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今後の即売会参加について(含備忘録)

過日のお話になりますが、日本一でっかい同人即売会イベント「コミックマーケット(以下コミケ/夏コミ)」にサークル参加してまいりました。相変わらずの盛況っぷりで、某流行り病の影響なんざございませーんといったぐらいの人出でございました。賑やかなのはやっぱりいいもんですね(ほくほく)。

コミケは夏と冬、年2回開催されているんですが冬に関しては年末ということもあってどーしてもおうちの用事と重なってしまうため、基本的には夏コミだけの参加となります。季節柄あっちぃ時期になるので、諸々対策グッズ持参で楽しく参加できていたわけです。
コミケ自体は10年以上参加しているような記憶があるんですが(ちょっとうやむや)、この期間、とかくここ1~2年で劇的な変化が生じたのがまー、いろいろ個人的に思うところがありまして、備忘録も兼ねてつらつら書き出してみました。あくまでも個人的主観&意見になりますのであしからず。コミケ自体はとっても楽しいんですけどね!(*'▽')



めっちゃきっつい猛暑の影響(1)

某流行り病(コロナ)の前までは、毎回お立ち寄り頂く方が一定数いらっしゃいまして、ありがたくも同人誌の新刊を買って頂いたり世間話をさせて頂いたりと、ある程度までの余裕がありました。ただでさえ広くて人が多いもんで、他ジャンルに比べて少し小さめな歴史島にいらして頂けるだけでもありがたく(感謝感謝)。持ちこんだ頒布数も毎回8~9割ほどお手に取って頂いたこともあったので、結構バランスがよかったんです。その時は自前通販もやってなかったと思います。

で。
某流行り病の制限期間がどばーっとあった後(めんどいので説明はだいぶ割愛)、制限がおおかた緩和された昨年とかも夏コミに参加したんですが、

…なんか前より明らかにあっつい(ド直球)。

っていう感想が真っ先にあがってきたんですね。
それまでも参加していて暑いとは感じていたんですが、ここまで如実に暑さできつかったのはそうなかったんじゃないかと…(ごにょごにょ)。その時まんべんなく頒布作業ができていたので、気にしないようにしていたんです。

で、今年。
なんてったってコミケを運営されている準備会公式からこれでもかー!ってぐらい熱中症対策の注意喚起をされていたので、こりゃ今年も結構大変かも、と覚悟の上で参加したんですが、

…おかしいぐらい暑すぎる(滝汗)

歳も歳なのでそれもあると思うんですけど、即売会イベントでここまで危険を感じながら頒布するのってそうないかと。それてぐらい、終始「暑い」という感想しかなかったです。ご参加された方ならお察しかと思いますが。

今回は車イスで運ばれる方も目の前で数人お見かけしましたし、帰りは救急車の出入りもけっこうありましたし、知り合いのサークル参加者さんも開場前から熱中症でダウンされてる方多数と、うーんなんだかコレどーしたもんかねぇ?といった感じでした。いやー、暑かったっす(苦笑)。

今年の頒布レイアウト。種類少なめだったのでいつもより余裕あり(だと思いたい)

めっちゃきっつい猛暑の影響(2)

正直なところを申しますと、今年は昨年より総頒布数が少なかったです。当日完売はしないよういつも少し多めにもっていくんですが、それでも余ったので、おそらく猛暑で参加を見送った方が多かったのかなー、と。あと物価高やれインバウンド効果の云々で滞在費や交通費がエグイぐらいの高さになっているので、それらも要因として挙げられると思います。

その代わり、某流行り病の時期から追加で始めた「自前通販の利用」がけっこう多いので、今まで直接一般参加はしていたんだけど諸々の事情で通販利用に切り替えた方もそこそこいらっしゃるかなと思います。少しだけお待ち頂ければ自宅にぽーんと届きますしネ。楽ですし。

一般来場者の変化

これは今回如実に出た傾向なんですが「初めてコミケに来ました」という初参加の方がめっちゃ多かったです(少なくともウチのブースでは)。あと20代~30代前半の、若い方も多かったような気がします。
初参加の方が多い=認知度も高くなるし、いい傾向といえばいい傾向なんですが、とりあえず「雰囲気を見てみたいから買うものは最低限で(散財しない)」という風潮をなんとなーく感じました。逆に30代後半以上の方のご来場が少なかったようにお見受けしましたので、たぶん猛暑の影響などもあるんじゃないかと思います。

他催事との比較

(正直あんまり指摘することではないんですが)、ここ数年で急拡大している文学系作品即売イベント文学フリマ(以下文フリ)にも出店参加をしているんですが、最近は文フリの方に力を入れるようにしています。

ご来場の客層が明らかに違うというのもあるんですが、こちらが頒布するのはどちらかというと「資料系同人誌」が多いもんでして、しかもちょっとばかし歴史系もかんでいることもあり、諸々の事情でどーーーしても頒布価格たるものが上がってしまうわけでして(ヨヨヨ…)。
文フリに来場される方は文学大好き+実際に創作小説などを書かれている作家さんも多いことから、けっこうお立ち寄り頂く率がぐーんとあがります。正直なところ、頒布数もここ最近、文フリの方に軍配があがっているというのも事実ではあります。

「文学フリマ」は東京の他、大阪や札幌などの地方開催も積極的に開催しています。
東京会場以外は基本的に入場無料なのも大きなポイント。

また、文フリはメインとなる東京開催の他に年に数回地方開催も展開しているので、東京は遠くて無理!という方でも、ご自宅の近くでやってるなら行きます!という方もおられるので、そういう点も強いのかなー、と思います。

もちろんコミケでしかお会いできない方も多いのでこれからも合わせて参加していきたい希望はあるんですが、ここ数年のさまざまな変化もあって、今後の即売会参加、特にコミケに関してはちと要検討事項(しばらく出ないかも)かなー、と考えております。体力も滅法落ちましたし、自身の健康を守ることも大事ですしね。

と、長々となりましたがちと思うところがあったのでつらつら書き出してみました。即売会自体はこれからも必要ですし、参加できるところは参加していきたい次第でございます。体力が続けば(地味に重要)。

ここまでご一読頂きありがとうございました(・∀・)//


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