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楽しかったフィジー留学☆彡

なぜ、フィジー?

フィジーに行くことは夢だった。フィジーに移住した永崎裕麻さんのオンライン講座を受け、本を読んで、いつか絶対に行きたかった。

裕麻さんの本を読むと、フィジーの人たちがあまりにも大らかで、テキトー過ぎて、日本人の私には信じられないことばかり。うそー?!って思う。それでも、フィジーは、世界幸福度調査で何度も世界1位に輝いてます。

世界でいちばん非常識で、笑撃的なしあわせ、
右側は大好きなまんが本

ちなみに一番最初に参加した裕麻さんの講座は5年くらい前、「幸せになりたいか?、北川景子になりたいか?」というタイトル。哲学✖️ユーモアの楽しい講座だった。

そして、今年、憧れのフィジーへ!
GIVEの学校(通称サンタの学校)修了生の希望者で、裕麻さんがGMをしている語学学校カラーズ(COLORS)へ、2024年2月9日から1週間の超短期留学です。

急に英語なんて、どした?

私は昨年5月ヒマラヤ行ったとき、ネパール、パタレ村のプラちゃんのママ(←英語話せる)と子育てについて会話したかったのに、全くできず落ち込んだ。帰ってからすぐにアプリDuolingoを始めた。1月に行ったフィンランドでも英語話せる人が多い。色々聞きたいことあっても、話せなくて悲しくなった。もし、英語ができたら旅は3倍以上楽しくなる
語学留学はそんな私に嬉しい機会でもあった。

授業はどうだった?

私は、英会話できない。学生のときは読み書きはできたかもしれないけれど、話したことはない。超苦手分野、失敗怖い、発音下手、恥ずかしい。
初日、教科書を渡されたが、全部英語だし、ほぼ読めない、こんなの無理、わ、わからない(-_-;)
授業が始まる。当たり前だけれど、先生は一切日本語話さない。英語だけ。
大丈夫か?私。

心配なし!初日からめちゃめちゃ楽しかった!!

今まで中学校、高校、大学で受けてきたあらゆる英語の授業の中で、一番楽しかった。受験英語じゃないから、それはそうなるかもしれない。

アプリ(Papago)は授業の予習や
タクシー、買い物にも役にたった。

なぜならば、まず、少人数
私が入った中級クラスは4人。少人数なので、話す機会が増える。休み時間以外は日本人同士でも必ず英語で話す約束。自習時間もあったけれど、なんとかカタコト英語で会話頑張った。
文法ができてない、全然ダメ英語であることはわかっているのだけれど、恥ずかしくない。間違ったっていいんだよという雰囲気が常にある。担任のアビ先生は、大らかで楽しい。一生けん命聞いてくれて、わかりやすく直してくれる。なんとかして通じることが嬉しい。
昨年、東京銀座の大人のすなBarで、「英語できないよー」と嘆いていたら英語ペラペラのお友達からアプリPapago教えてもらった。これがとても便利で、予習に使ったし、お守りにもなった。

それから、アイスブレイクが面白かった。
カードに書かれた単語を、指定された他の単語、つまりタブーな単語を使わないで説明するTabooゲーム。例えば、「Sky」が書いてあったら、blueって言いたいけれどそれタブー単語指定だから言っちゃダメ。wideとかcloudとか、指定されていない他の自分の知ってる単語を振り絞って、Skyを当ててもらう。単語力ないと難しい。
動詞の英単語を絵で描いて、当ててもらうゲームもあった。
あと、問題に答えるとき、おはじきみたいなものが2個配られて、わかった人はおはじきを先生に渡して英語で答える。自分のおはじきを早く無くしたいから、一生けん命考えて頑張って話す。ツールもなんだか可愛い。

左:Tabooカード 
右:おはじき 渡された数だけ質問に回答する

授業風景は、エマさんが、Instagramでも紹介 Bula~♪

修了式はリハーサル無し、日本の卒業式と比べたら超テキトー(笑)
数時間前に、急に好きな音楽かけてあげるって言われて、みんな思い思いの曲での卒業証書授与。そしてたいして練習していないまま、みんなの前で英語のスピーチ。とっても温かくて素敵な思い出。

食事はどんな感じ?

お昼はカラーズのあるビルの1階や近くに買いに行った。焼きめしや焼きそば等。ちょっと味濃いけれどクセになる。スーパーで買ったりんごを持っていったりもした。冷蔵庫や流しとコンロが学校にあったので簡単なものも作れそう。
晩ごはんはみんなで外食したり、近くのスーパーに行って材料を買ってフラット(寮)で簡単に調理して食べることもできた。外食はカレー屋さん、韓国料理、フィジー料理など色々。

主食であるキャッサバや、郷土料理のココンダも美味しかった

観光もしたの?

