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モヤ→キラ委員会が伝えていること
fromありよし
モヤ→キラ委員会が、「何を伝え、地域の女性にどのように役に立ててもらっているのか」ついてお伝えします。
ちなみに、上の画像は、モヤ→キラ委員会の3つの理念です(^^♪
モヤモヤする女性たち
「やりたいことが見つからない。」
「何かを始めても、続かない。」
「モヤモヤする。」
世の女性たちは、結婚、出産、夫の転勤、介護など、環境の変化に振り回されて、こんな風に考えてしまいがちです。
私たちもそうでした。
どこに進めばよいのか分からず、自分が何をしたいのか迷い、モヤモヤした気持ちを抱えていました。
私自身も、同じ・・・
私も、子どもが産まれたばかりの頃に、新しい土地へ引越をしました。
周りには知り合いが一人もいません。
日本語をしゃべらない子どもと、ずっと家の中で過ごしていました。
まさに、今のコロナの自粛期間中のように、誰とも接することもありません。
出かけるところといえば、スーパーだけ。
お買い物が終わって、お釣りをもらう時に、
「ありがとうございました。」
と、大人と会話した際、「今日、初めて、人と話をした・・。」と、涙が出そうなくらい嬉しかったことを覚えています。
子どもが産まれ、主婦になって、夫にご飯を食べさせて貰える身になってみたものの、何を幸せというのか、よく分からないモヤモヤ状態でした。
区役所(市役所)は助けてくれるかも
知り合いがいなくて、周りに何のつてもなかったので、公共の事業で何か助けてくれそうなものはないか、探していました。
知らない人たちのグループに参加することは、ハードルが高かったのです。
色眼鏡で見られたり、値踏みされたりすることなく、誰でも、公平に助けてくれそうなところを、私は探していました。
地区センターでの「赤ちゃん会」のようなもの、保育園での「親子で遊べる場」、区役所での無料親子相談など、ジプシーのように渡り歩いていました。
子ども達が幼稚園に入園してからは、母親同士の付き合いも生まれましたが、「このままで良いのだろうか?」というモヤモヤする気持ちは、相変わらず・・
そんな時に参加したのが、女性応援プロジェクト「そろそろ本気の”わたし”」という、講座でした。
そこで、自分についてしっかり考え、何が大切なのかを考え、小さなやりたいことをみつけました。
参加回数を重ねるうちに、コミュニティもできていきました。
未来へ向かって、小さな一歩をふみだすきっかけを作れたのです。
小さな一歩を、踏み出してみよう
「やりたいことが見つからない。」
「なんだか、モヤモヤする。」
そんな気持ちになってしまった時には、
目の前にある小さなことを、何か一つでも始めてみませんか?
一歩踏み出してみると、モヤモヤした気持ちが、だんだんスッキリしていくはずです。
モヤ→キラ委員会で伝えていること
というように、モヤ→キラ委員会では、小さな一歩を進み始めるきっかけづくりの講座やイベントを、区役所から引き継いでいます。
私たちは、本当に必要な助けを受け取ったので、今度は、受け取ったものを恩送りしたいと考えています。
<講座で伝えていること>
・自分のことをしっかり見つめる
・自分の本当に好きなことを知る
・やりたいことを考えてみる
・少し先の未来を想像する
などなど、区役所での講座を通じて、地域の女性を応援しています。
このように、区役所の事業を地域の人たちに引き継いで運営してもらうことや、はたまた、役所と一緒に事業を運営することは、どこの地域でも再現可能なことだと、途中から感じ始めました。
ただ、再現するためには、区役所の方の工夫や、私たちのコミュニティの在り方など、まだまだ、お伝えできることが沢山あります。
更に、改善した方が良いと思うことや、うまくいった方法など、これからも「活動室ウラ」でお伝えしていきます。
地域活動の運営側の方や、役所の地域活性化事業のアイデアを考えている方へ、これからもお伝えしていきます。
また、遊びに来てくださいね。
では!