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『ことばハンター』

国語辞典編纂者である飯間浩明先生は、人呼んで「ことばハンター」。
国語辞典に載せるべき新しい日本語を求めて毎日街に繰り出しています。
「やばい」も「ガチ」も「ハンパない」も実は全部、国語辞典に載っているんです。こうしたことばはどのように辞書に掲載されるのでしょうか?
現代日本語を追いかけて奮闘する国語辞典編纂者のちょっと変わった日常を描いた“お仕事ノンフィクション”です。
〈目次〉
プロローグ ことばが好きで、しかたがない!
第1章 ワードハンティングに出かけよう
第2章 国語辞典を作る人になりたい
第3章 ことばの説明ってどう書くの?
第4章 みんなに信頼される相談相手

飯間先生がどんな幼少期を過ごしたのか。
何がきっかけで国語辞典を作るようになったのか。
どんな風にお仕事をしているのか。
どんな本が好きだったのか。
そんな内容がとても読みやすい文章で綴られています。
子どもが本を通して新しいお仕事に出逢える良い本です。
もちろん、大人が読んでも面白い!
国語辞典を(特に『三国』を)ペラペラめくってみたくなりました。

どのことばも、理由があって生まれてくる

『ことばハンター』本文より

フッ軽(もいつか辞典に載るかしら?)に仕事を引き受け、進化している言葉をハンティングし続ける飯間先生、格好良いです!!

飯間浩明・著
対象年齢:小学5年生から
ページ数:160ページ
2019年1月

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