50代のチャレンジ ~マン管 反省点~
こんにちは、mowaです。
今年マン管にリベンジするために、去年何がいけなかったのかを振り返りたいと思います。
去年受験して感じた反省点
①日々のノルマを達成することだけに気を取られていた
②基礎をしっかり理解していなかった
③会場模試を受けた方がよかった
④模試を始めるのが遅かった
⑤難易度低めの過去問集だけでは足りなかった
⑥肢別過去問集がほしかった
①日々のノルマを達成することだけに気を取られていた
6月から棚田先生の大量記憶表でスケジュールを立てて過去問を最大10周やりました。
大量記憶表は同じ問題を何度も繰り返すことで知識を定着させるもので、その効果は絶大です。
ただ日を追うごとにノルマが増えていき、大量の問題数をこなしていかなければならなくなるので、つい先へ進もうとしてサーっと流して解いてしまっていました。
問題や解説を丁寧に読まないので、何度もやった問題でも模試であれ?と思うことが度々ありました。
たくさんの問題をこなすことよりも、一問一問丁寧に解いた方が理解度が高いんです。
分かっているのに、大量記憶表に色を塗ることばかりにとらわれてしまった自分がいました。
②基礎をしっかり理解していなかった
区分所有法の基本があやふやでした。
特に「専有部分以外の建物の部分」とか「共用部分以外の附属施設」など用語の意味を深く理解していませんでした。
最終期になって条文をもっと理解しておけばよかったと後悔しましたが、時間が足りませんでした。
③会場模試を受けた方がよかった
模試本を利用して時間配分は計算していましたが、家でやる模試と本番では緊張感も違い、思った通りには進みません。
家ではさっさと問題を解いてしまうと、見直しもせずに終わらせてしまっていました。
本番では分からない問題、自信のない問題は後でもう一度確認しようと思っていましたが、時間をかけて見直す余裕はありませんでした。
模試本は問題の傾向などを理解するには効果がありますが、緊張感がありません。
今年は予備校の会場で模試を受験しようと思います。
④模試を始めるのが遅かった
過去問10周することを優先していたので、模試に取り掛かるのが11月にはいった頃でした。
結果が悪いと落ち込むのでしっかり固まってからやろうとしていた気がします。
でも模試を受けることで自分の弱点が分かり、得点力をアップすることができるので、もう少し早い段階でやってみた方がよかったと思いました。
⑤難易度低めの過去問集だけでは足りなかった
模試をやってみて難問に全く対応できていないと感じました。
過去問は1冊を何周もした方がいいと思ってやっていましたが、初学者向けの講座のテキストは合格点ギリギリを狙う問題で構成されているので、高得点を取らないと合格できないマン管試験ではちょっと足りないかも?と感じました。
去年の試験も不正解だったAランク問題と5問免除があれば合格点は取れたはずなので、難問まで対応しなくてもいいという考え方もあると思います。
基本がしっかりと身についていれば、難問でも想像力で対応できたのかもしれません。
でも頭の片隅にあるかどうかで変わってくるのではないか?と思いました。
⑥肢別過去問集がほしかった
四肢択一であっても1肢ごとに理解しているか確認するようにしていますが、個人的に肢別問題の方がサクサク進めて気分も乗っていけるので好きです。
FPや宅建ならスマホアプリなので肢別もあったのですが、受験者数の少ないマン管ではそれがないのが残念です。
今年はギリギリではなく40点越えを目指しています。
去年は管業とのW受験だったため、過去問量が倍になり、ノルマをこなすだけで精一杯でした。
今年はマン管だけなので過去問数は少なく、免除科目も勉強せずに済みます。
より深く理解するために、条文をしっかり読んだり、設備関連の動画やテキストを見直したりする時間もあるはずなので、去年できなかった勉強をしっかりやりたいと思います。
今年度の新しいテキストが発売されるのは来月末、講座開始は来月下旬です。
まだのんびりとした日々を過ごしていますが、平日10問、休日20問のノルマは継続して本格始動に備えたいと思います。