50代のチャレンジ ~FP1級学科 目標設定編~
こんにちは、mowaです。
今回は目標設定についてです。
FP試験は6割の120点で合格なので、120点で合格する勉強量が一番コスパがいいと言えますが実際どうでしょうか?
結論から言うと120点を目指した勉強量では合格は厳しいです。
よく言われているのが下記の3点。
応用編は出題パターンがある程度決まっているので得点しやすい
基
礎編は範囲が膨大で過去問に出ていない初見の問題が多く出題される基礎編40点、応用編80点、合計120点を目指す
FP1級試験は合格率10%前後をキープするために難易度を高くしたり、正解率の低い問題の配点を高くするなどの得点調整をしています。
実際私は遡れるだけの過去問を全て解きましたが、明らかに最近の問題の方が難しく感じました。
過去問で120点取れていても本試験では10~20%減になると覚悟し、合格点ギリギリを狙うのではなく更に上を目指して勉強するくらいがちょうどいいと思います。
ちなみに私は基礎編70点+応用編80点で150点以上を目指しましたが、実際は基礎編64点+応用編66点の130点でした。
また基礎編40点、応用編80点という配分も厳しくなっていると感じます。
応用編、特に穴埋め問題では専門性の高い問題が多く出題される傾向にあり、応用編が得点しやすいと舐めてかかると痛い目にあいます(←私です)。
計算問題の方が集中しやすく楽しかったので応用編を中心に勉強していましたが、応用編で爆死する恐怖を感じるようになり、終盤では基礎編にも力を入れていました。
本番直後は応用編で撃沈したことに絶望していましたが、基礎編が思ったよりも得点できたことで救われました。
計算問題は1つの計算ミスで芋づる式に不正解になり、ごっそりと得点を落とす可能性もありますし、応用編だけでなく基礎編も60点以上を目指すことをお勧めします。
以上が、FP1級学科試験の目標設定のお話でした。
受験される方の参考になれば嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
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