【就活】やって良かったこと/反省点
やって良かったこと9つ、過去の自分へのアドバイス4つ。
なぜ書こうと思ったのか
誰かの参考になれば嬉しい限り。
就活の経験を他にも活かせそうだから。備忘録。
就活の全体像
[ 工学部修士:大手メーカー(内定) ]
7月 :夏インターン選考
8,9月 :夏インターン、ES執筆開始
10,11月 :自己分析
12月 :冬インターン
(早期選考案内をもらう)
1月 :早期選考ES・webテスト・社員訪問
2月 :面接
3月中旬:内々定
<やって良かったこと>
1.とりあえず面談/相談
7月になっても、正直なところ就活は漠然としていた。なんとかなるだろうと。大学の就職支援のキャリアカウンセラーや先輩、社会人との相談の機会を作った。
口に出すことで、価値観の矛盾に気付き、頭の整理がつく。
2.決めつけで判断しない
就活中は自分を疑いつつ、企業研究をした。自分を熟知しているという過信があると考えていたから。
疑い1:やりたいことは、これ!のはず。
検証A:インターンシップに参加
検証B:仕事内容が最重要?
検証C:事業/職種配属のリスクは?
--
疑い2:経験上、この業界のはず。
検証A:全業界をランダムに並べて様々な価値観でトーナメント
検証B:除外する業界の裏どり(インターンや会社説明会に参加)
--
疑い3:多分、年収はこのくらいほしい。
検証A:何を根拠にその数字?
検証B:父や先輩に相談
価値観の優先順位はどうなってる?
3.就活仲間を作る
友達と連携した方が、情報量・サポートなど、多くのメリットがある。
独りではやらない。
4.情報共有ツールを使う
友人5名程度の就活Slack、会社管理SpreadSheetを作成した。
※就活サイトが提供している管理ページもあるが、メモやGASなどの拡張性を考慮して、SpreadSheetにまとめていた。
性格が違う人が集める情報は、自分と視点が違うため勉強になる。
5.インターンは全て参加
最終面接時に「全て参加してくれていますね!」と言われた。
「第一志望です!」は何をもって信じる??
言葉だけであるよりも、事実/根拠を作っておく。
最終的に、志望度主張の裏付けになる。
6.早期選考を受ける
3月中など早期選考では、内定は出やすい傾向にあるのかなと思った。(辞退されても、4月からの選考で補填できる。)
※準備が不完全のまま受けると撃沈するので注意!
経験したことない就活に対して、早めに動かない理由ってある?
7.「面接」ではなく「面談」の意識
会話のようなテンポの良い受け答えを目標とする。明るくコミュニケーションができること、自分の経験を基にした考えを提示することが大事。聞き手のうなずきを見たり、抑揚や緩急をつける。※自信と謙虚さの共存
面接官は、経験ベースの個性的な話が大好き。
8.選考を利用して自己分析を深める
面接の質疑応答での受け答え。その時に、心のモヤモヤはあるだろうか。
モヤモヤしたら、矛盾が生じている証拠。
9.就活を通してスキル向上
商社、コンサル、メーカー、それぞれ選考時期がずれている。せっかく就活するなら、いろんなとこ受けてみるといいかも。
コミュ力・戦略策定力の向上など、就職以外の目的を同時に持つ。
<過去の自分にアドバイスするなら>
1. 2次面接以降は志望度アピールの場所
他社比較での裏付けをしっかり持つ。個性を含められると最高。
「面接を通して決めたい」も通用したが、「第一志望である」と言い切った方がマシ。
内定を出したら、確実に入社しそう?長く続けそう?
2.ぶっつけ本番はキケン
面接で余裕を生ませたい。大本命以外の会社で、面接の雰囲気を掴んでおく。特に、人事2名と重役4名の緊張度合いの違いを体感しておくべき。
自信過剰は動揺のもと。表情が不安定になる。
3.ストレス解消方法
就活では喜び・不安・焦りなど、精神状態に波がある。運動、食事、温泉、カラオケ、考えておくと楽かも。就活の間くらい、ケチらずに生活!
個人的ベスト:入浴剤を入れて、お風呂でスイーツを食べる。
4.伝え方による損得
面接は時間が限られている。伝え方によって、誤解を生むこともある。
「質問させるテクニック」と「抽象的な表現」は違う。
抽象的過ぎる→ 情報不十分
質問させたい→ キーワードを散りばめる
さらに、「形容詞」でも認識の違いを生むことがある。
例)大幅な時間短縮。→ [ 従来の1/10にまで ]大幅な時間短縮。
初めて聞く人がイメージしやすいように伝える。
- これからの就活生へ -
就活は、人生を大きく左右する。
学校の課題のようにギリギリまで手をつけないのは、悪手すぎる。
就活を楽しむために、逆算して戦略を立てる。主体的な就活を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?