Bチーム第4回オンラインゼミ記録(24.9.10) #プロスク
こんばんは。
越後湯沢・燕三条で移住支援/人材紹介をやっております「まちの採用係」きら星株式会社の伊藤綾です!
Bチーム第4回オンラインゼミ内容
さて、9/7-8と北九州市にて合宿をやった直後ではありましたが、隔週定例のオンラインゼミを開催しました!このチームは約半数が行政職員、中には議長の立場のメンバーもいて9月議会中ということで出席率はやや低め。
1年間という限られた時間の中で、各々のプロジェクトを一歩でも進め、自分のまちの経営課題を公民連携で解決していくために集った仲間たち。対面で会って、お互いのもっと知りたい!知らないとチームでの協働ができない!ということで今回は以下のような流れで開催しました。
(1)集合研修の感想でチェックイン
参加者は前回の研修の感想を共有し、直接会うことで人間関係が深まったこと、多様な視点を得られたこと、そして積極的な発言の重要性を認識したことが挙げられました。
また、フィールドワークの有効性や、異なる背景を持つ参加者との交流による視野の広がりについても言及されていました。
(2)チームでの役割分担
得意なことやスキルで、司会役や議事録係などゼミの運営に関わる役割を決めてはどうかという意見が前回出たが、今回は参加者が少なかったため次回(または今後活用予定のSlack)にて役割分担については決定していく予定です。
(3)発表してない方を中心に、どんなことをやりたいかのシェア
今回は以下のアイディアについて現状の考えを3名からシェアされました。
中心市街地付近エリアでの官民連携した空き家の利活用計画
政令指定都市で地域の工務店をまちの主役にするためのメディアづくり
中核都市市街地の中にある100坪くらいの私有地(雑種地)を市民農園に
いずれも、事業計画がまだふわっとした段階、という前置きのもと発表していただいたが、コーチや参加者から質問や「まずは一緒にやる人、やりたい人の仲間作りや、見積をして具体的な事業計画の作成」を背中を押されていました。
(4)オガール研修時の課題について
11月に紫波町のオガールプラザで開催される予定の研修にて、チームごとに都市経営課題に対する提案という課題が与えられています。我々Bチームは、岩手県紫波町の廃校になった赤沢小学校の利活用計画をコンサルタントの立場として提案するという課題。
進め方と方針について、参加者にて確認をしました。
紫波町学校等跡地利活用基本方針/計画 をまずは各自一読!
次回24日のオンラインゼミにて、現場を知っている竹内コーチが計画/概要についての解説を行う
他の小学校の利活用も特徴的なので、そこを確認しておく
動画視聴・インプットの課題もありつつも、頭で考えてアウトプットをする課題、しかもチームで取組むため、チームとして機能させて皆で良き学びを得られるようにという前提を抑えつつ、短い期間で取組みを個人/チームで進めていく・・・。
もはや頭が爆発しそう!
(5)次回24日(20:00-21:30)の進め方の方針
チームで大事にしたいことを共通認識にするため、冒頭10分程度にて、Designed Team Alliance (DTA)=意図的な協働関係を決める
PFIなどについてのまずは言葉の意味を事前に理解、手法やテクニックについてコーチにも別の場にてどんどん質問
残り4回と時間がないため、オンラインゼミに関しては①個人プロジェクト発表、②研修課題について討議の時間を分けていきましょう
今回、廃校の利活用がテーマですが、弊社も廃校になった保育園をリノベーションして、シェアオフィスとして使っています。
町から普通財産としてマスターリースを受け、賃料を支払い、設備投資は建物・付帯設備も含めて全て借主負担にて行なっています。
2019年に開業して以来、誰もが「何をやるところ?」から始まり、成功するとは誰も思っていなかったようですが、現在では床面積で8割が満床、減価償却も入れても年間+250万円ほどの収益を生んでいる物件であります。
記事自体はちょっと古いのですが(研修前に、最新に修正します)、収支などをnote記事にまとめていますので、よろしければご笑覧ください。
それでは、今週も頑張っていきましょう!!
「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。