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『きょうがはじまる』
きょうはなにをしよう?
どこへいこうかな?
そのまえにふくをえらばなきゃ!
朝のめざめから、夜ねむりにつくまで、
毎日おとずれるあたらしい一日。
それぞれの子どもたちにそれぞれの一日があり、
明日が待っていることに幸せを感じられる絵本。
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図書館で借りてきて、我が子が大変にハマった一冊。
読む度にアイス屋さんに行くと言ってきかないのですが。笑
毎日おとずれる新しい一日が、
晴れの日も、雨の日も、こんなにも色んな可能性を秘めているなんて!
ページをめくるたびに、たくさんの選択肢が、素敵な絵と言葉で散りばめられていて、子どもたちの想像する世界をどんどん広げてくれます。
探求心もオシャレ心も刺激されそう。着た事のない服にだって、やったことのない遊びにだって挑戦したくなります。
みんながみんな、自分だけの大切な一日を過ごせる。
そんな気持ちになれる素敵な作品です。
ジュリー・モースタッド・作 石津ちひろ・訳
ページ数:48ページ
対象年齢:3歳から
2018年8月