〜養命酒を疑う〜　2025/01/08

　毎日続けていることは大切だと思う。日々のルーティーンとして生活にリズムを生み出すし、一つのことを続けている人間は立派だと思うからだ。

　自分はこの日記を毎日続けている。立派だ。歯磨きも毎日している。立派だ。Duolingoはたまにサボる日がある。これは立派じゃない。

　毎日続けていることは他にもある。『養命酒を飲むこと』だ。養命酒は体にいいらしいのでほぼ毎日飲んでいる。たまに忘れてしまう日もあるけれど、3年くらい前から毎日飲んでいる。

　最近思ったのだけれど、養命酒の効果がよく分からない。日記や物語を書かないでいると頭の中に書きたい考え・発想が溜まっていく。毎日歯磨きをしないと虫歯になって口が臭くなる。だから、物書きも歯磨きも日々やることに意味があるのだ。

　しかし、養命酒を飲み始めてから今まで、体の変化を感じない。飲み忘れて不調になることもなければ飲んで特別元気になることもない。

　養命酒のパッケージを見てみると、効能のところに虚弱体質や食欲不振、胃腸虚弱に効果があると書いてある。特に虚弱体質というわけではないけれど、胃腸は弱い方だ。よく下痢をするしたくさん食べることもできない。

　3年も前のことだからはっきりとは覚えてないけど、確か「これを飲めばお腹が弱いのが良くなるかもしれない」と思って養命酒を飲み始めた気がする。

　3年間養命酒を飲み続けた今、相変わらずよく下痢をする。脂っこいものを食べすぎるとお腹の調子が悪くなる。そもそもたくさんものを食べれない。

　何も体質が変わっていない。風邪をひきにくくなった、何となく日々元気になった、そういう実感もない。

　養命酒は頭痛薬などと違って毎日少しずつ継続して摂取することが重要なのだろうけれどそれだと変化がわかりにくい。養命酒の効果を知るにはどうすればいいのだろう。もしかして、俺の体に養命酒は効いていないのではないか。

　「養命酒は体にいい」という思い込みを今一度疑うべきなのかもしれない。疑うべき常識というのは意外と近くにあるのかもしれない。

　養命酒の効果を実感する方法を知っている人がいたらご連絡ください。

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