【育児】分担しなくてよかった家事、分担してよかった家事
わが家では、ありがたいことに新生児期から夫も育休を取得している。出産から約3ヶ月ほど経過したが、家事分担が比較的うまくいっているせいか、楽しい育休ライフを送れることができていると思う。
これまでの育休を振り返り、分担してよかった家事、しなくてもよかった家事を挙げてみたい。
そもそも分担とは
分担と一口に言っても、いくつかのパターンがあると思う。担当者が決まっている場合、担当者が決まっていない場合だ。
担当者が決まっている場合、夫か妻のどちらかが固定でやることが想定される。一方担当者が決まっていなければ、夫か妻どちらかがやるか、一緒にやることになる。
個人的には、担当が決まっている場合もある意味 "分担"だと思う。ここでは一旦、どちらかがやる場合と、一緒にやる場合を"分担"と呼ぶことにしたい。
分担する必要がなかった家事
わが家では分担する必要がなかった家事は圧倒的に夜間授乳(ミルク)だ。知人やインフルエンサーを見ていると、授乳対応を分担するパターンが多いように思うが、わが家では担当固定制で、私が担っている。理由は単純に、自分の方が得意だからだ。
よく母親は赤ちゃんの泣き声に敏感といわれるが、個人的にはこれは当たっていると思う。男性である夫は夜間に赤ちゃんが泣いてもなかなか起きない。生物学的に考えると、男性が赤ちゃんを世話する大きな理由はないので、これは気合いの問題ではないのではないだろうか。
不得意な夫と授乳を分担すれば、負担は2倍以上だ。得意な方が担うことで、負担を最小限にし、効率よく授乳がこなせたと思う。
分担してよかった家事
反対に、分担してよかった家事は日中の授乳とおむつ替えだと思う。
日中は私も夫もそれぞれ副業をしたり、自分の好きなことをしているが、これらの対応で作業を中断せざるを得ない。日中の対応は得意も不得意もないので、負担が偏らないように声かけをしつつ、かつ赤ちゃんが快適に過ごせるように気を配っている。
また、日々の買い出しは必ず一緒に行くようにしている。これも得意不得意はないし、一緒に行くことでよりたくさんの買い出しができるからだ。夫婦間の会話の機会にもなるという利点もある。
得意不得意に目を向ける価値観
家事分担の考え方にはいろいろな価値観があるが、わが家では「得意な方がやる」ことを重視している。
二人の人間には違いがあるのは間違いない。違いに目を向け、無理に平等を追求しないことで、無駄なストレスのない家族運営ができるのではないかと思う。