through for the gift shop

まぁ色んな世界に出会ったってことだ。

とにかく解像度の高い自己分析をするのは
初めてで、自己分析1000本ノックは結構重かった。
ただ将来クリエイティブをしたい自分には必要な事だ、と思い、今もやっている。
そろそろノートが5冊目だ。

そこで気付いたこと。

自分の信念は、人を感動させること。
人の心を揺さぶること。

だった。
自己分析をする前までの解像度では、
1人でも多くの記憶に残ること。
そのために自分という媒体(動画、アイテム、作品)を残すということだった。

ありきたりな言葉に聞こえるかもしれない。
でも、そのありきたりに自分でたどり着くのと
他人から聞くのとでは熱量が違う。

ちなみに「人の心を揺らす」と表現したのは、
僕の好きなラッパーである
田我流の「ゆれる」という曲のワンフレーズ
「この心が揺れる時がある」
から持ってきた。
僕にとって彼の曲は思い出深いものなんだ。

信念の解像度が上がり、自己分析を進め、
ある程度やりたい事が見えてきた。

だからONE MEDIAのHPを見た時は震えた。

ONE MEDIAのページに書かれていた言葉はこうだ。

世界観を揺さぶるような体験を

なんじゃこりゃ!?
真っ先に自分じゃんと思った。
出会いに感動すると共に、
このONE MEDIAのHPを開くに至るまでの自分の行動の文脈に感動した。

もしかして自分はこの会社に入るために今までがあったんじゃないか?
そう思い始めた。

人間は情報を都合良く情報を繋げて、自分にとって都合の良い解釈で捉える。
ということは100も承知だ。

だがもう止まらない。止まれない。
自分の人生にはONE MEDIAに入る伏線だらけなんだ。

NewsPicksの新事業であるNewschoolにて
明石ガクトさんの行う、動画プロデュースに参加することになった。
明石さんの授業は特に人気で、プロジェクトに参加できる人間は明石さんが選ぶ。
その選考も通過して参加が決まった。

選考合格通知を機に、動画2.0をもう一度読み始めた。
ONE MEDIAと明石さんについての分析も始めた。
どうやら動画2.0に続く新しい本を出すらしい。
いつ出すかはわからない。

しかし、それが昨日2020年7月1日だった。
その日の朝も起きてからすぐにONE MEDIAについて調べていた。
ここ1週間くらいのルーティンにしてる。
HPを見るといつもと違う内容に気づいた。

7月 明石ガクト著書
「動画の世紀 TheSTORY MAKERS」発売
コーポレートスローガンをリニューアル

すかさず明石さんのTwitterアカウントの鈴のマークをオンにした。
楽しみでHPをインスタのストーリーで撮って明石さんをタグ付けしておいた。

そして11時ツイート通知がきた!
ロン毛のおじさんの顔が表示される。
かっけぇ、、、。

動画の会社を超えて、物語の会社へ。

どんな事が書かれているんだ!?
早く読みたい!
15時半から仕事だった為、
読むのは仕事終わりの23時過ぎからになってしまった。休憩中も明石さんのSNSをチェック。
新刊発売を記念してオンライン読書会をやる。
100名限定だとおおお!?

抽選への参加方法は、
本を購入、
お気に入りのページを画面をスクショ、
そして #動画の世紀  をタグ付けしてツイートだそうだ。
少しずつ当選者が発表されている。
僕は100%当選する、そう思った。

ONE MEDIAに入るには、明石さんに徹底的に接近して分析すること。
動画について、ONE MEDIAについて知ることだと思っている。
接点を増やすためには、行動しかない。

本で欲しかったので、
仕事前に書店に足を運んだが、まだ電子書籍しかないらしい。

もういいや!本も買って、Kindle版も買おう!
俺は明石さんのパトロンだ!!

仕事終わりにAmazonを開いて即ポチ。
全速力で走るかのように読んだ。
そして読み終えたのは深夜1時。

正直な感想は、やられた。
明石さん、アンタ最高だよ。
自分が今年か来年ONE MEDIAの面接で語ろうとしていた事が全て書かれていた。
悔しさと同時に、これは絶対的な共感でもある。

やっぱONE MEDIAは自分が入るべきだ。

未来でONE MEDIAの仲間たちと仕事をしている自分の姿を想像してアドレナリンが爆発した。
これまで未来を解像度が高く想像できた事がなかったが、今回は違う。

別に感想は次の日でも良かったが、
その日の内にツイートを残したかった。
日は跨いでいるが。
この熱量を残したままツイートしたい。
ツイートする文章は40分くらい考えた。
ツイートを考えるに当たって、自分の過去と照らし合わせた。
やっぱ全て当てはまるんだよなぁ。

動画の世紀 には刺さった言葉がたくさんある。
これはその一つ。

誰もが人生の中で、自分自身の行動や誰かからの言葉によって生まれた「物語」を持っている

1人1人が物語を持っているんだ。
自分だけじゃない。
でも前回のnoteで書いたように物語は語らなきゃ意味がない。
過程は誰にも見えないんだ。
だから形にして残さなきゃならない。
それが動画でも、文字でも、絵画でも。

だから今日このnoteを書いたんだ。
正直、目次はないし、文構成やらもめちゃくちゃかもしれない。
でも明石さんが本を出した次の日という文脈が成立するのは今日しかない。
だから今日残さなきゃならない。
行動してもそれを証明するものがなくては意味がない。

ストーリーは誰かに伝わってからがスタートだ。

熱量保存の法則じゃないけど、
このnoteに僕の熱量を保存する。
まだまだ伝えたい僕のストーリーの文脈はあるが、それはONE MEDIAの方との面談や面接で話したい。しっかりと準備をして。

最近Netflixで見ているのは、リズム&フロー。
明石さんのオススメだ。
人生に必要なものの全てがここに詰まっているらしい。
間違いない。
そしてこれは就活、面接と同じだ。
どれだけ準備ができているか。
どれだけ愛を持っているか。
相手は本番でのパフォーマンスしか判断することはできない。
ポテンシャルを感じさせるか、圧倒的実力を見せるか、が重要だ。
そして自信を持つ事。
これを裏付けるものがストーリーだと思っている。
根拠のある自信、具体のある自信を持つこと。
僕に必要なものだ。

ちなみに明石さんのオンライン読書会は当選したよ。計画通り、確信しかなかった。
きっと選ばれるし、少しずつONE MEDIAに近いてる。

そして興奮で昨日は眠れなかった。

これはこれから新たに始まる僕の物語の決意の文だ。

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