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かもめ通りの映画店/棚卸し編23:「ちいさな独裁者」
今回の映画:我々はいつだって過去と今を生きている
ひさびさの棚卸しです、やぁどうもかもめです。
ひさびさなのにけっこうな重い映画載せます。その名も「ちいさな独裁者」。コラムも書いて、別のサイトで実はあらすじも書いた作品なのでより詳しく調べたりパンフレット読んだりしたなぁと印象深い映画です。
主人公・ヘロルトの度胸にびっくりしちゃう映画です。
大尉に化けて我が物顔で嘘ついて収容所で勝手に指示出して命を奪って、ってよくやれるな…バレたら自分が死ぬんですよ、でも時代が時代で国自体が疲弊している状態で、何もかもが彼にとってうまくいくようになってしまっていたからだまし続けてることができたのだと思います。
こんなことが実際にあったなんて観るまでわたしが知っているはずがなくて、その事実を知ることができた映画でした。
彼は、ヘロルトはいつかの彼らだっただろうに、どんどん冷静に冷酷に人を殺めていく様はまるで「スタンフォード監獄実験」のよう。
どこかで恐れや焦りを抱いていたのかもしれませんが、少なくとも劇中では全くそのそぶりはないという。
しかし、ボロはでるもので、少なくともフライタークなどはきっと本当の大尉ではないことを薄々感じ取っていたことでしょう。しかし抵抗したり指摘したりすることはありませんでした。殺されるからと思ったからか、はたまた上に立つ人物だと認めていたからか…。真相はわかりません。
思い込み・慣れって怖いものです。
我々はいつだって彼になりうる世界に生きていると思えてならないわけです。大ヒットかましている「ジョーカー」曰く。
ざっくりしたつぶやき程度の棚卸しでしたが、詳しくはコラムをどうぞ。↓
●配信もしてたぜ観てくれよな~~↓
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