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#都市経営プロフェッショナルスクール 9期 Bチーム オンラインゼミ キックオフ!

こんばんは。新潟県(湯沢町、三条市)で移住支援をしている会社、きら星株式会社の代表をしております、伊藤綾です。

不惑を目前としたリスキリング

39歳になり、社員教育や人に教えるという機会が多くなり、学ぶ機会が減ってきているな、このままじゃいかんな、ということで思い立って、以前より興味があった都市経営プロフェッショナルスクール(以下、プロスク)へ通うことにしました。

私たちは、移住相談窓口業務を自治体からの委託を受けながら、職業紹介や不動産事業でシナジーを生み稼ぎを作っています。
公民連携事業を実践的に学べる場ということで、全国展開を目指し頑張って5年、良き同志と出会うことにより仕事の幅が広がればという下心と、地域の経営課題を解決できるための考える時間を創出しようと参加をしました。

普段、読書をしないので、課題図書が毎週あることや動画での講義&アウトプットが正直きつい・・・。自らの学習習慣のなさ、周りの方々の勤勉さに非常に焦っています。(仕事ですが、フジロックで現実逃避してました)

チームで学びを深めていく「ゼミ」

まだ、プロスクの全容が把握ができていないのですが、大きく分けると学びの機会は4つかな?

  • 動画での講義(各自)

  • 課題図書

  • 合宿と先進地視察

  • 小グループでのオンラインゼミ

9月に小倉へ合宿に行く前に、小チームでより仲を深め学び合おうということでオンラインゼミが開催されています。(今期は4チーム)
私はBチームに所属をさせていただいていて、民間の方、行政職員の方とやや行政職員の方が多いかな?というチームのようです。

7/30 キックオフの最後に残っていた方々

1年間ともに学んでいく同志として、自己理解および相互理解をするために、ライフラインを8/8のゼミで発表をしていく予定なのですが、今回のキックオフでは進捗の確認、次回以降のゼミの運営方法や役割分担を決めた後、3分間で自己紹介・参加動機・どんなプロジェクトをやっていきたいかという話をしました。

<伊藤綾の自己紹介>
かつてイオンモールで、プロパティマネジメントを主に行っており、物件リニューアルに携わる経験が多かった。しかし、少子高齢化・人口減少の時代で商環境が維持できず、モールの撤退も担当した経験から、5年前に脱サラ・移住して、移住支援会社を起業。現在は、新潟県の湯沢町と三条市を拠点に、全国展開を目指している。参加動機は、全国の志ある方と出会い、一緒に仕事ができればと入ったが、プロジェクトでは住んでいる町の課題である、リゾートマンション群をどうするかを官民連携で解決できる糸口を見つけたい。

私は何をやろうか?

自分のプロジェクトをさまざまな人と壁打ちして事業化することがこのスクールの特徴でもあるのですが、何をやろうかと非常に迷っています。

これまでの講義や課題図書は、導入として岩手県紫波町のオガールプロジェクトをさまざまな側面から見ていくものが多く、コーチ陣や今後読む予定の課題図書からリノベーションまちづくりに関連したものが多かったです。

現在、取り組みたいテーマは3つ。

1.再現性高く持続的な移住支援のモデルづくり

これは本業で既に取り組んでいること。移住相談窓口の行政受託の売上比率を3割くらいまで落としたい(現在だいたい5割)と考えています。
湯沢町では職業紹介の弾数が少ないため、受託+職業紹介+不動産賃貸業という事業モデル。三条市では不動産運用ができるまで社員が育っていないため、受託+職業紹介という事業モデルでやっているが、今後拠点を増やしていくにあたり再現性をどう高めていくかということが課題です。
・・・でもこれは、プロスクじゃなくてもできるかな?

2.越後湯沢のリゾートマンションの再構築

私が住む湯沢町・南魚沼市では、57棟・約15000戸のリゾートマンションが建っています。築35〜45年程度経過しており、これらの区分所有マンション群をどのように手仕舞い(建替は非現実的)していくかを真剣に考えねばなりません。
これらのマンションを、①定住向け(高齢者住宅含む)、②リゾート向け、③民泊・ホテル転用、④解体とトリアージしていく必要があると常日頃申し上げております。権利関係が非常に複雑なので、専門家も入れた上で、行政の介入も必要になってくると思ってます。
前述の紫波町のデザイン会議のようなものを作るなど、プロジェクトをやってみたい・・・。だけど正直怖い。問題がでかすぎるから。

▼現在、移住支援の現場ではどのような課題が起こっているかは過去記事よりご参照ください。

3.バイオマスボイラーの導入で町のエネルギーコストを減らす

これもまた過去記事にも書いているのですが、豪雪地帯のため、特に冬場のエネルギーコストがすごいんです。宿泊業では、1日風呂を炊くのに灯油代が3万円という話もあります。弊社では試験的に、エコライフ石川のバイオマスボイラーを導入しているのですが、燃料を近隣で調達できる仕組みを構築し、宿泊業を中心にエネルギーコストを減らし地域事業者の経営体力を上げていくことができないかと考えております。
これが一番、スモールステップで行けそうではある。

他にも、工場跡の町有地へムラを作るとか、その中で子育てコーポラティブハウスを作るとか、いろいろシーズがあってやりたいことはあるんだけど、どんなテーマにしようか・したらいいか非常に迷っています。

▼他の受講者の情報はこちらからも

まずは、課題をやってなんとかついていけるように頑張りたいです!
つい子どもの寝かしつけをしながらマンガ読んで寝落ちしてしまうダメな俺を監視してくださいw ということで、伊藤綾のnote & Xもぜひフォローいただけると幸いです。会社の活動での更新半分、雑記・政治主張・駄文が半分って感じです。

それでは!きら星の伊藤綾でした!


「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。