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涼しい夏のロンドン

今年の夏。ロンドンは涼しいのです。
8月に入ってから、暑い夏の日が訪れないのです。

最高気温が24度くらいまで上がった日も、8月初旬にはありました。外に出て太陽に当たれば、やはり汗ばみ、暑い、と口から出てしまうことも、確かにありました。でも、だら〜っと、暑い、夏だーという日がないのですよ。私は夏生まれなので、やっぱり暑い夏が好きなのです。それなのに、最近は20度を超えると暖かい日だなと感じてしまう日々なのです。

今年はまだ蕾のままのひまわり。
ようやく実りはじめたものの、まだ青いままのミニトマト。

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まだ一度も袖を通さないまま箪笥の中で眠っているシャツやスカート。
(あまり外に出ていないので、部屋着ばかりを着ているせいもありますが)


先週は雨と曇りが続き、部屋の気温は下がるばかり。あまりの寒さに夕食にこんなものが食卓に並んでしまいました。

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チーズフォンデュです。熱いトロトロのチーズにパンやブロッコリー、じゃがいもを絡めながら、体はポカポカに。もはや冬の食卓。

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なんだか寂しい気持ちになってきました。いやいや、暑い日もあったはずです。
夏の日々を思い出してみます。

青い夏の空の写真。

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これらは6月の半ばの写真たち。束の間の夏日。ピカデリーサーカスとセントポール寺院。暑い日差しを受けながら歩いたものです。

でも、またそれから雨が続いたのですよね・・・

そして、7月も半ばを過ぎた頃、ようやく本格的に夏の到来! 
30度前後の暑い日々が、5日間くらい続きました。暑い! と言いながらも心は踊り、はしゃぐ私。

でも、あっという間に、夏は過ぎ去ってしまったのです・・・

パッションフルーツのお花、トケイソウも元気に花開いてくれたのですが、その後が続きません。もうすぐ咲きそうな蕾はついているのですけれど。

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このまま寂しく夏が終わってしまうのか。そしてこの記事も寂しいまま終わってしまうのか。

いえいえ、夏の終わりを明るく楽しめる嬉しいこともあったのですよ。

先日ホームセンターの園芸コーナーを覗くと、夏のお花の寄せ植えが全て半額になっていたのです! 以前から大きな鉢の寄せ植えに憧れていたので、思い切って連れてきました。明るいピンク系のお花たち。ペチュニア、バーベナ、セキチク。
とても可愛いのです。

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このモスグリーンの鉢もとっても気に入っています。大好きなホスタ(ギボウシ)と並べて玄関先を明るくしてくれました。10月半ば頃まではこのお花を楽しめるかしら?

少しでも夏らしい気持ちを盛り上げて、残り少ない8月、楽しく過ごしたいと思います!

日本はまだ残暑が厳しい日々が続いているようですが、皆さま熱中症、コロナ感染など、どうぞお気をつけくださいませ。


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