あおぞらひろば通信:10月度振り返り、悩みとリブート
こんにちは。越後湯沢で移住を中心としたまちづくりを行う、きら星(株)代表の伊藤綾です。
さて、毎月、あおぞらひろば通信として発信をしていく・・・予定だったのに、1か月途切れてしまい申し訳ございませんでした。
これが途切れた理由としては、一つは起業家あるあるですが「燃え尽き症候群」です。ちょっと疲れちゃいました。
10月縁日振り返り
10/15の縁日は、もともと予定されていた出張があり不在のため、地域の出店者でもあるOffice MANMARUの満さんと、消防団を呼んでくれたりと盛り上げてくれていた地域おこし協力隊のガチコをオーガナイザーにバトンタッチしてお送りしました。
10/15は雨の中だったようですが、出店者を集めて、告知も短い時間の中でやっていただきありがとうございました!
今回は、ガチコが地域協力活動の中で湯沢町DMOに携わり得たノウハウで、保健所等の申請関係を取りまとめて、飲食臨時営業をできるようにしてくれました。本来は申請費用が4,000円/件とかかるのですが、主宰側で取りまとめて申請すればそれも1件と見做されるそうで、リーズナブルに挑戦ができる形になりました。
始めてみての悩みと停滞
少しずつだけど動いてはいるものの、商店街への巻き込みが足りないだとか、告知が足りないだとか「ないもの」に対しての叱咤激励も届くようになりました。
余裕がないとそうした事柄も苦しくなってしまい、燃え尽き症候群の原因になってしまいました(苦笑)。
儲かりもしないし、かえって設備投資とかでマイナスだし、いろんな面倒が出てくるし。いったい何のためにやってるんだろう。1回登壇すれば2時間で10万は稼げるのに、数千円のために、いろんな人にいろんなことを言われるのは馬鹿げている。
ネガティブになるとだめですね。そんな考えが頭によぎって動き出せなくなりました。
「気軽にチャレンジできる場ができてありがたい」「町内でも違うエリアの方との交流のきっかけになる」「商店街でなんかやってくれるだけでもありがたい」という声をいただいたりと、そうした声でなんとか気持ち的にもやっていけています。
ようやくポジティブに捉えて動き出せるようになってきました。
認知度向上への取組み
以前より「ここは何だろう?」「何をやっているの?」ということで、視認性を上げるために、10/15に間に合わせるような形で垂れ幕を発注しました。
ですが、出店してくださっている方々にも、金銭的な利益ももたらせるようにならないと、気持ちの消費をさせてしまうだけなので、告知や商店街の方々への営業(ポスター貼ってもらえませんか?)など再度見直し、リブートをかけていく所存です。
第一弾として、定期で掲出しておけるためのポスターを発注しました。
開催日が変わっていくので、それを変えていく手間はかかるのですが、ついつい目の前のことで忙しくしてしまいがちの私にとっては町の事業者さんとのコミュニケーションになるかと腹を括りました。
改善できることはたくさんあるのですが、一気にやっても疲れてしまうので、自分自身も無理なく続けていけて、関わる人も無理なくできたり、出店に際しメリットを感じてもらえるものにしていくということをまずはゴールに設定したいと思います。
11月19日(日)の出店について
出店費用の見直しを行います。
\気軽に挑戦ができ、人とつながれる"縁"日/
私が作り出したい景色はそれだなと思いました。
出店者もだいたい1〜2万円くらいの売上だと数値的なところも見えてきて、無理なく出れて「お付き合いで出てあげてる」じゃなく、でもビジネスとして広告費や諸々も出ていくので無理なく運営費用も回る出店費用。
上記に変更しました。
ちょっとまたやってみて、出店者の状況がどのように変わっていくかによっては価格を変更するかもしれませんが、チラシを出さないという前提でいけば、運営的にはこの金額で回していくことができます。
「1.500円だと出店料が賄えないかも!」という不安や心配で出れなかったり、出ても出店料を差し引くと旨味が感じられない物販系/ワークショップ系の方も、この金額ならどうかな?というのが実験です。
ともかく、一歩踏み出す人を広げたい!
できない理由探しじゃなくて、できることを積み重ねられるようになっていきたい!
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「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。