イメージする
こんにちは。
note毎日投稿74日目。
今日は在宅勤務なので、ゆっくりとnote書きながらのステイホームになります。
今日は「イメージ」について書いてみようかと。
◆イメージ:Imaje
最初に、イメージについてウィキペディアで確認。
んー、小難しいことが書かれていますが、簡単にいうと「頭の中で、自分なりに思う」かな。合っているのか?。。。
今回、「イメージ」をテーマに書こうとした理由なんですが、「イメージ」するっていうことは、自分で想像を膨らませることができるし、実際の事柄と比較することができると思うんです。なかなか分かりにくいので、過去に自身が経験した2つの例を挙げてみます。
◆例1 NBAの雑誌、マイケルジョーダンについて
1992年、バルセロナオリンピック前後からNBAの存在を知り、その中でも、シカゴブルズ「マイケル・ジョーダン」(以下、MJ)のファンになりました。
当時、NBAの情報は雑誌「HOOP」「ダンクシュート」くらいしかなく、我が家にはBSがなかったため、試合中継は見られませんでした。
毎日毎日HOOPを読み漁り、MJはこんな感じでインタビュー受けているんだなぁとか、試合中のトラッシュトークしているんだなぁとか、勝手に「喋り方」「声のトーン」をイメージしていました。
そんなある時、「MJ」のビデオを購入して見た時、自分がイメージしていたMJの「声のトーン」と実物の「声のトーン」があまりに違いすぎていたことに驚いたことがあります。
実物のMJの声は、低く、骨太な感じの声なんですが、私は陽気な外国人(エディ・マーフィーみたいな)のイメージだったので。。。
ここで分かったことは、自分のイメージは「あくまで自分のイメージにすぎない」ってことですね。当てにはなりませんね。ただ、実際のMJの喋り方を聞いて、イメージしていた喋りは削除(補正)されました。
◆例2 伊坂幸太郎さんの小説について
伊坂幸太郎さんの作品は何冊か読んでいます。まぁ、伊坂さんの作品でなくても「小説」と言われるものならなんでもいいんですが。
小説を読む時って、「登場人物」「舞台」「背景」とか、勝手にイメージしませんか?
細かく地図を載せたり、人物像のスケッチなんか載せてくれている小説もありますが、大抵は、読み手がイメージすると思います。勝手に「世界観」を作っているんですよね。
この「世界観」を作ること自体、小説のいいところで、しかも自分のペースで読み進める。先ほどの「MJ」の話みたいな答え合わせがないのも良いことかもしれません。自分自身のイメージで進められ、完結できることが。
◆イメージすることは無限大
取り止めのない話になってきましたが、個人的にはイメージすることって大事だと思います。大事というか、楽しいというか。
「字」を読んで、世界観を作れるなんて、変な言い方めちゃくちゃ「安上がり」な気がします。
映画ももちろん面白いと思いますが、「イメージ」することと、「イメージ」しなくても理解が進んでしまうところに大きな違いが現れると思います。
「イメージ」することは、自分の頭の中に映画館を設置するようなもので、せっかく素敵な映画館があるので使わない手はないかと思います。
ってなことで、今日も、こんな記事にここまでお付き合いいただきありがとうございます。