日曜日に、リゾートホテルの1DAYパスポートでのんびり過ごした。1時間のシュノーケリング、プール、当日の様々なイベント参加、レストランのお料理とワンドリンクが全てセット。

海もプールも入ってゆったり南国気分を味わいました

あと、放課後、観光地デラナウへみんなでタクシーで行って、ショッピングや食事も満喫できた。

世界一平和な剣、けん玉普及

放課後は、ゴミ拾いや、動物愛護などボランティアの日もある。希望者を募って出かけます。学校外の人と触れ合うことも英語の学びになる。
そして、実は裏ミッションがあった。いや、裏じゃなくて、これこそ表ミッションか。
私たちはGIVEの学校(サンタの学校)修了生。貢献できる活動をやってみよう!ということで、学校でのボランティアの他にけん玉の普及活動へ。
どこで?
レストランで、公園で、海沿いのお店で、そして警察で(笑)
裕麻さんが、警察の建物へ「いつも市民の安全を守ってくれてありがとう」とあいさつに行ったら、中に入れてもらった。お話をした後、けん玉をやってみてもらう。フィジーの人たちは、警察官でさえも、けん玉チャレンジしてくれる。みんな勤務中なのに、ゆるい、ゆるすぎる、、。
高級リゾートでもけん玉やって大喜びしてもらった。

一瞬で仲良くなるフィジー人


けん玉って「失敗したらどうしよう」の権化みたいなもの。紅白歌合戦思い出しちゃう。でも、フィジーのみなさん、失敗なんか恐れずチャレンジしてくれた。初めて見たであろうけん玉、すぐできるようになっちゃう。できても、できなくても笑顔になる。たぶん、フィジーでけん玉がこれから流行るとみた。
けん玉は世界一平和な剣、偶然にも私は昨年TEDxSapporoで、フリーけん玉を目にしてました。


ありがとう、ケンさん!

カラーズスタッフのケンさん、フィジーのナンディ空港に到着して、すぐに両替やスマホのSIMのことなどサポートしてくれた。ケンさんは、日本でいえば後期高齢者だけれど、全くそう見えない。半袖、短パンでテキパキお仕事。もうケンさんのお話が面白くて、お店での待ち時間もちょっとしたエンターティメントだった!現地の40歳年下の奥様(ということは30代の奥様ですね)との間に4歳と6歳のお子さんがいらっしゃるとのこと。学校では、フラット(寮)や学校のきまり、フィジーの地理や歴史のことなど教えて頂き、お世話になった。フラットは、快適でした。何か困ったことがあればケンさんに相談できる。
ケンさんの話によると、フィジーでは65歳以上の人が3%しかいない。健康を考えて食べ物に気をつけるということがないらしい。そして、50代で亡くなっても死因を探らない。フィジーの人は老後の心配してない。え?!そんなことってある?たぶん、目まん丸くして聞いていた。
裕麻さんの本によると、フィジー人は、つながりを大切にしていて、誰かが助けてくれるから、みんなが介護士みたいなものなのだそうです。
ケンさんのブログです。(子育てが忙しすぎて更新してないらしいw)

で、英語はどうなった?

フィジーから帰る空港でのこと。出国に並んでいた後ろのアメリカ人女性2人に、ついつい私から話しかけてしまった。会話をして彼女らが日本のアニメやジブリのファンでポニョが好きであることも理解できた。
ペラペラじゃないけれど、自分から会話できたなんてすごいよ。度胸ついてる。いや度胸じゃないな、脱力だ。まあ、なんとかなるっしょと、脱力できたんだと思う。

今回はGIVEの学校修了生特別企画留学体験であり、実際のカラーズの留学はもちろんもっと長い。
基本の単語(2000語)は日本で覚えていく必要はあるけれど、若い人は、3か月、シニアは6か月いれば、不自由なく会話ができるようになるらしい。確かにこの環境であれば、話せるようになるだろう。フィジー留学で英語力つけて、オーストラリアで働きたいという学生さんもいた。

また行きたいフィジー

楽しかった。夢が叶った。裕麻さん含め、オンラインでしか会ったことのない人たちにもリアルで会えた。本当に楽しかったね。ありがとう☆彡
そして、新しい夢ができた!
10年後、孫たちと一緒にもう一度フィジーに留学すること。小学生からは親子留学できる。その日まで体力と語学力、細く長く鍛えておかねばなりません。
今回期間が短くて行けなかった美しい離島へも行きたいです。

気持ち良い海岸


フィジーへ行きのチャンスは、この夏にもあるみたいです。旅はいちばんの学びです。https://courrier.jp/expat/area/fiji/nadi/30/28849/

では、VINAKA(ヴィナカ)~♪

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